Author:大坪敬史
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あるクライアント先様から相談がありました。
1)お客様が某大手旅行会社経由で当該宿を予約した
2)そのお客様が宿にパンフレット送付を希望
3)宿は当然、料金表も同封して送付
4)お客様が某大手旅行会社に「おたくの会社で申し込むより安い!」とクレーム
5)某大手旅行会社から宿に「二度とこういうことがないように」&「旅行会社との具体的料金差の理由を提示しろ」と言ってくる
といつの時代だ!?という馬鹿なことをまだやっているそうです。
最近も旅行会社倒産のニュースが流れていましたが、そりゃこんなことしてたら潰れるよな~、としみじみ思ってしまいました。
1)~5)の流れに関して、宿は一切悪くありません。
そもそも、お客様が宿に直接パンフレット送付を申し込みするということ自体、旅行会社の役割を果たしていないということになります。さらに笑ったのが、「二度とこういうことがないように」&「旅行会社との具体的料金差の理由を提示しろ」と旅行会社が宿に言ってきた点です。
一言で言うと「馬鹿か!?」ですむ話ですが、パンフレットに料金表を同封するなというのは営業妨害です。さらに料金差は宿の仕入れ料金に旅行会社が勝手に料金を上乗せしてうっているだけの話で、その理由を宿に求めるとは頭がおかしいとしか言いようがありません。
お客様に「旅行会社で宿泊予約をすると、宿の仕入れ料金に旅行会社が料金を上乗せして売っているので高いのです」と言えば言いだけの話です。
こちらのお宿様は、来期からこの某大手旅行会社への部屋提供を根本的に見直そう、という話をしております。
こういった商行為がブラックボックスだった時代は良かったのかもしれませんが、こういう馬鹿な商売をしていると今の時代愛想をつかされます。
引き金を引いてきたのは某大手旅行会社ですので、宿側も錦の御旗(お客様利益の最大化)をもって事に当たっていただこうと考えております。
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