• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2025年9月
    « 8月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2007年03月02日

    「作業」+「想い」⇒仕事

    今日は東京で会議でした。最近、標記のことをよく感じますので書いてみたいと思います。

    船井総研の西川丈次という同じ観光業に携わっているものより教えてもらった言葉です。

    「仕事とは作業に“想い”がこもってはじめて仕事になる」

    旅館業で例えます。

    旅館の食事処でお客様から「たばこの自動販売機はどこにありますか?」と仲居さんに聞かれたとします。

    答えとしては
    「はい。3Fのエレベーター横にございます」という返答が一般的でしょう。

    上記のような返答を少々厳しいようですが「作業」の部類です。

    「想い」のこもった「仕事」との答えとして

    「はい。買ってまいりますので銘柄の指定はございますか?」 になります。

    我々が提供するコンサルティングもこういうことです。
    お客様の言葉より「真意」を汲み取り、答えないと話にもなりません。

    言われたことに対しての「答え」の深みを私どもの会社含め、再考しなければいけません。
    そんなことを随所に感じた一日でした。

    ブログランキング参加しております。
    お気に入りの際はクリックしてください。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】