• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年04月21日

    初夏の群馬

    群馬に出張でした。

     

    神戸の桜は葉桜になってしまいましたが、現地は「今が満開」といった見事な

    景色でした。これだけ桜が咲き乱れている地域ですが、桜目当てのインバウンド客は

    ほぼおらず、雪が融けると共に消えていった感があります。

     

    ただ、訪問先の施設様ではその分日本人リピーター様などに支持されており、今日も少ないかな?

    と思っていたらあれよあれよと予約が入り、結局大忙しという嬉しい悲鳴を上げておられました。

     

    ただ、難敵が気温で朝晩は6℃近くまで下がり、日中は20℃近くになるので冷暖房の切り替え

    が大変とのこと。お客様が多い分、気候に対する感じ方もそれぞれで、個別対応が難しいとのこと

    でした。

     

    2025年04月20日

    衣替えの時期の前倒しを

    全国的に夏日が発生したようですが、神戸も一気に夏になりました。

    こうなると衣替えの時期も過去の気候に合わせるのではなく、現在の気候に合わせ

    前倒しした方がよいのでは?と思います。

     

    さすがに公共交通機関は気温に合わせ、冷暖房を入れるでしょうが、先日の新潟空港しかり

    大型施設では的外れな空調を行い、それに伴って体調不良を起こす人も出てくるでしょう。

     

    吉田兼好は「家のつくりようは夏をむねとすべし」と述べていますが、これは寒さ対策は

    着こんだりで対処可能だけれども、暑さにはどうしようもないというところからきています。

     

    吉田兼好が生きた鎌倉時代末期は今から700年以上前ですが、確実にその時代より暑くなって

    きており、熱中症などの知見も広まってきているのでビジネスシーンなどでも臨機応変で服装

    を選んでも良い、とすべきです。

     

     

    2025年04月19日

    神戸空港国際化に思う

    先週4月18日に神戸空港国際線が就航しました。

     

    ■【速報】神戸空港に国際線が就航 最初のチャーター便が到着 
     神戸の観光「1人負け」改善にも期待

     

    記事にもありますが、神戸は観光都市のイメージがありますが、昼間観光して
    夜は大阪や京都のホテルに泊まる、という日帰り観光都市です。

     

    都市レベルの話でも「日帰り客」よりも「宿泊客」獲得を重視しないと経済効果が
    薄く、文化的にも発展していかないという悪い事例が神戸空港国際化によって改善
    されることをイチ神戸市民としても願っております。

    2025年04月18日

    暑い!寒い!と言われにくい場所

    引き続き新潟出張でした。

     

    朝起きると昨日より格段に気温が上がっており、初夏というより夏!といった

    感じでした。そんな中、帰路利用した新潟空港では未だ暖房がかかっており、こういった

    ところが「公的施設」のダメなとこだな~と。

     

    お客様も旅館には暑い寒い!とガンガンいうのに、公的機関には「言う先」がない(見つからないよう

    にしている)為、我慢されるようです。

     

    各種補助金が出ているとはいえ、未だ集中管理で空調をコントロールしている宿が多いでしょう

    から、これからの季節は鬼門です。暑くなって冷房に切り替えたら寒の戻りで寒く・・・なんてことは

    日常茶飯事です。はやりのSDGsの為にももっと宿に空調での補助金がドバドバ出るとよいですね。

    2025年04月17日

    季節の変わり目の新潟より

    新潟に出張中です。

     

    レンタカーを借りた時、車内が暑く窓を開けていないと耐えれないような気温&日光でした。

    ただ、日陰に入るとヒンやりするので空調が難しい時期になってきました。

     

    訪問先の旅館様は4月はメンテナンス休館が多いのですが、その分営業日にお客様が集中し

    今日も満室とのこと。桜もハイシーズンなので旅行需要が高まっていますが、インバウンド客は

    皆無でした。

     

    為替動向が全く関係なく、日本人のお客様が多いとこういった時は強いですね。

    4月下旬のプチ工事で益々施設が強化されるのでリピーター様の増加につながると実感

    しております。

    2025年04月16日

    意外と混雑していた阪神電鉄

    大阪で打ち合わせでした。

     

    朝のJRは混んでいるだろうと思い、三宮から阪神電鉄で梅田まで出たのですが、

    意外と混んでおりびっくり。西宮北口を過ぎるとさらに混みだし、久々に満員電車

    を体感しました。

     

    阪神電鉄は「遅い」(移動に時間がかかる)かわりに、通勤列車でも新聞広げて読めるほど

    空いているというイメージしかなかったので、沿線開発がうまくいっているのでしょう。

    ただ、「遅い」+「混む」となると次はもう使わずに「早い」+「混む」のJRや阪急電鉄

    で移動するように、と思いました。

     

    梅田に着き、開発されすぎて道がわからない状態に・・・。

    かつての構造物と今の構造物がリンクすれば、立ち位置もよく理解できましたが、まぁ発展

    してました。

     

    ただ、普段出張ばかりしており、通勤混雑が始まる「前」の時間帯に移動し、地方で仕事

    している分、カルチャーショックが大きかったです。

    2025年04月15日

    カスハラ対策に光明~有馬温泉にて~

    有馬温泉に出張でした。

     

    今日もブログに書けない話満載で充実した会議でした。地域の実情などもお伺いでき

    世間で言われていることと事実の違いを改めて確認できました。情報あふれる時代だから

    こそ情報の精度は大切ですね。

     

    カスハラの議題もあがり、業界団体にポスターや指針を作ってもらおう、という話にも

    なり、会議を通じて業界の問題が改善される兆しも感じました。

     

    しかし、未だに「えっ!?」というようなことを平気で行う人がいることに驚きを感じると

    共に、その共通項や類似性はどこの旅館でも同じと実感した次第です。

    2025年04月14日

    名残の桜舞う京都

    京都に出張でした。

     

    桜も名残のシーズンを迎えていましたが、インバウンド客に加え日本人客も多く

    賑わっていました。ただ、道を歩けないほどではなくオーバーツーリズムというよりは

    混雑しているな~という感じでした。

     

    警備員も配置され、赤信号になってものんびり歩いているインバウンド客に「GO!GO!」と

    言っておられましたが、そもそも混雑している中を歩かせているような状態ですので、自動車の

    通行制限などをした方が長い目でプラスなのでは?と感じた次第です。

     

    ただ、行き帰りの阪急電車車内にはマナーの悪いインバウンド客も多く、JR含めインバウンド客

    に優遇するような料金体系は必要ないと改めて実感いたしました。

    2025年04月13日

    グランフロント大阪

    今週、グランフロント大阪で打合せの予定があるので、HPを見てみました。

    なんとなくの場所はわかっているつもりでしたが、しばらく大阪駅北側には行って

    いないので、もはや違う街のようです。

     

    大阪駅近辺は、特に地下街が入り組んでおり「梅田ダンジョン」と呼ばれていますが、

    そこにグランフロント大阪が加わると、益々道がわかりにくい街になっていそうです。

     

    神戸に住んでいながら、大阪に行く機会は少ないので、この機会にグランフロント大阪の

    概要を人に説明できるよう、歩き回ってみようと考えております。

    2025年04月12日

    おみやげと鉄道 「名物」が語る日本近代史

    を読みました。
    現在でも購入可能な「お土産」が鉄道の発展と共に「どう」生まれ推移してきたのかが

    記述されており、勉強になりました。

     

    鉄道駅という立地を生かした商品、名物化したものやお伊勢参りの中で有名になった商品、

    日清戦争に端を発して全国区になったキビ団子など知らなかったことも多くありました。

    また、外国人観光客向けの土産など、昨今のインバウンドブームに先駆けて起こった近代の

    動きなども記述されており参考になりました。

     

    諸外国と違い、地域によって様々な商品、土産物があるのも日本の強みです。

    そういった商品が次の世代にも残り、文化の多様性が活かされることを願っております。

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