• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2014年02月16日

    自然の脅威への対応

    関東地方大雪の影響で大変です。

    弊社のクライアント先旅館様でも多大な被害を被っておられる様子で、一日も早く「正常化」することを願っております。

    悪天候時の対応で、事故に繋がりそうな事態(路面凍結など)な場合、あるクライアント旅館様ではご宿泊予定のお客様に「危ないので、ご宿泊日をずらしてみてはいかがでしょうか?」と電話連絡を入れておられます。

    こちらの旅館様は、過去にも路面が凍結し、お客様が立ち往生するなど被害が出た事例を踏まえ、「本当はお客様に来ていただきたいのだけれども、事故などに遭う可能性がある場合は、せっかくのご旅行でそのような事態に陥らない為に、あえてお電話させていただく」という姿勢を取っておられます。

    また、このような場合、被害の状況をWEBにUPされておられるケースも散見されますが、オススメしません。

    理由としては
     ・過激な映像がお客様の脳裏に記憶され、「当該地域は危ないから行くのをやめておこう」と天候が回復しても、
      そう思われ、足が遠のいてしまう。
     ・面白おかしくマスコミが報道するネタにされてしまう。

    の2点です。

    そして、天候回復時には積極的に“もう大丈夫です”という情報を発信することが大切です。

    自然の脅威にはかないませんが、その天災を“どう捉えるか?”で後に影響してきます。

    これ以上、自然の脅威が牙をむかないことを願っております。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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