Author:大坪敬史
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「できる人」という幻想―4つの強迫観念を乗り越える (NHK出版新書 433) (2014/04/09) 常見 陽平 |
を読みました。
これから就職活動に励む人、新社会人の皆さんにはオススメの書籍です。
新書ながら、現在社会の無責任にはびこる「幻想」を時代のキーワードとともに的確に収集&指摘しています。
書籍の最後の方に
『何も考えない努力は無駄である。今求められているのは“努力のデザイン”、“経験の意味づけ“なのだ・・・』という箇所は共感しました。
頑張っているけれども、成果(何をもって成果というのかは本人によるところが大きいですが・・・)が出ないと思っているのは“頑張り方”がズレているか、本人が“頑張っている”というレベルが世間一般から相対的にみて“低い”場合がほとんどです。
ますます混迷をいく社会の中で、若者が成長するには、若者を的確に“導く”大人の存在が必要なのですが、残念ながら“良い時代”を生きてきた大人が若者を導くことはなかなか難しいのが現状です。
市場全体が右肩上がりの時代においては、極論ですが“行動”するだけで世界が開けることも多かったでしょうが、これからの時代は“考えて”、“行動して”、それを“検証”して、“努力”することが必要になってくると日々感じています。
結局のところ、自己責任という話に回帰してしまいますが、早くその理不尽さに気付いた若者が、良い(と思える)人生を
歩んでいけるのではないでしょうか?
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