• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年04月07日

    インバウンド客が微増中の上諏訪より

    上諏訪に出張でした。

     

    神戸空港→松本空港の機内ではアジア系インバウンド客が、道中の

    塩尻駅ではトレッキングの恰好をした欧米系インバウンド客がおりにぎわっていました。

     

    訪問先の旅館様でもインバウンド強化をしているわけではないですが、桜シーズンの影響か

    毎日インバウンド客がいらっしゃるそうです。その影響もあり、3月&4月と絶好調でした。

     

    いきなり大量のインバウンド客が来るというより、こういった徐々に増えるという

    カタチが地域にとっても旅行者にとってもベターなのでは?との思いつつの訪問でした。

    2025年04月06日

    ダイヤ改正の春

    新年度に入り、いつも出張で使っている飛行機や鉄道のダイヤが変更になった先もあります。

    特に地方航空路線では、朝イチに神戸や伊丹を出発し早い時間帯に現地到着する便であれば

    使えるのですが、そうではないと物理的に使うことができません。

     

    明日はFDA便で早い時間帯に現地に到着する神戸→松本空港便が戻ってきたので搭乗予定

    ですが、シーズンによってダイヤがコロコロ変わる路線なので安定してもらいたいものです。

    一時期、現地(松本空港)到着が11:00位になる便もありましたが、恐らく搭乗率が下がって

    元に戻したものと思われます。

     

    大手ナショナルフラッグだけでなく、FDAやスカイマークなどの新興航空会社が地方線を

    開拓してもらえると、観光やビジネス面でも新たな動きが出てくるので、今後も期待して

    おります。

    2025年04月05日

    「紀ノ国屋アントレ 神戸さんちか店」&「BIO-RAL(ビオラル)」

    遅ればせながら三宮に出来た「紀ノ国屋アントレ 神戸さんちか店」とその横に出店した

    「BIO-RAL(ビオラル)」を見てきました。

     

    朝のOPENすぐの時間帯に行ったので、総菜・弁当類の欠品(未だ出来ていない)が

    ありましたが、三宮近辺のスーパーにはないようなカテゴリーの商品もあり、差別化は

    出来ていると思いました。

    店内に私のような視察を優先したような人も多く、実際の客数のわりに買い物している人

    は少なかったです。

     

    「BIO-RAL(ビオラル)」の方はサステナ推しなのかもしれませんが、神戸の客に

    受け入れられるのか???とも思う商品構成でした。

    既存既に出店しているスーパーがどのような展開にでるのかも含め、しばらく競争状態が

    続いていくでしょう。

    2025年04月04日

    メリハリの効いた単価UP

    新潟に出張でした。

     

    陽射しは強かったですが、風もきつく体感温度は神戸よりも低かったですが、

    田んぼの雪も溶け、そろそろ春に近づいている感がありました。

    訪問先の施設様は昨年の北陸応援割の時期ほどではありませんが、堅調な業績で

    何よりでした。

     

    原価高騰による単価UPの話も他クライアント先様事例をお伝えし、価格弾力性のある

    施策を行っていただきました。特に繁忙時期に顕著な成果が出ます。

    同じ売り方を続けていくと、結果的に利益が出ない世の中になりつつあるので、メリハリ

    の効いた単価UPが必要です。

    2025年04月03日

    朝の時間帯でも空いているJR

    久々に朝の時間帯にJR三ノ宮駅から西への列車に乗りました。

    三ノ宮駅までは乗客もかなりいましたが、皆降り、残っている乗客も元町や

    神戸でおり、神戸以西の駅では乗ってくる人もまばらです。

     

    神戸市も150万人都市であり、沿岸部の基幹路線でもこのような状況ですので

    減便は時間の問題かな~と。同じ区間を山陽電鉄も走っているので、輸送能力

    が過剰になってきているとも考えられます。

    競争原理は働かず、それぞれが運賃を上げているだけの状況ですので、あまり

    褒められた競争ではありません。

     

    神戸でこの状態ですから、今後地方路線は何もしなければ奈落の底に走るばかり・・・と

    感じた次第です。

    2025年04月02日

    天気予報外れた熱海より

    熱海に出張でした。

     

    関東小雨で寒い・・・というニュースを信じてコート持参でしたが、いらないほどの陽気

    でした。この時期の天気予報はアテにならないですね。

     

    訪問先の施設様では3月度では過去最高売上を記録され、4月以降も好調です。

    インバウンドはさほど取っておらず、日本人のお客様がほとんどですので業界として

    珍しい部類の事例になります。

    もう1店舗はGW後からメンテナンス&新客室工事休館になりますが、施工後のマーケティング

    仕込みなども万全の状態ですので成果が楽しみです。

     

    伊東線はインバウンド客が多いですが、うまくすみ分けができており、インバウンド客が

    なくとも経営できるという証左となっています。

    2025年04月01日

    地方スーパーの商売の仕方

    引き続き、寒冷地出張でした。

    帰路、空港までのレンタカー移動の途中で地元で高ランク価格帯スーパーと

    呼ばれている店舗を視察しましたが、チーズもナショナルブランドばかりで地元

    メーカー商品も置いてなく、・・・という感じでした。

     

    確かに地元民対象の商品を置くと「安さ」ばかりにフォーカスされがちですが、

    当該立地は観光客も相当多く通る道ですので、もったいないな~と。

    来客数は地元客に圧倒的に軍配が上がりますが、観光客は安さよりも「その土地ならでは」

    の都会では買えない商品を求めており、値段は二の次です。

     

    もちろん地元客は大切にすべきですが、立地特性を理解せずに商売しているのも残念な

    話です。

    そういった意味でまだまだ「地方」には可能性が残っていると感じた次第です。

    2025年03月31日

    年度末出張

    今シーズン最後になろうという豪雪地帯に年度末ですが出張でした。

    年度末の影響か神戸空港を出発する便にもビジネス客は少なく、ジャケット姿の

    私は目立っていた方だと思われます。

     

    ただ春休みシーズンで飛行機運賃は高止まりしており、運賃は高いけれども乗客は

    少ないという状況でした。

    航空会社にとっては正義なのかもしれませんが、観光地としては送客実績が少なく

    なるので、航空会社単体の利益を求めすぎると観光活性化につながらないという矛盾が

    見てとれます。

    こういった「人流の活性化」という観点で、大上段での仕切りが求められますが、観光庁

    ではそういった概念すらないのが、観光立国の現状ですので、個別企業の努力しか解決策

    がないのがモドカシイ所です。

    2025年03月30日

    花冷えの年度末

    花冷えの言葉通り、近所の公園では桜満開でしたが、寒すぎて花見客はおらず

    閑散としている状態でした。

    今年の桜は読みづらく、全国で肩透かしやさくら祭りシーズンの開催時期に苦慮

    されていると聞いています。

     

    明日からはマイナス5℃の地域に出張ですので、寒暖差をなくす為にも私にとっては

    気温低下は望ましいのですが、多くの人は望んでいない気候でしょう。

     

    桜も接ぎ木されて増やされた種が多いので環境の変化には弱い状態です。

    今まで通り花見を楽しむには、地域によって桜の品種を変えたり、同じ地域でも

    違う苗木を使ったりという工夫が必要でしょう。

     

    花見をする予定はありませんが、結果的に全国出張先での開花を楽しみにしております。

     

     

    2025年03月29日

    ミャンマー大地震に思う

    ミャンマーの大地震に関連してタイでも被害が出ているようだったので、航空便の

    離発着状況を見てました。

    キャンセルの便は発生しているものの、空港閉鎖という状況には至っていないようです。

     

    ミャンマー国内の空港は大きな被害を受けており、短期間の復旧は難しいでしょうが、この地域のハブ空港である
    スワンナプーム国際空港が機能していれば、この空港を起点とした復旧作業も進んでいくことでしょう。

     

    日本の旅館にもミャンマーから出稼ぎに来られている方々が多くいるので他人事ではありません。

    軍事政権下で、なかなか動きにくい状況でしょうが、早期の救助と迅速な復旧を願っております。

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