• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2008年02月06日

    地域の活性化を旅館が行う時代に

    群馬県の水上温泉、水上館さんに伺っていました。

    上毛高原駅前のりんごの木に「凍ったままのりんごが生っている」のを見、「冬」を感じた次第です。

    会議で、地域の観光コンテンツを「水上館スタッフが紹介する」ページを作成しましょう・・・という議題になりました。というのも、お客様から「以前、訪れた時に食べたおそばが美味しかったのだけど営業時間などがわからない(個店なのでHPをもっていないため)」というお言葉が多くあるからだそうです。

    共通の認識として、せっかく群馬の水上までお客様にご旅行に来ていただいたのだから、コンビニの食事では味気ない。地元の美味しいものを召し上がっていただきたい・・・という想いからの発想です。

    それに付随して、「地元の人がオススメする観光地を、旅館のスタッフならではの視点で紹介する」こともHP上で展開していきましょうという話になりました。

    地域が活性化すれば、旅館にお客様が訪れるようになる。
    旅館にお客様が訪れるようになれば、地域が活性化する。
    卵が先か鶏が先かの議論になりますが、一企業の「取組」が全体に波及することが現実的に行動可能な場合が多くあります。

    地域からみれば小さな組織体であってもインターネットの活用如何で、それが絶大な効果を表す場合もあるのです。

    これからの展開がますます楽しみでもあります。

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