• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2025年8月
    « 7月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2019年10月15日

    災害時の対応

    飛騨高山に出張でした。

    今回の台風では高山は被害皆無ということですが、隣県の長野県北部が
    大変なことになっている影響で、前泊長野県のお客様がどうしても来れないなどの
    キャンセルがあられたとのこと。
    逆に、翌日長野というお客様もおられ、公共交通機関が停止していた為、一緒に
    状況を確認に駅やバスセンターに行かれたそうですが、相当のお役所仕事だったそうです。

    公共交通機関とは字のごとく「公共」の個通機関です。
    不要不急の外出を控えるということのできる日本人はまだしも、外国人観光客の方々に
    対してあまりにも・・・と思える話を伺いました。

    逆に外国人観光客の方々に状況を説明すると「なぜ台風でそんなことになるんだ!」と
    お叱りを受けたこともあるとか。「TV見て!」とは言えなかったそうですが、それぞれの
    「常識」の違いからのハレーションは今後ますます増えていくことでしょう。

    残念なことはそれらのはけ口が現状全て宿が被っているということ。
    なぜJRやバスの運行停止や遅延で宿が謝罪しなければいけないのか・・・。

    復旧、復興は大切ですが、「災害時の対応」をもっと議論しなければいけないと
    感じております。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】