• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2013年06月19日

    『お客の立場』を考えることの重要性

    女満別空港から新千歳空港経由で神戸空港に降り立ちました。

    新千歳空港到着が遅れ、「神戸空港にお乗り継ぎの方は地上係員にお知らせください」との機内アナウンスがなったので、飛行機を降りた時に係員にその旨を知らせました。

    前方席だったので、早く飛行機から降りたのですが、係員さん曰く「バスに乗らずにお待ちください」とのこと。
    別のバスで搭乗口まで案内されるのかな?と思ったのですが、満席近くなった後で「乗ってください」と。
    到着口に着いた時は、バスの降り口は逆方向だったので、結局他の乗客の方が下りる時間、バスの中で待機。。。

    さらに、「女満別空港で搭乗した際に白い紙が発券されたと思うのですが・・・」と見当違いの質問。
     注)女満別空港や新潟空港などでは、搭乗した時に搭乗口が案内された紙は発券されません。
       伊丹空港や羽田空港の大型空港では発券されるようです。

    結局、係員に案内された方が、“いつも私一人で移動する”乗り換え時間よりも時間がかかるというお粗末ぶりでした。

    この一連の出来ごと、何が問題かというと
     ・地上係員が、自社のオペレーションを把握していない
     ・地上係員が、お客の立場で飛行機を利用していない(経験が少ない)
     ・搭乗時間が迫っているなか、一人でパニック状態に陥っている

    ということに尽きます。

    最近、ANAでもこういったことが増えてきました。

    新入社員が初めて現場に出るシーズンのせいかわかりかねますが、『お客の立場』を考えることの重要性を再認識させらた出来ごとでした。

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