• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年03月03日

    年間最低月客室稼働率を75%超に

    熱海に出張でした。

     

    訪問先の施設様は政府から冷や水かけられた状態ですが、2月も昨対プラス推移の結果でした。

    会議の中で客室稼働率75%、客単価●●●●●円、集客人員●●●人を2月も達成したので、バランスの

    良い集客という話題になりました。

     

    これ以上の稼働をすると、働いている人も施設も疲弊しますが、75%という稼働はお客様満足度も

    高く経営する側にとっても効率が良いという結果がでています。

    もちろんこちらの施設様では稼働75%というのは最低ラインで、繁忙月は稼働100%近くですが

    年間の平均稼働を75%ではなく、各月の最低稼働を75%にするために。という視点で施策を講じて

    いただきました。

     

    こういった経営をされているので売上ダウンがなく事業再構築補助金などは要件を満たさないので

    使えません。頑張っている企業にこそ(税金を払っている企業にこそ)見返りがあってしかるべきですのに

    馬鹿げた話ですね、と憤りつつ、このステージに達した宿の強さを再実感した次第です。