• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年06月30日

    GoToトラベル終了後を見据えての投資計画

    有馬温泉に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では、新たな露天風呂付客室の設計で盛り上がりました。

    例えGoToトラベル期間中であっても、その後のことを考えて早期に

    工事着手を、という結論になりました。

     

    厳しいご時世ですが、リピーター様の宿泊も多く、その属性のお客様に

    喜ばれるような投資なので一貫性があります。

     

    適正な設備投資で、お客様と向き合う設備投資をできる環境にある旅館は

    強い!と改めて実感した次第です。

    2021年06月29日

    やはりWEB会議は・・・

    お会いしたことのない方々とのWEB会議を行いました。

    先方は当方の業務内容を書面ベースでご理解いただいた上での会議でしたが、

    こちらの意図したことが伝わったか不安が残る感じでした。

     

    オンラインでの会議は「事前に決まった事案」についての協議はできますが、

    ビジネスのヒントや発展は往々にして「事前に決まっていない事案」から発展

    していくものです。

     

    先方のご要望があれば、オンライン会議を拒否することはありませんが、やはり

    現地に訪れ、現地の空気を感じながらの会議に勝るものはない、と再実感しました。

    2021年06月28日

    悪意ある口コミには毅然とした対応を!

    詳細はブログには書けませんが、とんでもない行動をされたお客様から、とんでもない

    口コミを入れられた、とご連絡をいただきました。

     

    詳細を伺っているだけで怒りがこみあげてくるような内容であり、通常はこういった

    口コミは放置いただいておりますが、さすがに言うべきことは言っておくべき、と対処

    いただきました。

     

    人心が乱れているのか、コロナ禍の鬱憤を宿にぶつけているのかわかりかねますが、

    自分がしたことを棚に上げてよくもまぁ・・・といった感じです。

     

    世の中では、特定の方を誹謗中傷して裁判になっている事例もあり、一方的なことを

    書く方への対応はOTAや口コミサイトも毅然としてやってもらいたいものです。

    2021年06月27日

    「歯を食いしばって営業している企業」に対する補助や助成を!

    先週、6月25日(金)に羽田空港から神戸空港までのANA最終便に搭乗しました。
    私のようなビジネス利用客がほとんどでしたが、座席は95%超は埋まり、久々に
    狭い機内を体感しました。

     

    ただ、羽田空港は営業休止や営業時間切り上げの店舗が多く、閑散とした状態
    ですが、営業されている店舗もありました。
    空港は「搭乗客」が戻ってこないとコロナ禍以前の営業状態に戻りません。

     

    雇用調整助成金にしても、「休業した企業」に対しての補填ですが、現在の羽田空港
    の店舗のように「歯を食いしばって営業している企業」に対する補助や助成を
    もっとしていくべきステージに来ていると個人的に考えております。

    2021年06月26日

    コロナ対策給付金を詐取容疑、経産省キャリア2人逮捕

    コロナ対策給付金を詐取容疑、経産省キャリア2人逮捕

     

    という信じられないニュースが報道されています。

    コロナ禍においても給与を保証されている人たちが、コロナ禍で厳しい状況に

    追い込まれている人たちへの給付金を搾取するという事案。

    しかも制度設計をした人たちが詐取しているわけですから罪の重さは倍増です。

     

    多くの公務員の皆さんは真面目に国の為を思って働いておられるでしょうが、

    こういった輩がいることに驚きを禁じえません。

     

    時代が時代なら市中引き回しの上、磔獄門といった感じでしょうか。

    経産省も責任をまのがれないでしょうから、徹底した捜査協力&情報開示、

    今後の対処策を公開してもらいたいものです。

    2021年06月25日

    中抜き旅行会社がコロナ禍で一層されることを・・・

    群馬に出張でした。

     

    訪問先の旅館様で、秋以降に安い団体の引き合いが多い・・・という

    話を伺いました。

    コロナ禍で以前よりも設備やオペレーションを見直し、旅館側にコストが

    かかっているのに、以前と同等やそれ以下の値段ということはありえまえん。

     

    旅行会社は旅館から安く仕入れ、それをお客様(エンドユーザー)に高く売る

    ことが商売ですが、その根底が崩れていっています。

     

    願わくば、そのような中抜き旅行会社がコロナ禍で一層されることを・・・、

    と話つつ益々ネットや直予約の強化に力を入れていこう!という話になり、

    具体的に動いていただくこととなりました。

    2021年06月24日

    初夏の群馬

    群馬県に出張中です。

     

    朝、神戸を出るときは蒸し暑かったのですが、群馬に到着すると

    気温はありますが、さわやかな風が吹いていました。

    ここ毎日、夕立ちがあるらしく、暑さを流してくれるようです。

    思えば自然が少なくなり、本格的な夕立に遭遇する機会があまりなく

    なりましたが、本来の梅雨は初夏はこのような気候だったのかもしれません。

     

    煮え切らない夏の様相で、例年より予約の動きが芳しくない中、出来うる

    施策を、と様々な施策を講じていただきました。

     

    カラっとした夏と同時に、忙しい夏になるよう願っております。

    2021年06月23日

    公共交通機関としての矜持をなくしたスカイマーク

    スカイマークから「減便のお知らせ」というメールが届きました。

    兵庫県も長崎県も「緊急事態宣言」は出ておりませんが、「感染症の影響により減便」

    ということです。

    要は乗客が少ないから強制的に欠航にすることを「減便」という言葉に変えて

    一方的にメールしてきている、という状態です。

     

    もう何でもありの状況ですが、旅館で宿泊客が少ないから休館にする、ということは

    言えません。

     

    公共交通機関としての矜持をなくしたスカイマーク。

    代替便(スカイマークがダメでも伊丹便がある)という前提でこちらも予約

    していますが、代替便がない場合、利用することも憚れる航空会社となってしまいました。

     

    2021年06月22日

    「移動制限」よりも「個々人の感染対策意識」を!

    神戸で打ち合わせでした。

     

    道中の公共交通機関の車内では「まん防が発出されているので、県をまたぐ移動は

    控えて」的な内容が放送されていました。

    「移動」が感染拡大の要因という安易な締め付けはやめ、個々人の感染対策の意識を

    再徹底した方がよっぽど効果的な気がします。

     

    事実、三宮の街中ではすでにマスクなしで歩いている人もおり、「移動」ばかりを

    制限したところでどうなのか?と率直な疑問があります。

     

    重要度の観点から、「移動」よりも「個々人の感染対策」の方がよっぽど優位性が

    あるように思えるのですが、この騒ぎ本当にいつまで続くのか嫌気がさします。

    2021年06月21日

    スマホ脳

    を読みました。

    WEB会議やリモートワークが礼賛されていますが、こういった書籍の見地からは

    どうなのか?と疑問を感じざるをえません。

     

    また、バーチャルツアーなども人間の本質から考えると空虚なものである、

    ということを再認識しました。

     

    実際に「見る」と「体験する」では天と地ほどのの「差」がありますが、

    技術の進歩によってその「差」を感じなくなるようになることが恐ろしくもあります。

     

    旅館の読書コーナーなどにおいておけば、今旅館で体験していることの

    素晴らしさを改めて感じてもらえるようになるように思えました。

     

     

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