• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年04月17日

    ツアー旅行も若年層や若い夫婦向けが「行ってみたい」と思える企画を!

    朝刊や夕刊などに掲載されているツアー旅行の広告も戻ってきました。

    ↓のような全面広告です。(写真は日経新聞朝刊より)

    仕事上、興味があるのでじっくり見ることもありますが、

    ・それ、ツアーで行く必要がある?というような安易な行程

    も多く見受けられます。

     

    旅行ツアーで行くメリットとしては、ツアーでないといけないような場所などに行くことが

    メインだったように思えますが、最近は「1日に観光スポットを3か所しか回らない為、

    お身体が楽」といったような文言も目立ち、シニア特化が激しくなってきました。

     

    ツアー旅行=シニア旅と定義づけてしまえば、今後は縮小しか見込めない(もしくは介護付きツアー)

    ので、若年層や若い夫婦なども参加したい!と思えるようなツアー開発をしたらよいのに・・・と

    思えますが、安易に資金を持っている高齢者向けツアーに走っている感があり残念です。

     

    メリットとしては、新聞広告されることにより「旅行にいってOKなんだ」という空気が作られること。

    この点においては大いに貢献されていると思いつつ、ツアーを眺めていました。