• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2010年10月06日

    旅館が合法的に自分たちでバスを動かす必要性

    レンタカー旅路でした。

    某地方で、某地域バス会社の話に。
    こちらの某バス会社、温泉地と大都市を結んでいるのですが非常に使い勝手が悪く、乗車率も高くありません(たまに乗りますが、ほとんど人がいません)。

    料金、ダイヤ、サービス・・・すべてが絶句する内容で、地域の有志がみかねて別のバス会社と組んで事業を始めようとされたそうです。

    すると・・・、その某地域バス会社が横やりを入れてきたり、文句を言ってきたそうです。

    「おたくのバス会社で、一緒にやることもできるのですが議論の土俵にものらないから他の会社に頼んだんだ」という話をしても、それに対してはのらりくらりだとか。。。

    交通の「足」が途切れると、観光地への集客にもろに影響してきます。
    そこで、旅館が自分たちでどうにかしようとしても、法律の問題など多々わきでてきます。

    国も「休日分散化」などを推し進めるより、合法的に旅館がバスを自ら運用できるように法改正するほうがよっぽど観光業界が活性化するでしょう。
    旅行に行きたいけど、「足」がないというお客様層は多くいらっしゃり、既存のスキームでそれを解決することができないところにモドカシサを感じてしまいます。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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