• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年10月09日

    歩く江戸の旅人たち

    を読みました。江戸時代の旅(主に伊勢参りなど)に関して、「歩行」という点から

    資料考察を行いまとめた良書だと思います。

     

    1日平均35キロ前後歩いて、しかも休みなく歩き続けての旅という記述は驚きました。

    そんな旅はしたことがありませんが、現代においてもそういった「旅」を提案できる

    ルートなどを開拓するのも面白い、と思って読んでいました。

    2022年10月08日

    大混乱の「全国旅行支援」

    全国のクライアント先様の「全国旅行支援」対応をしておりました。

    各都道府県でルールが異なるので、クライアント先様ごとに頭を

    リセットしないといけないので、その点が大変です。

     

    実際に全国旅行支援が始まると、お客様は全国を旅するわけで、

    その都道府県ごとのルールを守らなければならないので、相当の

    トラブルが想定されます。

     

    国は方針を示し、具体策は各都道府県でという丸投げ体制ですが

    この時点でトラブルは想定されたわけで、全て現場に対処を押し付ける

    カタチとなり、早晩断罪されることでしょう。

     

    しかしながら、せっかく公金を使っての旅行支援を行うわけで、

    それを使って旅行されるお客様が最大限楽しめるよう、調整しております。

    2022年10月07日

    大雨の伊豆より

    伊豆に出張でした。

    久々の大雨に遭遇しましたが、川の水位もそこまで上がらず治水が行き届いています。

    地元の方によると狩野川の氾濫時に、対策として相当な工事をされてとのことで

    先日の静岡大雨時もビクともしなかったとか。

    自然には勝てませんが、自然にあらがうことができるのも人の特性です。

     

    訪問先の旅館様では全国旅行支援 静岡県verの詰めをしていただき、クリアになった

    段階で10月11日を迎えられそうです。

    ただ、県によってはまだルールが確定していない県も多く、3連休で忙しい+膨大な事務

    手続きという地獄のような日々が続きます。

    ただ、そのような状態になっても暴動を起こすでもなく、粛々とルールを守ろうと行動する

    国民性はさすがだと実感いたしました。

    2022年10月06日

    全国旅行支援開始前

    熱海に出張でした。

    神戸空港→羽田空港経由で熱海まで行くルートで、朝空港に行くと

    北朝鮮からのミサイル発射の影響で出発未定状態になっていました。

    が、すぐに運航再開されたので問題なく訪問できましたが、ならずもの

    国家には本当に困ったものです。。。

     

    訪問先の旅館様では来週から始まる全国旅行支援の詰めをしておりましたが、

    まぁトラブルの種が至るところに転がっている感がします。

    状況を注視しつつ。お客様に正確な情報を発信しよう、という前提で

    しっかりと情報発信していただきたく考えております。

     

     

    2022年10月05日

    現場の声からノウハウが進化する

    有馬温泉に出張でした。

    10月なので衣替えで長袖シャツ+ジャケットを着ての訪問でした。

    神戸の自宅を出るときは暑いくらいでしたが、神戸電鉄で山を越え谷上駅に

    着いた時は寒い位でした。

    一気に季節が進んでいることを実感いたしました。

     

    訪問先の旅館様でも深い話が多発し、非常に勉強になりました。

    やはり現場で顔合わせて会議していると、様々な新しいことと前向きな

    解決策が生まれます。

     

    業績絶好調旅館様はやはり違う!と実感した次第です。

    2022年10月04日

    各方面からインバウンド客の動きあり

    WEB会議を何件か行っていました。

    朝方Jアラートがなりましたが、東京などの事務所はいつもと

    変わらないとのことで安心いたしました。

    かの国の暴挙により国内の安全はもちろん、公共交通機関の乱れにより

    被害を受けた方々も多いようで、ならず者国家はどうしようもありません。。。

     

    WEB会議の中で、インバウンド客が戻ってきているという話題が多く出ました。

    同時に、宿泊産業の人不足の為問題山積・・・という事案も多く伺い、全国旅行支援

    がスタートしてもなかなか難しい日々が続きそうです。

    そんな中、過度な安売りに走るのではなく日本文化を楽しんでもらえるような企画を

    考えていきたいですね。

    2022年10月03日

    「全国旅行支援」準備について

    観光業界の方々は「全国旅行支援」のルールが朧気に開示されていくので、

    その対応に忙しく、弊社のクライアント先様も全国に散らばっており、今回は

    都道府県でルールが異なりますのでその理解と対策に苦慮しております。

     

    これで各地に宿があり、コールセンターは1つなどというチェーン旅館や

    ホテルは「どう」対処するのか・・・。

    こういった時に、各宿の事情に精通したスタッフが予約を受ける強さを

    感じます。予約代行を行う企業もあるようですが、導入したらエライメに

    あったという話しか聞かないので、やはりうまい話にはオチがある、

    といった感じです。

    2022年10月02日

    北海道の「大きさ」がわかりやすい図

    北海道のサイトをぐぐっていると

    な表現がありました。

    北海道の面積が四国、九州、沖縄を足した面積より大きいということが一目瞭然です。

     

    全国旅行支援や本格的な開国が実施されれば、国内外からまた多くの観光客が

    訪れることでしょう。

    各地域において、こういった特徴を発信していくのは良い事業だと思います。

    2022年10月01日

    「ひょうごを旅しようキャンペーン・ワイド」:全国旅行支援のHPがリリースされていました。

    「ひょうごを旅しようキャンペーン・ワイド」

    のHPがリリースされていました。

     

    TOPページの写真に兵庫県の一大温泉地である有馬温泉や城崎温泉が

    掲載れていないことが謎です。・・・というか日帰りコンテンツばかりで

    温泉地イメージなどなく、これだと日帰り旅行を推奨しているように勘違いされます。

     

    そのこと以外は、早期に情報提供していることが他県と比べ優れている点だと思います。

    今までの支援策と明らかに違うルールが

     

    ===========================================

    【対象】
    ①宿泊施設が提供する宿泊プラン ②対象となる日帰りプラン ③旅行会社が販売する旅行商品

    ※ひょうごを旅しようキャンペーン適用の明示がされた、すでに割引済の旅行・宿泊に限ります

    ===========================================

     

    という箇所で、こんなことしたら割引済の料金で申し込んできて、不備(ワクチン検査パッケージ適用外)

    が現場で発覚し、多大なトラブルを生む温床のように思えるのですが、この部分本当なのか確認していき

    たく考えております。

     

     

    2022年09月30日

    「お客様を大切に思う気持ち」があってこその「お祭り」

    飛騨高山に出張でした。

    往復共にワイドビューひだ(一部は新車両でワイドビューではありませんが、旧車両に

    乗りました)では満席とはいかないものの2列シート席の方がは全て埋まっているような

    状態でした。

     

    ↑はJR高山駅前のロータリーに掲げられている旗で、3年ぶりに開催される高山祭り

    の準備のようでした。

     

    訪問先の会議先でも「三年振りの開催になるので、お客様に楽しんでもらいましょう!」

    と色々調整されており、やっぱり「お客様を大切に思う気持ち」があってこその「お祭り」だな~

    と実感した次第です。

     

    鬼のようにインバウンド予約が増えておられますが、これ以上世界に背を向けて鎖国する

    ことなく、コロナ禍以前以上の状態に戻ることを期待しております。