• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年11月19日

    温泉地でドーナツ屋さん大フィーバー!

    新潟出張最終日でした。

     

    昨夕から暴風雨にみまわれ、朝起きたら越後山脈に雪積もってました。平地は未だ

    紅葉しているので奇しくも素晴らしい景色を見ることができました。

    願わくば熊もこのまま冬眠してもらいたいものです。

     

    訪問先の旅館様では誘致して経営されているドーナツ屋が大フィーバーとの話を伺いました。

    ミスタードーナツに勝てるの?と懐疑的な面もあったそうですが、開店すると即品切れ状態が

    続いておられるそうです。生ドーナツのブルーオーシャンエリアだった影響もあるでしょうが、

    日帰りでも人が押し寄せるのはよいことです。

     

    まだまだ地域を活性化させる手法はあるのだな~と思うのと共に、昨今の情勢を見ていると

    地元客を大切にする温泉地は強いと実感した次第です。

    2025年11月18日

    日本ファンが多い国からの誘客を強化

    引き続き新潟に出張でした。

     

    朝起きると雨風が昨日より強くなっており一気に冬が来た感があります。

    帰路の高速道路にも「スタッドレスタイヤ必須」の案内が出ており、季節の移ろいを感じます。

    このまま雪と共に熊に冬眠してもらいたいものですが、アーバンベアの動向はまだ見通せません。

     

    訪問先の旅館様では来年より新潟空港←→韓国便がデイリー便になり、ますますインバウンド客が

    増える見込みというご報告をいただきました。

     

    人口が多いカントリーリスクの高い国より、日本ファンが多い国からの誘客を強化していきましょう、

    という話になりました。こういった動きが増え、中国本土からの誘客をあてにしないことが結果的に

    日本の観光の為になるように思えてなりません。

    2025年11月17日

    難儀な「熊大丈夫ですか?」

    新潟に出張中です。

     

    訪問時、風が強いな~と思いつつレンタカーを運転していましたが、午後イチ位から

    暴風雨に・・・。秋がなく一気に冬模様の新潟でした。

     

    訪問先の旅館様では「熊目撃情報皆無」の地域ですが、お客様から「熊大丈夫ですか?」という

    問い合わせが多いというご報告をいただきました。地図に落とし込んで安全をPRすることもでき

    ますが、そろそろ熊も冬眠に入るので情報提供がマイナスに働くこともありえます。

     

    また、現在出没機会が皆無であったとしても未来永劫の保証は誰にもできません。

    全国の熊出没地域で同じようなことが起こっていることを考えると、熊島民の時期に合わせて

    大々的なキャンペーンもありなのでは?と思ってしまいます。

    2025年11月16日

    さらに中国本土客NGの流れに・・・

    中国航空大手3社 日本行きキャンセル無料で対応 渡航自粛受け

     

    というニュースが流れています。

     

    まぁ、ご勝手にという感じですが宿泊予約のキャンセル料は各施設やサイトによって異なる

    でしょうから日本の事業者に被害がいかないようにしなければなりません。

     

    特に旅館においては、中国本土客NGの宿も未だ多く実際FITは仕方ないにせよ、本土からの団体はNG

    としている宿もあります。今回の一連の騒動はますますそういった流れを加速させることは間違い

    ありません。

     

    こう何度も同じことが起こることの起きる方々とのお付き合いは敬遠されるのは当たり前であり、

    一体誰得なのか?といつも思ってしまいます。

     

     

     

    2025年11月15日

    神戸マラソンで混雑する神戸

    ポートライナーに乗車しようとすると異様な混雑を呈していました。

    ランナーの恰好の方が多かったので明日開催される神戸マラソンの受付を

    ポートアイランド内で行っている影響かと思われます。

     

    この神戸マラソン、誰得なの?と思うほど観光業への影響は軽微です。シーズナリティを決める

    時に有馬温泉のクライアント先様で話題になったことがないほど、宿泊に影響はありません。

    神戸のホテルは違うのかもしれませんが、住民に多大な犠牲を強いてまでやりつづける必要が

    あるのか・・・。

     

    もっと過疎地で人集めた方がよいのではないでしょうか?

     

    2025年11月14日

    おさまらない熊騒動

    全国各地の熊報道がおさまりません。

    実際に被害を受けている地域も多く、そういった地域では注意喚起などをどんどん発すべき

    なのでしょうが、あいまいな情報も散見されます。

     

    昨日も京都で「熊らしい。大きく黒かった」という目撃情報をベースにニュースになり

    お客様の足が遠のいている・・・という事案を伺いました。

     

    マスコミは視聴率の為に刺激的な表現を好みますが、それをまともに信じてしまう人も

    一定数以上います。発見した人の狂言や、見間違いということも大いに考えられる中で

    クマコワイという事象だけが独り歩きするとまたお決まりの「外出自粛」につながります。

     

    令和の時代になっても相変わらずのことをしている人たちには本当にゲンナリさせられますね。

    2025年11月13日

    電車へのキャリーバック持ち込みについて

    京都に出張でした。

     

    優先座席に座り、ベビーカースペースにキャリーバックを大量に陳列している

    インバウンド客を眺めつつの訪問でした。阪急電鉄もつり広告などで英語で啓蒙活動を

    していましたが、あまり意味を為していないようです。

     

    観光業界以外の地元住民の皆さんにとってはまさしく「オーバーツーリズム」の弊害です。

    私鉄なので難しいのかもしれませんが、キャリーバック持ち込み1個につき●円としては

    どうでしょう?実際、飛行機などはキャリーバックの数や重さで超過料金を徴収している

    わけですから倫理的には問題ないかと。

     

    併せてライドシェアなどを解禁し、移動の多様化を推進しないとこの問題は解決しないでしょう。

    私もタイや台湾などに行った時に、空港から公共交通機関を使わずタクシーなどを利用してまず

    ホテルにキャリーバックを置きます。その選択肢の「少なさ」がこういった問題の一因に

    なっているように思えてなりません。

    2025年11月12日

    特定のインスタアカウントをフォローすると・・・

    あるクライアント先様でアニメツーリズムのイベントがあり、声優さんがご宿泊

    されました。#(ハッシュタグ)にクライアント先様名を入れて投稿いただいていた

    ので当該投稿とその声優さんを私のインスタアカウントでフォローしたのですが、

    その後、怪しい海外女性アカウントから10件以上連続でフォローされました。

     

    写真はそれぞれ違いますが、文章は同じで詐欺臭の香りがプンプンしたので、即ブロック

    しましたが、詐欺を働く皆さんの努力は本当にすごいものがあります。

     

    少ないレベルでも騙される人がいるから詐欺行為を続けているのでしょうが、こういった

    努力を他に振り向けてもらいたいものです。

    2025年11月11日

    離乳食のおかゆは何グラムですか?

    有馬温泉に出張でした。

     

    紅葉が見事で驚きました。猛暑の夏でしたが、台風などが来なかったことが要因?とも

    あり自然はわからないものです。

     

    訪問先の旅館様では最近お客様から「離乳食のおかゆは何グラムですか?」と聞かれることが

    多くなったという話がでました。調理場としても何グラムを入れるという話ではなく、器に合わせて

    盛るという仕事をされているので、正確な数字はわかりません。ただ、最近は小さい時からウェイト

    コントロールを意識されるお客様も多いそうで、それぞれの品目のグラム数を把握し、先にwebに掲載

    しようという話になりました。

     

    子育ての常識はどんどんアップデートされているのだな~と驚くとともに、そりゃ世代間の意識

    格差は開く一方だろうと認識した次第です。

    2025年11月10日

    Meta社のインボイス番号?

    ある地方クライアント先様の顧問税理士さんよりSNS広告を展開しているMeta社の

    インボイス番号はないのか?という照会がありました。

     

    現在、Meta社は日本法人がなく消費税が発生していないのでインボイス番号はありません。

    税の専門家である税理士さんから確認が入るということは、地方でMeta社の広告を展開している

    企業が少ないことの証左でもあります。

    googleなどは日本法人があり、インボイス番号が存在しています。

     

    あちらの国のシステムを使って日本が広告を打つということは資金の流出ともとらえることが

    でき何だか釈然としない気持ちになりました。

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