• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2007年01月24日

    下呂温泉にて

    今日は、下呂温泉に行ってまいりました。

    下呂駅

    ご覧の通り、雪はありません。が、寒いです。
    例年この時期は雪に埋もれているそうですが暖冬ですね。。。

    さて、駅前にこんな施設(?)がありました。
    手湯?

    正直、何のための施設か不明です。
    飲泉?手湯?と思い近づいて手にとってにおいをかいでみると温泉でしたが、用途が不明です。

    何らかの意図を持って創られたのでしょうから、もう少しお客様に「何のためのものなのか」わかりやすいようにしたらよいのに・・・、と「?」でした。

    下呂温泉のシンボルは鷺だったと思いますが、龍の口から温泉が出ていました。。。

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    2007年01月23日

    旅行会社からの集客

    今日の会議での話題です。

    ■宿泊施設さま
    「来年の正月(繁忙期)に旅行会社に客室提供するのを考えようと思っています」

    ■大坪
    「そうですね。繁忙期についてはエージェント(旅行会社)に客室提供をしなくとも、独自で予約可能ですからね。しかし、エージェントさんとの付き合いは大丈夫ですか?」

    ■宿泊施設さま
    「例年、正月期間は旅行会社からの予約がキャンセルになるケースはほとんどなかったのですが、今年(昨年12/30~今年1/3)までは無茶苦茶でした。2ヶ月以上前に予約を抑えておきながら、キャンセル料がかかる手前でトケられました(解約されました)」

    宿泊施設は旅行会社に「客室」を預けて販売をお願いしています。旅行会社の売上から手数料を取った分が旅行会社の「利益」になります。当然、売れる繁忙期については旅行会社も稼ぎ時ですので、お客様の予約が入っていなくとも、例えば旅行会社の社員名を入れてダミー予約をし、実際に販売したらその客室をあてこむ、、、。という販売手法を取っていました。
    但し、結果論で「売れればOK」なのですが、「売れなければ」キャンセルというカタチになり、旅館側に一切の利益をもたらしません。

    上記会話のやりとりは、そのような現状から発生した文言です。

    こういうことをエージェント側にされると旅館側もエージェントへの客室提供数を減らさずにおけません。そして、ますますエージェントを使う一般のお客様が減るというマイナスのスパイラルダウンに陥ります。

    ちなみに、この施設さまではGWのエージェント販売戦略を今回の出来事から再構築し、直販強化の施策を仕込み中です。

    全ての旅行会社=悪ではありませんが、宿泊施設側も「ネット」「直接販売」という手法に気が付いてきておられます。

    ネット販売の拡大という時流が、いたるところで宿泊施設の戦略転換を促していると改めて感じた次第です。

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    2007年01月22日

    出張強化の1月下旬

    1月末は出張強化です。

    22日(本日):東京
    23日:仙台
    24日:下呂
    25日:伊豆
    26日:伊豆
    27日:大阪本社にて打ち合わせ
    29日:山口
    30日:高山
    31日:新潟
    ・・・・まだまだ続きます。

    宿泊施設様の顧問先が多いので、1月・5月・8月・12月と世間が休みの月は往々にしてこういったケースに陥ります。
    毎日旅行が出来て嬉しい限りです。。。

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    2007年01月21日

    日帰りプラン上杉謙信御膳

    新潟県村杉温泉に長生館という旅館さんがあります。

    施設、温泉、サービス、料理、どれをとっても素晴らしい旅館様なのですが、この度、「日帰りプラン上杉謙信御膳」を開発されました。

    NHK大河ドラマで地域の歴史を再考しようとメニュー構成を行われたとのことです。

    地域の良さをPRできる商品開発を行い、地域を盛り立てていけるのはやはり旅館のような宿泊施設が行いやすいと再認識させられました。

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    2007年01月20日

    インターネット販売の潮流

    今日は、船井総研大阪事務所で3月開催予定の宿泊産業向けインターネット販売「集客大革命」セミナーの打合せをしておりました。

    船井総研WEBNO.1コンサルタントの藤崎と宿泊産業ネット販売の今後を話した結論は、『宿泊産業のネット販売は成長期段階にあるが、物販のネット販売に比べればまだまだ後方にある。今後は物販のネット販売が辿っている道をとるだろう』と。

    また、今回のセミナーにはネット販売で絶好調の旅館経営者様にゲスト講師をお願いしております。

    物販系のWEB販売ノウハウと、宿泊産業独自のネット販売を組み合わせて価値の有る提案を行いたいと考えております。

    2007年01月19日

    アイスキャンドル

    群馬の温泉旅館さんにお邪魔してました。

    庭

    素晴らしいお庭でした。

    アイスキャンドル

    夜、こちらのアイスキャンドル(氷のキャンドル)に蝋燭を燈してライトアップされるとのことでした。

    こういった演出って、旅館さまにとっては面倒なことですが、都会人にとっては「感動」です。
    演出力は今後の旅館運営を左右するといっても過言でありません。

    是非、冬の時期にこちらの旅館さまに泊まってみたくなりました。

    2007年01月18日

    参考になるHP

    仕事がら、宿泊施設や観光施設のHPはよく見ますが、それ以外のものについてはあまりリサーチしていませんでした。

    本日、航空自衛隊のHPを見て、そのクオリティの高さに驚きました。
    国家的戦略のもと、創られているPクオリティーと申しますか、、、。

    今後は、国家のからむページのリサーチを強化しようと考えています。

    2007年01月17日

    旅館とエステのコラボレーション

    船井総研エステ業界NO.1コンサルタント岸本隆行と旅館・ホテル業向けに「エステ導入による集客&客単価UPセミナー」開催の画策をしております。

    打ち合わせで話をしてるだけでも、色々な切り口が見えてきて楽しみです。岸本のエステノウハウと大坪の宿泊産業展開ノウハウをドッキングさせ、成功事例を近々に立ち上げる予定。

    宿泊産業の皆様にも明るい話題を提供できるよう、ガンバリマス。

    2007年01月16日

    観光地としての集客パワー

    有馬温泉に行っておりました。
    毎月、こちらの温泉地にはうかがいますが、平日であってもお客様の多さに驚きます。

    昔に比べればかなりお客様も減りましたよ、、、とおっしゃられる方もおられますが、その集客力は脅威です。

    関西マーケットを背後に抱え、首都圏に比べれば競合温泉地が少ないとは言え、凄いの一言につきます。
    また、宿泊以外の日帰りマーケットに対しても、温泉地として対応されており、レトロなお店・町並みは平日であってもお客様で賑わっています。

    お客様が多いから、こういった発展があるのか、時代のニーズにあって発展したからお客様が多く来訪するのか?といえば卵がさきか鶏が先かという議論になりますが、全国の温泉地の中でも好循環で発展している街であることは確かです。

    平日の昼間でもお客様が「居る」状況を垣間見ながらそんなことを感じていました。

    2007年01月15日

    ジビエ料理

    猪年です。
    私の顧問先施設様でも、猪年にかけて「ボタン鍋祭り」を開催し好評をえているとのことです。
    関西に住んでいたので、ボタン鍋(牡丹鍋)と聞くと高級料理に聞こえるのですが、地域によって感じ方も違うようです。
    地域性を感じますね。

    ジビエ料理というと、猪の他、クマ、鹿などがあげれますがそれぞれ、産地の旅館でいただくと美味です。

    クマを食べるなら、湯西川温泉の平の高房さん。
    囲炉裏でいただくクマ鍋(月の輪鍋)が絶品です。当然、鹿も食べれます。
    ↓こんな感じです。
    熊鍋

    このクマ鍋、都会のお客様に大好評とのこと。大坪もいただきましたがクセがなく、滋味深い味わいでした。

    牛・豚だけでなく、日本古来から食べてきた獣系肉での料理ももっと見直されるべきだと考えています。