• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年05月06日

    月別出張費(交通費)推移

    来週、母校でゲスト講師として話す機会があるので、資料作りをしていました。

     

    その中で、普段どんな仕事しているのかを数字で示すため、過去5年間の月別交通費(出張費)

    をグラフにしてみました。

    ・・・すると、やっぱりコロナ期間、特に2020年4月は極端に交通費が少ないのだな~と。

    思えば新幹線貸切状態のことも多くあり、異常な世界だったことがよくわかります。

     

    これだけWEB会議だなんだと言われていますが、やはり現地に行くことでしかわからないこと

    や解決しないことが多くありますので、これからもこういった生活(仕事スタイル)を貫いて

    いきたく考えております。

    2025年05月05日

    GW最中の三宮~ハーバーランド~元町界隈

    GW最中、三宮~ハーバーランド~元町界隈を歩いてきました。

    今年のGWは旅行にでかけず、地元でというのが潮流とわかるほどの人で驚きました。

    これだけ人が多いと、普段は行列していない店まで大行列でした。

     

    人が多く集まるということほど、売上増につながることはないのだな~と実感すると

    共に、何のリサーチもせずにたまたま入った店舗が大外れだったので、リサーチの重要性

    を実感しました。

     

    ふらっと観光地に行って当日泊る宿決めるようなものですので、そりゃよい店に出くわす可能性

    は低いですよね。。。

     

    昼間は観光客に強い神戸ですので、観光客+地元民で大賑わいでしたが、やはり人が多く集まる

    時期に、その場所に行くのは良い結果にならないと実感した次第です。

    2025年05月04日

    「ちまき」に思う

    端午の節句なので「ちまき」を買いました。

     

    原価高騰&製造人件費高騰の影響か、一瞬値段を間違えたのか?と思うほどの料金

    でしたが、縁起物として購入しました。

    そりゃ米が不足してたら、うるち米などはもっと値段が上がることでしょう。

     

    こういった文化的なお菓子も、購入機会に巡り合わなかったり、買わなくなったりすると

    風習そのものが廃れてしまいます。

    一気に無くなるということはないでしょうが、ここまで原価が高騰してくると以前のような

    消費形態はできなくなるケースも出てくることでしょう。

     

    いくら食文化といえど、時代に合わせるような変化をとげていかないと消えていく可能性がある

    ・・・と思いつつ、店を後にした次第です。

    2025年05月03日

    イミフな万博ボランティアの皆さん

    昨日伊丹空港で大阪万博の案内ボランティアさんらしき人が空港入口で待機されていました。

    6人ほどいらっしゃいましたが、当然声をかけるような人はおらず、又困っている人もおらず

    立ち尽くしているだけで非哀感が漂っていました。

     

    ボランティアとはいえ、人的リソースの無駄遣いであります。さらに独特の制服っぽい衣装は

    ●●でしょうから、本当に関係各所に金が流れて好き放題しているな~と。

    こういった姿を見る度に、神戸に住んでいますが万博に行く気がそがれます。

     

    私が伊丹空港に到着したのは18:00前です。そこから伊丹空港経由で万博行くような人がいるのか・・・。

    何だか憤りを感じた出来事でした。

    2025年05月02日

    GW旅行されている方々を横目に・・・

    新潟に出張でした。

     

    帰路、新潟空港のレンタカー屋さんで、レンタカーを借りる人であふれかえっていました。

    皆さんキャリーバックで、レンタカー返却は連休最終日であったり、他の店舗への返却で

    あったりと説明がされており、いつもはスグに返却できるのですが、そういったことで

    返却に時間がかかりました。

     

    それでも、国内旅行需要が「動いている」様子を見ることができ、何だか嬉しくなりました。

    私はこういった仕事をしている手前、あえて超繁忙時期に旅行はせず、明日から資料作りなど

    普段できない仕事に取り掛かります。

     

    GW期間中、クライアント先様から緊急のトラブル電話などがないことを願いつつ、伊丹空港に

    戻ってきた次第です。

    2025年05月01日

    飛び石GWの新幹線混雑具合

    熱海に出張でした。

     

    飛び石GW中でしたが、新幹線はそれほど混んでおらず、連日運休している新幹線ですが

    無事、目的地に到着することができました。新幹線止まっても、駅員に怒鳴るような人は

    いなくなったので、乗客の方が丸くなった(あきらめた)のでしょう。

    ただ、熱海からの伊東線では相変わらずインバウンド客が多く、特にアジア系が目立ちました。

     

    GW料金など、インバウンド客など関係ないのだろう・・・と。

     

    訪問先の施設様ではインバウンドにあえて注力していない戦略をとっていただいているので4月も

    日本人のお客様で絶好調で過去最高売上を達成しており嬉しいご報告をいただきました。

    6月末には新客室もできるので、成果が楽しみです。

    2025年03月07日

    「不要不急の外出を控える」という言葉の重み

    新潟に出張でした。

     

    3月ですが、霙+強風で真冬並みの寒さを感じました。ただ、雪はなく

    レンタカー移動もスムーズでした。

    この冬の大雪報道の影響で新潟全土が雪に埋もれているような印象が与え

    られましたが、そんなことはなく風情程度の雪のエリアも多くあります。

     

    ただ、県内のお客様の影響はないものの、県外からのキャンセルが多く発生し

    難儀した冬でもあります。

     

    不要不急の外出を控える、とは行政側にとっては便利のよい言葉ですが、乱発

    されると民間企業はたまったものではありません。

    「不要不急の外出を控える」という発令の度に固定資産税一定額免除など、民間企業

    の視点に立った発言をしてもらいたいものですね。

    2025年04月30日

    三都で圧倒的に負けている兵庫県・・・

    あるクライアント先様のバンクミーティング資料を作成していました。

    その際、都道府県別外国人延べ宿泊者数(2025年1月(第2次速報))と前年同月という指標があり

    近畿ニ府四県を見ると、我が兵庫県の負けっぷりが目立ちました。

     

    対前年同月比は伸びていますが、母数がショボすぎです。

    実数ベースで大阪や京都にはるかに「差」をつけられており情けない数字です。。。

     

    万博の影響で大阪のホテルが埋まり、兵庫県まで避難宿泊してくる人が一定数いるでしょうから

    これ以上に数字は伸びていくでしょうが、ここまでの「差」がつくまで放置状態の行政の怠慢は

    目に余ります。

    この状況下で踏ん張っている有馬温泉や城崎温泉はある意味スゴイと言えるのではないでしょうか?

    2025年04月29日

    外資の規制は地方にこそ必要

    以前、業界を騒がせた中国人ホテル経営者が、富士山が見えにくいからといって

    個人宅の自宅の木を勝手に切った、という事件で、やっと逮捕されたそうです。

     

    富士山の眺めさえぎる樹木伐採か 中国籍のホテル経営者を逮捕 容疑認める 山梨 

     

    明かな犯罪行為ですので、逮捕は当然かと思いますが、逮捕までに時間がかかったことが

    残念です。こういった文化圏の違う経営者が日本で商売すると、これまでの商習慣や文化

    などおかまいなしに、「今だけ、金だけ、自分だけ」の精神で来られますのでたまったものでは

    ありません。

     

    せっかくインバウンドで外国人観光客をよんでも、努力は日本人で成果は多国籍の人・・・だと

    目も当てられません。お友達白タク行為はじめ、ルールを守らない輩には徹底的な取り締まりで

    対処してもらいたいものです。

     

    2025年04月28日

    ウインドーダイナー 飲食店の招かざる客

    日経新聞夕刊にウインドーダイナー 飲食店の招かざる客

    という記事が掲載されていました。

     

    以下は記事のGeminiでの要約です。

     

    記事によると

    外国人客が多い喫茶店で、店員が「ワンアイテムパーパーソン」と英語で連呼する場面から始まります。

    これは、「ウインドーダイナー」と呼ばれる、席を占領する割に人数分の注文をしない客の問題を提起しています。

    • ウインドーダイナーとは: レストランなどで、席を占領する割に人数分の注文をしない客のことです。
    • 背景: ロンドンのシェフのSNS投稿がきっかけで、ヨーロッパでこの問題が議論されました。経済状況の悪化により、客が注文を控える傾向が強まっています。
    • 影響: 他の客を待たせたり、店の経営に影響を与えたりする可能性があります。
    • 意見: シェフを擁護する声がある一方で、経済的な理由から客を擁護する意見もあります。
    • イタリアの例: 以前は料理をシェアしないのが普通でしたが、最近はシェアする客が増え、店側が「シェア料金」を請求するケースも出てきています。
    • 日本の例: ラーメン店で2人で1杯しか注文しない客が問題視されています。昔の「一杯のかけそば」の話とは異なり、現在のラーメン店にとっては歓迎されない客です。

     

    こういった話、全国でも特に観光地に立地する飲食店では多く聞かれるようです。

    日本だけではなく、世界中で広がっているという現象に驚くと共に、店側の対策もグローバルスタンダード

    化しないと、経営が立ちいかなくなると感じた記事でした。

     

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