• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2013年02月18日

    「ショールーミング」

    久々に大型書店に行きました。

    書店を見て回るのは、はアマゾンなどのネットショップとは違い「自分の興味がない書籍も目にとまる」ことが大きな役割だと個人的に思っています。

    今日も、そんな本に何冊か出逢いましたが、購入はしませんでした。

    どうしたかというと、スマホにメモをとり、自宅に帰ってから購入した次第です。

    何故、そのような消費行動をとったかというと
     ・雑誌やムック本などは、人の手あかがついているものがある
     ・書店での購入時、カード決済に時間がかかり、時間の無駄
      (業務に関連する書籍の場合、領収書発行に時間がかかる)
     ・購入後、持ち運びが面倒
     ・アマゾンなどで当該書籍を選ぶと関連書籍も表示され、選択肢が増える
    などが理由です。

    こういった実店舗で商品を見て、ネットで購入する消費活動を「ショールーミング」というらしいですが、何とも考えさせられる話です。

    今回は、「書籍」の話題ですが、「家電」などもこの消費行動に悩まさせているとか。旅行業界で言うと「旅行代理店で宿を探し→ネットで予約」というパターンです。

    考えなければならないのは、ネットが「ただ単に安いから選ばれている」のではなく、実店舗での購買に何かしらの不満があるということです。
    この点を修正&改善することを考えないと、実店舗の売上は益々ネットに浸食されていくことでしょう。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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