Author:大坪敬史
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YAHOOニュースより 「観光系大学」看板倒れ 業界就職は卒業生のたった2割
とあった。
観光立国に向け、「卵が先か鶏が先か」という議論があるが、「卵」はうまく「鶏」にならなった・・・という記事。ここで思うのは「ならなかった」のか「なれなかった」ということ。
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「ならなかった」
⇒ 観光を学んで、“あえて”観光業界に行かなかった
「なれなかった」
⇒ 観光を学んだけれども、“自分の希望する観光職種”に就けなかった
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どうもこの話題の根本に「観光の華やかなイメージ」だけを追求し、入学生を獲得しようとする「資本の論理」と、安易にそれにのってしまう者の虚無な関係を見出してしまう・・・。
そもそも、学生時代までに学んだことを活かして「仕事」が出来るくらい世の中は甘くない。大学の4年間で学んだこと、卒業するのを22才とするのであれば、それまでの経験で「社会」を生き抜くことができるということが「幻想」であることを教えた方がよっぽど、大学と企業と学生に有意義なことと個人的に思う。
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