• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2014年06月03日

    「できる人」という幻想―4つの強迫観念を乗り越える

    「できる人」という幻想―4つの強迫観念を乗り越える (NHK出版新書 433) 「できる人」という幻想―4つの強迫観念を乗り越える (NHK出版新書 433)
    (2014/04/09)
    常見 陽平

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    を読みました。
    これから就職活動に励む人、新社会人の皆さんにはオススメの書籍です。
    新書ながら、現在社会の無責任にはびこる「幻想」を時代のキーワードとともに的確に収集&指摘しています。

    書籍の最後の方に
    『何も考えない努力は無駄である。今求められているのは“努力のデザイン”、“経験の意味づけ“なのだ・・・』という箇所は共感しました。

    頑張っているけれども、成果(何をもって成果というのかは本人によるところが大きいですが・・・)が出ないと思っているのは“頑張り方”がズレているか、本人が“頑張っている”というレベルが世間一般から相対的にみて“低い”場合がほとんどです。

    ますます混迷をいく社会の中で、若者が成長するには、若者を的確に“導く”大人の存在が必要なのですが、残念ながら“良い時代”を生きてきた大人が若者を導くことはなかなか難しいのが現状です。

    市場全体が右肩上がりの時代においては、極論ですが“行動”するだけで世界が開けることも多かったでしょうが、これからの時代は“考えて”、“行動して”、それを“検証”して、“努力”することが必要になってくると日々感じています。

    結局のところ、自己責任という話に回帰してしまいますが、早くその理不尽さに気付いた若者が、良い(と思える)人生を
    歩んでいけるのではないでしょうか?

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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