• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2018年08月06日

    2018.08.06ロンボク島現地情報

    昨晩のトラブル(2018.08.05 ロンボク島M7.0)から一夜明け、今日はやっと目的のホテルに行けるかと思っていました。

    が、送迎の約束の9:00になってもドライバーさんが来ず、10:00前に電話すると
    「地震の影響で12:00頃になる」と。
    そして、到着するや否や「私たちのホテルは今クローズしています。。。」と。

    昨日は「大丈夫だよ」と楽観的だったドライバーさんの顔もしかみ、道中の被害の様子を撮影
    された動画を見せてもらい、「私も甘く考えていた」とのことでした。
    ホテル設備には大した損害はなかったそうですが、スタッフが出勤できないのと、道中
    バイクでないと通れず、たどり着くことができない・・・とのこと。

    「どうしますか?」と聞かれましたが、想定外のことだと言葉が詰まるとはこのことで
    「・・・」となってしまいました。
    この次に泊るホテルに先に行こうと思い、「●×ホテルはどのような状況?」と伺うと、
    「●×ホテルがある島は島民全体が本土に避難しているので営業はしていない。
    今、ロンボク島はカオス状態で、どのようなことになるかわからない」と
    言われてしまいました。

    日本へ帰国しようと思い、航空会社に連絡しても、最初からの予定の便より前の便は全て
    満席(おそらく、パニックになって帰国する観光客多数のため)と言われてしまったので、
    何とかその日まで滞在しなければなりません。

    そこで、帰国直前に予約していたホテルに連絡すると、「部屋はある」とのことで、そこに
    泊まることにしました。
    ホテルの周りの店は全てクローズ&ビーチは人っ子一人いないという繁忙時期としては
    ありえない光景が広がり、ホテル滞在観光客もまばら&ホテル内の設備も多くがクローズという
    状態ですが、何とか安全な場所を確保できた感があります。

    日本ほど、情報が早くに広がらないので、どの程度の被害なのかも現地にいてもわかりません。
    昨日はロンボク島南部と中部にいたので、被害が少ないように見えたのですが、本当に被害を
    受けているのは北部&北西部らしく、そのエリアにホテルを予約していたのでこのような状況に
    なってしまいました。

    当初の目的とは異なる旅にはなっていますが、非常時の対応やリアルな体験を今後に活かしたいと
    考えております。

     ※本ブログは 2018.08.06 18:00現在(現地時間)の情報&私が得られた情報のみの掲載ですので
      一部実態とは異なる可能性があります。予め、ご了承ください。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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