• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2010年10月01日

    観光コンテンツの上にあぐらをかいた観光地

    山口出張がてら、秋芳洞・秋吉台・萩をめぐってきました。

    秋芳洞、実は日本初のラムサール条約登録地だったのですね。
    秋芳洞1

    秋芳洞2

    秋吉台
    秋吉台

    写真をご覧の通り、素晴らしい景観です。
    しかし、この景観(自然)の上にあぐらをかいた観光地といわざるを得ません。

    ・いまだに前近代的な土産物店が立ち並び、客引き→店内におかれた商品はどれも同じ。
    ・秋芳洞の係員は、勤務時間中に新聞読んでる(券売機のおばちゃん・・・)。
    ・大型バスの駐車場が優先整備され、個人客の駐車場は離れている

    など、圧倒的に努力不足です。
    前日、山口の地元ニュースで、「年間の観光客数が100万人を超えたのは、秋芳洞でも秋吉台でもなく、萩の道の駅(萩しーまーと)だけ」という話題がありましたが、それも納得です。

    この萩しーまーとにも行きましたが、こちらは相当努力されていました。

    団体旅行から個人旅行へ。
    時代の趨勢を捉えることができない観光地の恐ろしさを感じた次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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