• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2024年05月10日

    地方の魅力に気づくには「宿」が必要

    新潟に出張でした。

     

    いつもと異なる宿に泊まっていたのですが、道中水の張られた田んぼ

    が見事でした。穀倉地帯ならぬ米倉地帯でかつて人口密度が日本でも指折り

    の地域だったことがわかります。

    ただ、こういった田んぼで生計を立てる農家の方々が高齢化で大変・・・

    という話もあり、景観や文化を守る意味でも保護施策がとられるべきでしょう。

     

    田んぼがソーラー発電地帯に・・・などになれば、目もあてられません。

    地方の美しい自然や景観に気づくのも、「宿」がその地域にあるわけで

    実際に旅してみてはじめてわかったり感じたりすることができます。

     

    改めて地方に「宿」がある意味は大きい、と実感しました。