• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年08月05日

    太陽の光が届かない機内より

    長崎に出張でした。

    朝イチの伊丹⇒長崎空港のJAL便に搭乗しましたが、窓が全て閉まっており

    ビックリ!離陸したらアナウンスがあり、開けてくださいと放送があるのかと

    思えば何もなく、着陸時に「SDGsの観点から窓を閉めていただけるお客様は

    ご協力ください」と。

    機内の空調を太陽の光で暖めないための経費削減策ですが、なんとも・・・。

     

    私にとっての飛行機は「移動する機体」でありますが、お子様連れや旅をされる

    お客様にとっては「空の上からの景色も楽しみながら移動する機体」です。

    流行りのSDGsという言葉を使って、安易な経費削減策を展開していくことが

    飛行機離れ、さらにはLCCなどの競合他社と同じ土俵に落ちるということ

    を理解していないのでしょうか?

     

    太陽の光が届かない機内でそんなことを思っていました。

    2022年08月04日

    公的機関はDX云々の前にメールぐらい使え!

    とある公的機関から提出書類の質問があり、電話しました。

    すると担当者が他の電話に出ているので折り返します、と。こんなやりとりが

    続くのが馬鹿らしいのでメールで要件を送ってもらえれば回答します、と伝え

    ましたが、電話でしか対応できないの一点ばり・・・。

     

    DXという言葉の前に、メールすら活用できない組織って怠慢以外の何物でも

    ありません。以前、公務員の業務効率を進めようとすると、「そんなことすると

    人が減るだろ!」と旧態依然の業務方法を死守する動きになると聞いたことが

    ありますが、本当にふざけた連中です。

     

    そもそも、こういった人たちと会話しても何も生まれないですし、こちらから

    してみれば時間泥棒です。

    かかった時間を担当者宛にタイムチャージとして請求するような仕組みができれば

    即実行してやるのに・・・と思いつつ対応しました。

    2022年08月03日

    雇用側が望むこと

    熱海に出張でした。

    こんなご時世ですが、訪問先の2館経営の施設様は絶好調。

    多少のお盆対策と9月~の施策でマーケティング策は十分で、

    内部オペレーションやアラカルトの増売施策について協議していました。

     

    その中でブログには詳しく書けないのですが人材採用の話も出て

    盛り上がりました。雇用する側からの本音を伝えて雇用のミスマッチを

    なくしたいのですが、各種法令&雇用される側に優しすぎる世の中で

    なかなかそういった情報は発信されません。

     

    せめて親しい人や自分の子供たちには、「そういった情報」を伝えていき

    たいと会議をしながら考えていました。学校の授業をいくら受けても教えて

    もらえない社会の真理を知らずに世の中に出ることは、不幸でもあります。

     

    2022年08月02日

    夏休みの新幹線

    伊豆に出張でした。

    8月に入り2日目で、夏休みスタート期間ですが久々に混雑した新幹線車内でした。

    特に名古屋から「ひかり」に乗っていたのですが、そもそも停車する新幹線が少ない

    駅からは多くの乗客が乗っていました。

     

    繁忙時期は大都市間移動だけではなく、地方移動も促進するようなダイヤを組めば

    よいのに・・・と思いますが、料金をあげることには熱心なJRも、乗客の利便性などは

    二の次なのでしょう。

     

    訪問先の旅館様では続々とお客様がチェックインなされ、夏休みっぽい感がありました。

    気を付けるところは気を付けて旅が出来うる環境が続くことを願っております。

     

    2022年08月01日

    ハイクオリティだけど知りたい情報がない観光HP

    8月中旬に行ったことのない地域の情報をリサーチする為、当該地域の観光協会HP

    を検索しました。

     

    写真を多用しデザイン性の高いHPでしたが、知りたい情報(アクセス、駐車場や営業時間等)が

    掲載されていませんでした。。。

    イメージ重視で「行きたい」という感覚を大切にしているのかもしれませんが、

    当該HPを検索する人はすでに「行きたい」と思っている人たちですから、知りたいのは

    基本的な情報です。

     

    都会のHP会社に騙されたのかはわかりかねますが、観光地のHPは「誰」向けに

    作るのか?という出発点を間違えると目も当てられない・・・と感じた次第です。

    2022年07月31日

    空気運ぶくらいなら人を運ぶべきだが・・・。

    感染者拡大の影響で航空需要が著しく減退したのか、FDAが↓のような企画を立てています。

    8月後半でFDAが就航している空港を日帰り旅行する、というものです。

    空気運んで飛ぶよりも人をいくばくかでも増やして飛ぶ方がましに決まっていますが、

    日帰りにすることにより、既に予約している乗客からのクレーム(安くなっている!)

    を抑える苦肉の策だと思われます。

     

    発売も先週の金曜日だったので、まさに直前の叩き売りセール・・・。

    最繁忙期の夏にこんな企画を打たざるをえない苦しさがにじみでています。

    FDAは既存レガシーキャリアが就航していない路線を開拓しているので、頑張って

    もらいたいのですが、なかなかこの夏も厳しそうです。

     

    2022年07月30日

    アニメ聖地88Walker2022

    を読みました。ビジネス書などと違い、そもそも知らない単語が続出の為

    読むのに時間がかかりましたが、アニメを軸に観光地を案内している点は

    わかりやすかったです。

     

    紹介のクオリティは本気か!?と思うほど低かったですが、訪れる人の求める

    情報を起点とするとこのようになったものと類推されます。

     

    アニメツーリズムの奥の深さと広がりを感じた書籍?でした。

    2022年07月29日

    陽射しは厳しいけどさすが避暑地「上諏訪」

    上諏訪に出張でした。

    陽射しは関西と変わらずの厳しさですが、湿度が低いのと諏訪湖からの

    風で6:00代の神戸よりも11:00の上諏訪の方が涼しく感じました。

    やはり避暑地ですね。

     

    訪問先の旅館様では連日満室が続き、キャンセルがあってもすぐにその分の

    部屋が埋まってしまう状態!と忙しい毎日を送っておられました。

    要因は様々ありますが、やはり忙しさが続くとよいものです。

     

    8月後半からも手を緩めずに色々と仕込んでいただきました。

    公共交通機関を使わずともマイカーで関東圏から行きやすい立地+避暑地で

    良い夏になってもらいたいものです。

    2022年07月28日

    猛暑の時期の服装

    本格的な猛暑の季節になってきました。

    この時期困るのが冷房の冷え具合の「差」です。

    公共交通機関によって設定温度が違うのか、どの温度に対応した

    服装をするかが悩みどころです。

     

    ジャケットを羽織ると外歩けない気温ですので、もっていかないことが多い

    のですが、極端に冷房を入れる飛行機などに搭乗する時は持参しなければ

    なりません。

     

    たしかに暑さで体がおかしくなりますが、それ以上に気温差で体がいじめられている

    ようにも感じます。

    2022年07月27日

    現場で働いている方々の意見を取り入れての設備リニューアルは最強!

    有馬温泉に出張でした。

    朝、六甲山系の南側の自宅から有馬温泉に行くと、同じ暑さでも

    爽やかさを感じました。

    山々の緑が清涼な風を生み出しているのでしょう。同じ神戸市でも場所に

    より気候は違うものです。

     

    訪問先の旅館様では新客室の図面を仲居さんに確認してもらって意見を募っていました。

    すると、「インターフォンをつけてほしい」という要望があり、詳しく伺ってみると

    リニューアルした新客室は広いので、廊下からの声が奥にいたら聞こえにくいので・・・

    という話でした。

    早速、既存リニューアル客室含めての施策を検討し改善に動かれる予定ですが、現場で

    働いている方々の意見を取り入れての設備リニューアルは最強!と実感した次第です。