Author:大坪敬史
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旅館業においてインターネット販売は非常に重要な販売経路の一つになっている。
しかし、一部のネットエージェント(リアルエージェントのネット版含む)、心無い旅館がとんでもない行為をしており、真面目に経営をしている旅館が被害を受けている。
一例で
YAHOO検索で 「A旅館」と検索するとする。
( 「A旅館」と検索さえるということは、このA旅館がネットなり雑誌なりに広告を出して、インターネットでお客様が「検索をする」という行為である)
・・・とすると信じられないことに、「A旅館」と検索すると、「お泊まりはB旅館へ」などというスポンサー広告が出てくるケースがある。これは地域の違う旅館が行っている場合もあるし、ネットエージェントが自分のサイト経由の予約数を増やし手数料収入を得るために行っているものと推察される。
どういうことかというと、「A旅館」が様々な努力をし、広告費を払って「お客様が“A旅館”を調べたこと」に対して、横からB旅館が「A旅館に行こうと検索したお客様を掠め取る行為」と置き換えても過言ではない。「人のふんどしで商売をする」と正にこのことであろう。
インターネット広告とはそういうものだ!・・・という話になるかもしれないが、あまりにも「道義」を外れた行為であるし、結果的にお客様を混乱させる行為である。
もっと調べていくと、「地域の有力者が経営されておられる旅館」にはそういう悪意ある広告が貼られていない・・・。相手を見て広告を貼っているのか???と思う次第。
このブログをご覧の皆様は、是非一度、YAHOOなどのポータルサイトで「ご自分の旅館名」を入れて検索されてみて、おかしな広告を見つけたら徹底抗議すべきであろう。
それが結果的に、旅館業全体の未来に繋がると私は思う。
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