• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2014年01月24日

    リピーターのお客様“だけ”ではいけない時代

    新潟~群馬~東京経由で神戸に戻ってきました。

    新潟(特に乗り継ぎの越後湯沢駅)が半端なく寒かったので、東京に着くと「春」のようでした。
    気温の変化で体調を崩さないよう手洗い&うがいを励行したいと思います(苦笑)。。。

    訪問していた旅館様で「毎年ダイレクトメールを送っているお客様の娘さんよりメールをいただきました」という話を伺いました。
    残念ながらご両親共にお亡くなりになり、娘さんより「生前はお世話になりました」という内容だったそうです。

    こちらの旅館様は非常にリピーターの比率が高いおもてなしの充実した旅館様です。
    ただ、お客様も年を召されていきますので今回のような話が今後増えてくるのは仕方ありません。

    つまり、今までと同じ「おもてなし」をしていっても、残念ながら集客数が減ってきてしまう・・・という現実があります。

    リピーターのお客様はもちろん大切です。ただ、リピーターのお客様を「おもてなしする」だけでは、事業として廻っていきません。事業として廻っていかなければ、リピーターのお客様を「おもてなしする」ことはできません。

    そんな商売の本質を感じさせていただく出来ごとでした。

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    2014年01月23日

    再び広がれ、檜風呂!

    昨日に引き続き新潟でした。

    伺っていた旅館様で「檜風呂」を扱う業者さんについてお話を伺いました。

    バブル全盛期の時、家庭でも檜風呂を・・・という流れがあり、一気に広がったそうなのですが、その後・・・。
    檜風呂専用の洗剤などもあるそうですが、現在は檜風呂をメンテナンスする業者さんも少なくなってきているようです。

    檜風呂は温泉をそそぐと、温泉+αの薫りをかもしだします。

    入浴文化を守る意味でも、再び檜風呂を扱う業者さんが増えれば良いですね。

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    2014年01月22日

    雪国にて

    新潟に出張中です。

    機上からは雪景色が広がっていましたが、地面に降りてみると雪はほとんど積もっていません。
    田んぼに振った雪が空から白く見えたようです。

    現地の方の話によると、今年は雪が異常に少ないとか。

    ただ、夜ニュースをつけると同じ新潟県内で「積雪が2メートルを超えました」とも。

    新潟は雪国といっても「幅」があることがわかります。
    そのイメージの「差」をうまくお客様に伝えないといけませんね。

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    2014年01月21日

    船井幸雄氏のご冥福をお祈り申し上げます。

    船井総合研究所の創業者、船井幸雄氏がお亡くなりになられました。

    私が船井幸雄という存在を知ったのが、高校生の時です。
    当時、好きだった日本史の先生が船井幸雄さんの
    「素直、プラス発想、勉強好き」という言葉を引用され、授業に活かされていました。

    当時としては「不思議なことを授業で話すな~」という印象しかありませんでしたが、
    何となく記憶に残っていました。

    そしていざ就職活動をする際に、船井総合研究所の会社案内に「観光という分野でも
    コンサルティングを行っている」と書かれていたので、入社を志望しました。
     (後々、・・・となりますが・・・)

    他の一般企業も受けていましたが、出てくる人(面接をするコンサルタント)たちの個性に
    圧倒され、2002年4月に船井総合研究所に入社しました。

    入社式の際、船井幸雄氏の前で「決意表明」をする役をいただき、
    「命がけで仕事をします」と言った記憶があります。
    すると「大坪君が嬉しいことを言ってくれました。命をかけて仕事をする人が
    いれば大丈夫です」とおっしゃっていただいたことを今でも強烈な記憶に残って
    います。

    当時はまだ月1回、社内の会議で直接お話をいただく機会がありましたが、
    会長(当時、船井総研社内でそう呼ばれておいででした)が前に出ると、スっと
    空気が変わったことを覚えています。

    もし、船井幸雄という人を知らなかったら、現在の私はありません。
    船井総研に入社もしていなかったでしょうし、現在のような会社を興せなかったと思います。

    社会人として生きていく根底を気付かせていただいたご縁に感謝しつつ、
    心よりのご冥福をお祈り申し上げます。

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    2014年01月20日

    鳴門鯛、あわび、淡路牛!

    淡路島に出張でした。

    通常の会議に加え、春からのメイン商品の試食を行いました。
    昼から鳴門鯛、あわび、淡路牛と満腹!

    淡路島の素材の良さはサスガ!と思える内容。
    手の込んだ料理も良いですが、素材の良さを引き出す料理も「腕」です。

    春からもますます繁盛していただくことでしょう。

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    2014年01月19日

    有馬温泉にて

    地元神戸の有馬温泉に行ってきました。

    雪のちらつく寒い1日でしたが、海外の観光客(主にアジア系)が多く、喜んで雪まみれになっておられました。
    特に「見どころ」でもない、店先の様子をビデオカメラに喜んで撮影していたので、日本人がアジアの街の様子を写す意識と同じなのでしょう。

    有馬温泉には海外観光客だけではなく、日本人観光客も多く訪れていました。
    1月はどちらかというと閑散の日が多い中、流石の有馬温泉ですね。

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    2014年01月18日

    「昔はよかった」と言うけれど

    「昔はよかった」と言うけれど: 戦前のマナー・モラルから考える 「昔はよかった」と言うけれど: 戦前のマナー・モラルから考える
    (2013/10/08)
    大倉 幸宏

    商品詳細を見る

    を読みました。

    主に戦前の新聞記事の報道から、マナーや道徳について記述されています。

    これを読むと「今」がいかに良い時代かわかります。
    少々、人に優しすぎる制度なども多々ありますが、時代の流れを背景に考えると見えてくる風景もあります。

    多くの人の目に触れてもらい書籍と感じました。

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    2014年01月17日

    気候が気質に影響を与える

    新潟に出張でした。

    神戸に住んでいる私からすれば、相当の量の雪が積もっていましたが、例年に比べ新潟は雪が少ないそうです。
    豪雪を利用して、庭に雪の滑り台を作ろうと作戦を練っていたのが、雪不足でままならないとか・・・。

    ただ、地元の方からすれば、その程度の雪の量の方が、雪かきをする手間が省けGOODだそうです。

    新潟で酒飲みが多いのは、冬雪に閉じ込められて飲むことぐらいしかできなからだ・・・とおっしゃっている方がいらっしゃいましたが、気候が気質に影響を与えるというのは本当なんだな~とつくづく感じました。

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    2014年01月16日

    日本は広い

    伊豆に出張でした。

    正月明けの訪問なので、「ブログに書けない凄い話」を伺うことを想定していたのですが、おおむね平穏なお正月だったようです。

    世間は冬真盛りですが、伊豆はそろそろ河津桜のシーズンに突入します。

    普段、雪国出張が多いので、季節感を戻すのに苦労しました(苦笑)。

    改めて、日本は広いな~と思います。

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    2014年01月15日

    『ワインはカタカナで表記する』

    会議をしていると、仲居さんから「ワインの在庫切れが困る・・・」という話がでました。

    こちらの旅館様は、周囲に気のきく酒屋がなく、在庫がないとお客様にワインを提供できない状況のエリアの旅館様です。仕入れ担当者とも話をし、解決法が見つかりましたが、この話を機会にと申し訳なさそうに「私たち(超ベテラン仲居さん)、英語が読めないんんです」とおっしゃられました。

    お客様から「○×(ワイン名)を頂戴」とご注文をうけて、その名前を覚えてバックヤードに行かれるそうなのですが、その際、ワインのラベルは「英語」なので、どのワインか迷って困るということでした。
    赤か白かはボトルを見てわかるけれども、銘柄は・・・だそうです。

    「どうする?」ということになり、最終的にフロントが「カタカナ」でワイン名を書き、それぞのワインボトルに首輪のようにかける、ということで落ち着きました。

    これで、在庫が少なくなってきているワインは仲居さんから仕入れに「足りないよ」と言えますし、お客様からご注文を受けて迷うこともないでしょう。

    「理解できるようになりなさい!」ということはたやすいですが、“どうしたら解決できるか?”という視点で考えた時の最適解は『ワインはカタカナで表記する』ということでしょう。

    コレと同様の話は組織の中では頻繁に起こっているものと推察されます。
    その時は『ワインはカタカナで表記する』というような、お互いの立場にたった解決法が求められます。

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