• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年03月31日

    「人材」の活用が経営の肝

    高山に出張でした。

    新幹線は7割程度の埋まりで、ワイドビューは4割程度の座席が埋まっていました。

    旗を持った添乗員も見かけ、徐々にお客様が動き出していることがわかります。

     

    訪問先の旅館様では部門長会議の前に常務の退任式がありました。

    高齢を理由に常務を退かれ、今後は相談役として後進の育成に力を入れて

    いかれるということですが、旅館で親族ではなくこれほど永く働かれ、勇退後も

    力添えをしてもらうことはそうないのではないでしょうか?

     

    また、新しい常務には30代で、これまた親族でない方が就任されますます盤石な

    経営基盤を作られるものと思われます。

     

    こういったご時世ですから、人材がますます大切になっていきますが、それを実践できる

    経営が素晴らしい!と実感しました。

    2022年03月30日

    北海道給油事情

    今回の北海道出張で約1,000キロほどレンタカーで運転しました。

    もっと走っている感がありましたが、道東中心で高速道路移動が少なかった

    (高速道路が走っていない)為かと思われます。

     

    以前、地道を走っていた時にガソリン切れの恐怖にあったので、今回は

    マメに給油して移動しました。

    しかし、山奥の僻地のガソリン代が札幌や帯広市内とほぼ変わらず、というのは

    不思議な話です。

     

    そこまでガソリンを運んできている時間とコストが発生しているわけですから

    「僻地サーチャージ」などをつけてもお客は納得するように思えます。

     

    市内と違い、日曜休みや営業時間も早く閉まることが多いので、ガソリンスタンドを

    見つけても給油できないことがる可能性をもっと観光客に伝えてもよいのでは?

    と改めて感じた次第です。

    2022年03月29日

    返せ北方領土!

    野付半島に行ってきました。

    国後島がほんの目の前に見え、改めて日本の国土だということがよくわかります。

     

    なかしべつ観光協会のページにも「返せ北方領土!日本最東端納沙布岬コース」というコンテンツがあるくらい

    北方領土返還に情熱を燃やされている街で、道路沿い至るところに「返せ!北方領土」の看板が立っていました。

     

     

    北方領土が返還され、北海道道東観光地と一体となった持続可能な開発を望みます。
    白鳥や鹿を横目に運転し、そんなことを思っていました。

    2022年03月28日

    現実に即した道路標示

    北海道の道を運転していると、札幌~帯広辺りまではまん防が終わったのに

    「不要不急の移動はしないでください」という電工看板だったのに対し、

    中標津辺りから「鹿に注意!」という表示に変わっていました。

     

    より危険性のある事案を警告しているのでしょうが、現況下において中標津の

    道路標示の方が現実に即しているように思えます。

     

    幸い、レンタカーには「鹿笛」が付いているタイプの車でしたので、鹿には遭遇

    していませんが、丹頂が優雅に道を横切り、餌ついばんでました。

    2022年03月27日

    景気後退時は一番店しか生き残れない

    帯広のラクレットのお店に行きました。

    ↓百合根とラクレットチーズ

     

    ↓インカのめざめ(じゃがいも)のチーズかけ

     

    ↓アスパラ茹で チーズかけ

     

    5席しかないお店でしたが、予約でいっぱいでしたが、このお店がある通りは開店休業状態・・・。

    「貸店舗」の看板や営業していない店舗も多く、まん防明けですが景気後退時には一番店しか生き残れてない

    ことがよく理解できました。

    料理クオリティ―も高いお店でしたので、次回帯広に来る機会があれば再訪したく考えております。

    2022年03月26日

    初春の北海道

    北海道に出張中です。

     

    神戸空港→新千歳空港便はほぼ満席状態でした。

    兵庫県民が北海道の宿に泊まっても恩恵はありませんが、春休みシーズンという

    こともあり旅行補助関係なしに旅行されていることがよくわかります。

     

    久々に冬の北海道の道を走りましたが、残雪が山のように積まれており、

    独特な雰囲気でした。

    店舗もまん防が明けたので。営業再開されているようです。

    ただ、北海道も地方にいけばいくほど状況は未だひどいようで、宿泊予定の宿から

    「お客様が少ないので休館になりました・・・。代替の宿をご用意しますので・・・」との

    連絡などもあり、今後どうなっていくのか心配でもあります。

     

    初春といってもまだまだ降雪の可能性もある土地ですので注意深く運転しようと

    考えております。

    2022年03月25日

    補助を受けるにはワクチン3回接種が必須!?

    群馬県に出張でした。

    昨日から宿泊させていただいた旅館様では、卒業式が終わってのお祝い旅行風の

    三世代旅行や学生グループ旅行客でにぎわっていました。

     

    こういった節目に旅行をした人と、自粛続きの人では後の人生が大きく変わるのだろうな~

    と思いつつ、バイキング会場で一人旅していました。

     

    群馬県もやっと県民割の再開が決まり、そちらを軸に企画を仕込んでいただきましたが、

    MAXの補助を得るにはワクチン3回接種から15日経過しないといけないそうで、トラブルの

    温床ですね、という話にも。

     

    旅行の補助施策は良いことですが、まだまだ不思議なことが続きそうです。

    2022年03月24日

    暫くは臨機応変対応

    群馬県に出張中です。

    全国的にまん防が明け、神戸空港→羽田空港便も一回り大きな機体となっていました。

    東京⇒上毛高原までの新幹線も先月より乗車率が高く経済活動が戻っていることが実感できます。

     

    群馬県もやっと県民割を再開する、というニュースもあり、しばらくは攻めの姿勢の経営と

    なりますが、支持率重視の政権が何してくるかわからないので、臨機応変を心がけましょう、

    という話に。

     

    経営の努力ではなく、世間の流れで観光市場が流れてしまうことに危機感を覚えますが、

    その状況も活用して生き残っていく必要があります。

    2022年03月23日

    いつまで「計画停電」という言葉が出てくるのか?

    明日訪問予定地域の気温差です。

    今日の気温差は13℃、明日に至っては16℃と服装をどのステージに合わせていくのか?が

    春が近づくにつれ悩ましいところです。

     

    東京電力管内への出張なので、節電要請などもあり暖房の抑制も行っているでしょうから

    少し厚着を心がけようと思っております。

     

    しかし、東日本大震災後10年経っても計画停電という言葉を使わなければならない事態・・・。

    どう考えてもエネルギー行政は間違えていることがはっきりしました。

    この後、どう対処していくのか?注視していきたく考えております。

    2022年03月22日

    地域によってウィルスのチカラは異なるのか?

    効果が不明瞭だった「まん防」がやっと終わり、全国でエリア限定の県民割が続々と

    復活しています。

    兵庫県は知事も感染し、感染者数も一定数いながら即県民割を復活させました。

    方や群馬県のように未だ県民割再開の見通しがたっていない県もあります。

     

    ウィルスは兵庫県で抑制され、群馬で活発になるのでしょうか?

    国民の税金を投入している事業で、立地によって恩恵を受けたり受けれなかったりするのは

    公平性の観点かアウトだと個人的に思っております。

     

    行政の恣意性によって民間企業や住民が恩恵を受けるかどうかを制限できること自体が

    間違いなわけで、県民割などをしぶっている都道府県は「何」が要因なのか、「誰」がその

    決定をしているのか?を明確にすべき事案でしょう。

     

    馬鹿げた過度な自粛と対策してます感はもうウンザリです。

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