• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2007年04月13日

    格安航空会社の台頭

    有馬温泉に伺っていました。そこでの経営者の方と「インバウンド客」の隆盛について話をしていたときのことです。

    ジェットスターという格安航空会社があります。
    サイトを見ていただければおわかりの通り、謳い文句が
    「往復6万円~のシドニー往復!」です。

    各航空キャリア共に、シーズナリティーを設けた特別運賃を売り出していますが、こちらのAIRの価格訴求力は飛びぬけています。

    旅行=移動が基本になります。移動自体に魅力を感じ、「いどうするもの」(例えば、トワイライト・カシオペアなどの豪華寝台列車)にお金をかける人もいれば、移動手段をできるだけ安くすませ、現地での旅館・ホテル・レストランなどにお金をかける人もおられます。

    但し、後者の方が旅行誘引として圧倒的に数多く存在しています。

    日本から海外に行くときの要因が「安さ」であるのならば、逆もまた真なりです。世界的な移動手段の変化にも、今後宿泊施設は対応していく必要があると考えております。

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