Author:大坪敬史
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伊豆に出張でした。金曜は新幹線も飛行機も混雑しております。
以前にも書きましたが「移動」=「活性化」ということで、景気は上向いているのでしょう。
さて、ホスピタリティメールというタイトルですがメールにもホスピタリティ(気遣い)があるという事例を体感しましたので紹介させていただきます。
私のお付き合いさせていただいる旅館様は非常に「おもてなし」のレベルが高く、送られてくるメールも、わかりやすく丁寧でかつ「何を返信したらよいか」が明確に書かれています。
それに比べ、お恥ずかしい話ですが私どもの社内で意味なく送られてくるメールは、そのレベルに達していないものが多くあります。
メールは便利なツールですが、そこに「機械的な役割」を持たすだけでなく、「人と人との繋がりを構築する」という要素があります。
メールで済ませるべきこと、電話をすべきこと、直接のコミュニケーションをとるべきこと、、、と事象に対するコミュニケーションツールが存在するという事実をまず認識すべきでしょう。
そんな対比を考えさせられる「顧問先旅館さまからの素晴らしいメール」と「・・・」を体験した出来事でした。
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上諏訪に出張でした。非常に涼しく、秋半ばという感じでした。
訪問していた施設様で面白い話を伺いましたので、紹介いたします。
旅館の近くに「健康診断」を実施している病院があり、旅館との宿泊をセットしたカタチで患者の方々に治療を施されているようです。旅館側は1泊夕食付(朝食は検査のため×)で患者の方を泊め、翌朝より診断開始・・・という流れだそうです。
患者の方もいろいろあり、おとなしく検査を待たれる方も、検査前日でもドンちゃん騒ぎを・・・という方もおられるとか。
いろいろな業種とのコラボレートもあるものだと、改めて感じた次第です。
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伊豆に出張です。
今からも会議ですので、ブログを先に。
先日伺っていた旅館様でいただいた「EL&SLプリッツ」(非売品)
↓
ちゃんとPRETZと(新幹線の中で撮影したのでボケてます)
↓
こういった商品は一企業ではでききれませんので、さすがグリコ+JRといったところでしょうか。
商品は同じでも、装飾が変わると価値が倍増するという証左だと思います。
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群馬に出張でした。
当該施設の営業ご担当者より興味深いお話を聞かせていただきましたので紹介させていただきます。
ご担当者さま
「先日、旅行会社(エージェント)と競合しまして・・・」
大坪
「どういうことですか?」
ご担当者さま
「ある企業さまが、エージェント経由で当館を予約されようとしたのですが、あまりにもエージェント担当者の話が不明確で、信用ならないということで、当館に直接ご連絡いただいたことから話が始まりまして、、、。当館は旅館ですのでバスの手配等はできないのですが、その企業様がどうしても他の旅行社を紹介してくれという話になって紹介しました。
で・・・、
ある大手旅行社の バス手配料金 28万円
こちらが紹介した旅行社の バス手配料金 20万円
同じ条件で、なぜここまで値段が違うのか?と憤慨され、結局直接、当館にお申し込みいただいた」という流れです。
この企業様は、来年この同じ施設での宴会を催されることはないでしょうが、来年は初めから旅館に直接申し込みをされることでしょう。
世間一般の旅館へのイメージというのは、「非常に頼りない」ということらしいのですが、実際にはこちらの施設さまのように旅行会社以上の対応をされ、信頼を得ておられる施設さまもあります。
お客様の言われたことを反映できないような代理店販売を旅行会社が続ける限り、このような動きは全国的なものとなっていくでしょう。全ての旅行会社さまがこのような対応をしている訳では、決してありませんが、これまで以上に「お客様への対応」が必要となると同義のように。。。
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東京に出張でした。さすが日曜の羽田空港。金曜に負けないくらいの混み具合です。
さて、来週の出張のがてらある地方の有名旅館に泊まろうとHPを見、運良く「一人旅プラン」があったので自社HPから予約しようとするとエラーが出てしまいます。
そこで、当該施設に連絡し、予約の旨を伝えると、「その日は平日ですが団体のお客様が多いため、一人旅でのご利用はお断りしています」と明確な返答がありました。
「部屋は空いているのにですか?」と聞き返すと「申し訳ありません」と。
一人旅プランで1人 25,000円です。その泊まろうとした日に特別割引プランが出ており、15,000円×2=30,000円。食材原価を考えても、「一人旅プラン」を販売したほうが粗利額も粗利率も良くなると思うのですが。。。
旅館業のコンサルティングを行っていますので、1部屋に多くのお客様を泊めた方が利益になるということは理解していますが、対応がお粗末です。上記対応で不快になるお客様は多いでしょう。
・・・でオチはじゃ○んNETに「一人旅プラン」が掲載されており、見事に予約できてしまいました。。。旅館の利益を考え、自社HPから(直予約)を最大限行おうと努力したのですが・・・。
問題は、この旅館さまの戦略(戦術)が細部にまで浸透していないこと。いくら立派なHPを作って、販促施策を強化しても、最後は「人」であるなと実感した次第です。
宿泊予定の旅館様は間違いなく、その地域NO.1の施設さまなのですが・・・。良いコンサルティングネタが出来たと感謝しております。
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12月にバンコク・プーケットに行こうと思い、色々調べて予約しました。
以下、大坪の検索フロー
①タイ観光局のPをざら見
②タイのガイドブックを購入
③タイツアーの旅行会社パンフレットの収集
上記+ネットサーフィンである程度の情報は集まります。
で、予約検討に
①旅行会社のツアーを検討(有店舗)
②ネット上の旅行者のツアーを検討(WEB上)
・・・非常に高く(今回計画した旅行では)、希望した旅行はできないとふんで断念。
結局、AIRからホテルから自分で抑えることに。
①海外のネットエージェントを検索
⇒予約できるホテルはこちらから予約。
②繁忙シーズンのため、予約できないホテルは「ホテルの自社HP」よりの予約
※ 例 : オリエンタルバンコク
ちなみに、AIRはスターアライアンス特典航空券で。
(往路タイ航空、復路シンガポール航空)
海外のホテルを始めて「自分で」予約しましたが、結論としては「非常に便利」。全世界の人が使えるように標準化されたページですし、英語もわかりやすい表現(さすがに長文の場合は、グーグルの翻訳システムで翻訳しましたが。。。)
又、各航空会社のHPからもダイレクトにAIR便予約ができます。
何が言いたいかというと「海外旅行であっても旅行会社経由で予約しない方がリーズナブル、かつフレキシブルな行程が組める」ということ。NETがない時代は、ホテルに直接問い合わせることが時差等もあり非常に面倒でしたが、NET全盛時代はその気があればどんな旅行も「自分で」組み立てることができます。
一度、この便利さに触れてしまえば旅行会社=情報を検索するツールとなってしまいます。
海外ラグジュアリーホテル即時予約システム、クレジットカードで即時に部屋を抑えることが出来、操作性も抜群です。
日本の旅館もこういった仕組みが構築できれば、海外の富裕層に対しての武器になると考えます。
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先日の10/1に御宿かわせみさんに宿泊してきました。
おもてなし、料理、しつらえと正に完璧でした。若輩者の我々が非常に浮いていた感が否めませんでした。。。上司の山本、大坪、チームメンバーの立石、温浴Tの坂井とで泊まらせていただきまして、各人の意見が非常に参考になりました。
さて、宿泊の感想は各人によるところが多いので記載いたしませんが、大坪は「料理」に非常に感銘を受けました。
いわゆる、旅館料理というのは「これでもか!」との量を短時間に出して・・・というものが多いのですが、かわせみさんではそんなことがなく適量。味については個人の味覚によるところ・・・となりますので論じませんが宿泊した4人共々、驚いていました。
料理の味、クオリティは文句のつけどころがなく、仲居さんの提供の仕方、料理と料理の提供の“間”も完璧でした。
旅館業に関わらず、未だ宿泊されたことのない方には宿泊をお薦めいたします。
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有馬温泉に出張でした。
本日の日本経済新聞に掲載されていた「神戸でホテルラッシュ」という記事が話題になりました。新聞記事によるとここ2年以内に6ホテルが開業し、一気に1,000室増になるとのこと。
いくら神戸空港が出来たからといって、正直無茶ではないかと・・・。有馬温泉の旅館・ホテルは関係ないかというと、神戸のシティホテルクラスが供給過剰になり値を下げてくるとやはり厳しくなってきます。
(・・・ということで、ネットで様々なシティホテルの売価をリサーチしていると、東京マーケットでは考えられないほど“安い”実情です)。
新たな投資が神戸に吹くことは一地元民としてもうれしい限りですが、、、。旅館にしろ、ホテルにしろ立地に甘んじることなく特徴有る経営をしなければ、無為な価格競争に巻き込まれることでしょう。
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東京に出張でした。
住まいは関西ですが、東京事務所に所属しています。
※ 毎日、飛び回っているのでほとんど事務所には居ません。。。
さて、そんな中久方ぶりに東京駅近郊で遅いランチを食べました。
チームメンバーに連れられカレー屋に。
※ インド風カレーを出すお店。
味の好みもありますが、大阪駅近隣のカレー屋に比べ味・価格と共に「・・・」でした。
本日のカレー屋
・ナンおかわり自由
大阪のカレー屋
・ナンおかわり自由
・ルーおかわり自由
・ナンにもバターが塗ってあり本格的
・ラッシー、チャイなどのドリンクも充実
と、同規模の店舗でも大きな違いがあります。
東京=昼間人口密集 ⇒ 商品力に磨きをかけなくとも集客可能
大阪・・・東京ほどの昼間人口はないので、立地+商品力が必要
と乱暴に定義してしまえばそれまでですが、考えされられるものがあります。
東京・大阪の一人当たりの給与所得平均を考えると東京の方が明らかに「上」ですが、あらゆる消費行動との対比を考えると給与ほどの差があるとも思えません。
「何に」価値を置くかの問題ですが、少々考えさせられる味でありました。。。
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東北地方は遠刈田温泉に出張でした。
この地は、スキー・遠方からの秘境、、、ということで賑わうのに加え、仙台近郊の地元住民に「プチ湯治温泉地」としての地位を確立されているとのことです。
地元以外の観光客の取り込みもありますが、安定的に地元客を取り込んでいくことが経営の秘訣とのこと。
地元客に愛されるには、「一見滞在で良い・・・」という発想でなく、いかにリピーターになっていただけるかが重要です。温泉の泉質自体の良さはもちろんですが、料理の質が問われます。(※観光客相手ではないので、必要以上の設備投資よりも上記2点が優先されます)。
誰をメインターゲットにするかで、戦略~戦術は当然変わってきますので、地域特性にあわせた宿運営が必要となってきます。
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