• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年03月10日

    行政が観光を後押しするかブレーキをかけるか

    新潟に出張でした。

     

    新潟では今回のまん防終了と共に県民割を再開させ、さらに訪問先の旅館様の市独自の施策により

    ■新潟県内のお客様:県民割で5000円割引+2000円クーポン

    ■新潟県外のお客様:5000円の割引

    ※それぞれワクチン2回接種などの諸条件あり

    という施策で早速予約が活性化していました。

     

    こういった観光に前向きな行政もあれば、この期に及んで自粛だけが正義の馬鹿げた施策を

    続けている地域もあります。

    宿泊産業は立地している場所を選ぶことはできず、自分たちの行政機関がどう動くかによって

    成果が大きく変わるという歪んだ市場となってしまいました。

     

    訪問先の旅館様では行政の補助を最大限活用する企画を造成いただき、各方面に仕込んで

    いただきましたが、行政による施策の違いがこれほどハッキリでている時期もないことでしょう。