• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2020年1月
    « 12月   2月 »
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2020年01月03日

    大丈夫か?日本の出入国管理?

    昨年末のカルロス・ゴーン氏の日本脱出のニュースでにぎわっています。

    日本の出入国管理は世界レベルでも高い方だと個人的に思っていたのですが、

    こうも見事に出国されるとそれも怪しい限りです。

     

    今回は「出国」にまつわる話ですが、これが「入国」だと危険度のレベルが変わってきます。

    日本は欧米諸国に比べ、周囲を「海」に囲まれているので空港や港湾などの局所的な管理で

    テロリストなどの入国を阻止できる・・・という前提が崩れたことになります。

     

    今年は東京オリンピックの年で昨年にも増して外国人観光客の皆さんが来日されることでしょう。

    そんな中、反社会的な人や集団など「日本に来てほしくない方々」への対処も、この機会に時間は

    短いですが検証すべきでしょう。

    裁判所のメンツは潰れ、ひいては日本が舐められている事態を招いた責任の所在をはっきり

    させると共に、せめてこのマイナスなニュースをプラスに活用していかなければ・・・と感じるこの頃です。