• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年08月14日

    お粗末なVISIT JAPAN

    日本に入国する際、査証をデジタルにという取組でVISIT JAPANというサイトがあります。

    今回もこちらのサイトを利用して、事前に情報打ち込んで関西空港の検査場に行ったのですが、

    「VISIT JAPAN」専用レーンの方が人が多くならび、旧来の手書きの査証を持った人のレーンは

    ガラガラというお粗末な事態になっていました。

     

    どう考えても「VISIT JAPAN」のレーン数を増やすことが、ユーザーも国も省力化につながるのに、

    事前に情報を調べて手間かけて入力した人たちが馬鹿を見る仕組みには脱力させられました。。。

     

    仕組みを作ってもうまく運用しようという気概を持った人なり組織がないと形骸化する・・・と

    生成したQRコードをかざして感じた次第です。

     

    2025年08月13日

    スワンナプーム国際空港にて

    往復共にスワンナプーム国際空港を経由しました。

    ベトナムなどと違い、乗り継ぎのしやすさ、入国&出国手続きのしやすさはアジアの空港の

    中でもピカイチだと改めて実感しました。

     

    いくら「観光先」が良くてもそれに至る道のりがイマイチだと、その国に再度訪れるのかは微妙です。

    ラウンジの豪華さや広さしかり、タイはやっぱり観光立国だな~と。

     

    ただ、クラビであまり見かけなかった某国人が隣にすわりクチャクチャ食べ&犬食いには、そっと席を立ち

    別の席に移動しました。マジであの国も「他国からどう見られているか?」を考えないとイメージが

    悪くなる一方です。

    2025年08月12日

    崖の上のカフェにて

    崖の上にあるカフェに行きました。

    見ての通りの吹き曝しの店舗です。

    メニューを注文してから不穏な空になり、スコールに見舞われました。

    メニュー表はふきとぶは、注文した料理に雨がかかって水浸しになるは、よくこの立地で店舗が

    成立しているのな~と思いましたが、それも良い思い出になるのでしょう。

     

    日本だったら返金問題になりますが、こちらでは普通に料金請求されました。

    日本は顧客に優しすぎるのかもしれませんね。

    2025年08月11日

    ホテルのグルテンフリー対応に思う

    タイの朝食バイキングコーナーにグルテンフリーのコーナーがありました。

    欧米系のツーリストが多いホテルで様子を見ていたのですが、誰も手に取った姿は

    確認できませんでした。

     

    こういった食のポリシーというか、アレルギーというか宿泊施設は対応しなければならない

    的な風潮で対応していますが、実際はどうなのだろう?と。

    このホテルも「グルテンフリーのコーナー」だけ、品数が減ってしまうわけですし、それで

    フードロスしてたら今後はSDGsにそぐわない・・・と論理破綻してしまいます。

     

    本当にアレルギーなり命の危険がある人は、そもそもこういった「バイキング」は使わない

    ・・・という真理もあり。食への対応の難しさを垣間見た気になりました。

    2025年08月10日

    アプリのデフォルトの言語に「日本語」はない事実

    ランタ島で滞在しているホテルではアプリを使って様々なサービスをリクエストすることができるように
    なっていました。

    ただ、言語を選ぶ欄に「日本語」はなく、英語・フランス語・タイ語・中国本土語・ドイツ語の

    5言語であり、これらの言語を使う人たちの滞在が多いことがわかります。

     

    このアプリではルームサービスの注文から、滞在中のホテルとのチャット、部屋までの送迎依頼など

    様々なことができるアプリで、正直日本でこういったアプリサービスに出会ったことはなく、快適に

    過ごせています。

     

    そんな中、「日本人」がターゲットとなっていないことについては「日本人の海外旅行離れ」を

    感じてしまう出来事でした。

    2025年08月09日

    ランタ島への渡船

    クラビからランタ島に移動しました。

    道中、陸路がとぎれ渡船で渡ります。

     

     

    深夜以外は渡船が動いているそうですが、宿泊予約先のホテルから「深夜は波が高く欠航になることも

    多いので日中の移動をオススメします」とメールがあり、それに従いました。

     

    桟橋には多くの車が停車しており、いっそ「橋」にしたらもっと便利になるのに・・・と思うのですが

    軍事的な理由もあるのかな?とも。行きにくさも魅力の一つですが、バランスが難しいですね。

    2025年08月08日

    Grabの「トラベルパス」サービス

    クラビの移動はタクシーではなくGrabを使っています。

    2回ほどアプリを使った後に「トラベルパス」の案内が表示されるようになりました。

     

    要は、一定料金払えば以降の移動代が安くなるよ、的なことのようです。

    使う人にはもっと、サービスを使わそうという仕組みですが、よく出来ていると素直に関心

    しました。

     

    日本では、中長距離の移動は様々な選択肢がありますが、少ない距離の移動はタクシーの独占で

    そこにITで風穴をあけたのがgrabなどの配車サービスです。

    この分野では日本が圧倒的に負けている・・・と、海外で便利なサービスに触れる度に実感しております。

    2025年08月07日

    クラビではクレジットカードで支払うと+3%が標準

    昨日、クラビのコンビニでクレジットカード使おうとしたら「+3%です」と言われました。

    空港でもOKなんだ・・・と思っていたら、今日街中で行った店舗は全て「+3%」で統一

    されていました。

    唯一、セブンイレブンだけは「200バーツ以上でカードが使えます」とそもそも少額決済を

    クレジットで払うという商習慣がないように思えました。

     

    もちろんVISAなどは「そういったことはするな」と言っていますが、地域まとめてこういった行動

    に出られるとどうしようもありません。

    ツーリストの立場からしても、自国通貨をタイバーツに変える手数料を考えると3%程度は何とも

    思いませんでよくできた仕組みです。

     

    日本でも同じような流れができれば、事業者にとってもプラスなのでは?と。

    日本人は押し付けられたルールを順守しすぎですね。

     

    ■写真は朝食のパイナップルパンケーキ

    添えてあるある花はエディブルフラワーでしたので食べれました。

    2025年08月06日

    新しくなった関西空港ラウンジを利用して

    新しくなった関西空港のラウンジを利用しました。

     

     

    ANAのダイヤモンドメンバーですが、タイ航空の特典航空券利用だったので、プレミアムラウンジは

    入れず通常のラウンジでしたが、広さは半端なかったです。

     

    それより驚いたのが思った以上に日本人の利用が少なかったこと。

    インバウンド客は多く見かけましたが、日本人は少なく経済格差をこういったところでも感じてしまいます。

    プレミアムラウンジの係員さんに「エバー航空のダイヤモンド会員でしたらご利用いただけるのですが・・・」

    と言われ、台湾の航空会社に日本のANAは負けているようです・・・。

     

    何だかな~と感じた出来事でした。

    2025年08月05日

    暑さ×外出自粛×物価高のマインド

    新潟に出張でした。

     

    今日も暑い日でしたが、途中雨に遭遇しそこから一気に気温が下がりました。

    湿気で体感気温は変わらずでしたが、農作物、特に米にとっては慈雨になっているとの

    ことで、稲穂が元気に育っていました。

     

    例の備蓄米の話になり、農家さんのリアルな話を聞かせていただいたりとやはり情報は

    報道されないところに本質があります。米、物価高からレジャー産業はつらい夏になって

    いますが、マイナス要因が一つでないところに難しさがあります。

    暑さ×外出自粛×物価高のマインドを払拭する景気の良い話がなかなか地方で聞こえて

    こないところに問題の本質がありそうです。

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