Author:大坪敬史
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地元の神戸大丸に行ってきました。
関西では言わずと知れた百貨店ですが、関東の方ではあまり認知度は高くありません。
この神戸大丸、神戸らしい建築様式で見るものを圧巻させます。ただの百貨店ではなく、神戸という街に同化した百貨店です(設備投資の額は恐ろしいことになっていると思いますが)。
物を買うという行為だけであれば、張りぼての店舗であったり、ネットの方が便利かつ低単価で買うことができます。(物を買う空間に投資をしていない分だけ、安く売っても利益がでる体質というのは自明の理)。
日常品であればあるほど、買う前から効果がわかっていればいるものほど、ネット向きの商品でありますが、人は(少なくとも私は)それだけで生活をしたくはありません。
「買う」という行為は「何を対象に」という命題と共に、「雰囲気」を・・・ということもあると考えます。そしてその「雰囲気」の構築こそ、百貨店という業態にとって最も重要な要素であると考えます。
ネットで、大型SCで物が便利に買える時代に百貨店として存続していくためには、「雰囲気」・・・ひいては、「文化」を売る・伝えるという姿勢が必要ではないでしょうか?
神戸大丸に溢れかえる群集の一員になりながら、そんなことを想っていました。
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