• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年05月31日

    飲食店を守ることも 日本の「いのち」を守ること

    日本酒「獺祭」で有名な山口県に本社のある旭酒造さんが、2021年5月24日付
    『日本経済新聞』(全国版)朝刊に意見広告を出稿されました。

     

    ■ 飲食店を守ることも 日本の「いのち」を守ること

    ※ https://www.asahishuzo.ne.jp/news/info/004899.html

     

    ■ 旭酒造さんTwitter公式アカウント

    ※ https://twitter.com/DassaiSake/status/1396660886199148544 

     

    詳細は上記URLからお読みいただけますが、

    =====================================

    地域経済を支えている人々の最低限の雇用を守りながら感染対策を進めることも、
    「いのちを守る」という点で重要性に変わりはありません。
    グローバル大企業が担う「二割の雇用・三割のGDP」だけでは、日本の地域社会は
    支えられません。

    =====================================

    と明確に言い切っておられる箇所に大変共感し、早速Twitterをフォローし「いいね」
    させていただきました。

     

    五輪開催云々でバタバタしている中央の政治家さんたちの耳にも届くことを願っているのと、
    この「飲食業」の箇所を「観光業」や「宿泊産業」に置き換えても、十分に意味と意義が
    通じる檄文だと考えております。

     

    願わくば、常日頃から「宿の皆様と一緒に成長していきたい」とおっしゃっているOTAの
    皆様もぜひ、旭酒造さんのような「意見広告」を堂々と出してもらいたいものです。

    2021年05月30日

    琉球列島 生命きらめく森

    を読みました。

    「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(奄美・沖縄)」を世界自然遺産登録

    されることもあり、タイムリーな特集です。

    やんばるの森、西表島は行ったことがありますが、奄美大島と徳之島は訪問の

    機会がなかったので、ぜひ行ってみたくなりました。

     

    また、日本の他の世界遺産のように状況が落ち着けば世界中から観光客が来る

    ことになるでしょうから、自然と開発のバランスなども今後協議されていくことでしょう。

    2021年05月29日

    緊急事態宣言中の明石にて

    夕刻、明石の「魚の棚」に行きました。

    18:00前の訪問で、以前でしたら何店舗か店が開いていた記憶

    があるのですが、緊急事態宣言中か営業を早めたお店が多く閑散と

    していました。

     

    ただ、明石駅の商業施設のお店はその時間も営業しており、賑わいをみせて

    いました。

     

    片方で時短で、片方で通常営業。

    コレ、本当に何の意味があるのか謎です。

    そもそも、人が密になりにくい小売店での感染リスクとは何なのか明確に

    説明してもらいたいものです。

     

    こんなことを続けていると、歴史的に続いてきた街が死滅しないか心配で

    なりません。

     

    2021年05月28日

    「公」での対応の違い

    群馬に出張でした。

     

    残念ながら、群馬でもコロナクラスターが発生したらしいのですが、その

    後の対応で信頼度が大きく変わるという話を伺いました。

    ある学校では先生が大量に罹患したらしいのですが、情報を一切出さず、その学校の

    HPも一時的に閉鎖されたとのこと。

    保護者にも一切説明がなく、評判を著しく下げた、とのことです。

     

    逆にある地方公共団体では、情報を全て開示し、対応策まで公表したので、周囲も

    安心してその対応を褒めておられた、とのことでした。

     

    同じ「公」でも特に教職員の皆さんたちは自分たちが「聖域」と思っているのか

    危機時の対応がお粗末です。

    「そういえば神戸のカレー教員の時もその学校のHP閉鎖されてましたよね」と

    言われ、確かにその通りですね。。。と。

     

    2021年05月27日

    新緑の群馬より

    群馬に出張中です。

    神戸→羽田が全便欠航になった影響で訪問スケジュールが乱れました。

    移動を抑制するのではなく、観光を抑制するのであれば朝イチと最終便を

    飛ばす、という方が良いように思うのですが、現在の航空便はもはやカオスです。

     

    訪問先の旅館様は例年以下の集客ではありますが、ちらほらとお客様にお泊り

    いただいており、群馬に「まん防」が出ても予約がキャンセルにならない、という

    話を伺いました。

     

    冷静に判断して旅するお客様がいらっしゃることを励みに、出口の見えかけた

    トンネルを抜けていっていただきたく考えております。

    2021年05月26日

    大阪の地下食品売り場はシニアで一杯!

    大阪で打合せでした。

     

    打合せ後、阪神百貨店や大丸の地下食品売り場を視察したのですが、

    シニア客が異様なほど来店されていました。

    中には杖ついて歩くスピードが遅いようなシニアもおり、ワクチン接種後?

    とも。

     

    皆さん、当然マスクはされていましたが、「若者」ばかりターゲットにして

    悪者にしていますが、実際に外出てるのはシニアじゃん・・・と。

    もちろん、三密回避すれば経済を回すことが大切ですが、為政者はこうった

    光景を見てメディア発信しているのか?とも。

     

    この騒動、いつまで続くのかと思うとゲンナリしてしまいました。

    2021年05月25日

    神戸の観光コンテンツは活かされているのか?

    出先でハーバーランドの写真を撮りました。

    神戸の、海・山・空が重なり神戸タワーやメリケンパークオリエンタルホテルなどが映り

    神戸らしい風景だと思います。

     

    昨日より、神戸市役所の特定部署の方々からヒドイ対応をされている中、あの人達は

    この景観を活用しきれているのか?と思いながらの撮影でした。

     

    コロナ禍以前も、神戸は大阪・京都に比べ「日帰りで利用される街」として、圧倒的に

    宿泊需要で負けていた現状があります。一度、神戸市の関係者がセミナーで講演した話を

    聞いたことがありますが、全く危機感なく自分たちの施策に酔っているだけ、、、と聞いて

    いて悲しくなった記憶がります。

     

    やはり、観光を活性化させるには「民」のチカラが第一で、「民」の意向を「官」がどれだけ

    聞いて後押しできるかにかかってきます。

     

    神戸らしい風景を観ながら、そんなことを考えていました。

     

    2021年05月24日

    求む!行政の効率化

    神戸市に住民税「特別徴収通知書」の件で市のHPから要望を

    送りました。

    例年、同じ文面を送っているのですが、今年の担当者はなぜか電話で

    内容を確認しようと何度もTELしてきます。

    ちょうど会議中で出れなかったのですが、例年行っていることが今年は

    できないのが謎です。

     

    そもそも、手間削減の為にメールしているのに回答が電話だけとは???

     

    確かに電話しなければ伝わらないことがあるのは認めますが、何だか

    不思議な気分になってしまいます。

     

    いっそ「紙」で通達ではなくWEBやそういった納税サイトを構築してくれた

    方が楽です。仕組みを構築してもそれから外れて業務をすると非効率、という

    ことを実感しました。

    2021年05月23日

    海外入国規制の必要性を感じる~京都にて~

    京都に出張でした。

    阪急電鉄を使っての訪問でしたが、三宮~十三館は車内ガラガタ。

    十三~京都方面までの車内は一転混雑という状況で、訪問先のエリアも

    若いカップルやサイクリング客でにぎわっていました。

     

    まぁ、公園エリアが多く三密関係なしなので、観光客や地元客が外出

    するのは問題ないのでしょう。

     

    ただ、アジア系の方が着飾ってのブライダル撮影(どうみても日本在住ではなく、

    某国言語をしゃべりたおしているコーディネーターあり)をしている方もおり、

    この状況下で海外から来たのか???と不安な気分にさせられました。

     

    これだけ国内に規制をひいているわけですから、海外からの入国をもっと

    引き締めないと何をやっているのかわかりません。

    そんな政府の矛盾を表しているような光景で、複雑な気分になった次第です。

    2021年05月22日

    苦境の宿泊産業

    兵庫県の各温泉地の「明日」(5/23)の予約状況をネットで確認していました。

    普段は予約が難しい人気宿も予約できる状態で、仕事がなければ行って

    みたいな~と思える状況が業界の苦境を表しています。

     

    業界的に5月GW後~6月の時期は、例年団体旅行が動く時期ですが、

    それが根こそぎ蒸発してしまっている影響が大きな要因ですが、個人客の

    動きも芳しくないダブルパンチの状況です。

     

    もし、私が仕事を引退していて旅行できる環境にあれば、今がチャンスと

    ばかりに全国行きまくりたい!ような状況ですが、そんなわけにもいかないので

    見ているしかありません。

     

    ワクチン接種をされたシニアの方々はぜひ、我先にとこの機会を利用して

    旅行してくれることを願っております。

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