Author:大坪敬史
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佐賀に日帰り出張でした。今、福岡空港です。
(佐賀空港は交通の便が非常に悪く、佐賀に伺う際は福岡空港を使います。空港からのバス路線網は全国一ではないでしょうか?)。
さて、空港はGWの合間ですので家族連れ、カップル、帰省のため大きな荷物を持った人で溢れかえっています。
こういったお客様を目当てに(想定して)、空港内の土産物屋さんもいつも以上の熱気でした。
在庫をどんどん持ってきている業者さんも見かけますが、置いたそばから売れていきます。販売スタッフの方々も今日はいつものような呼び込みよりも、レジ&袋詰めの処理に追われていす。
「土産」という習慣についてよし悪しが昨今議論されていますが、大坪は「土産は誇るべき日本文化」と考えています。但し、土産を贈るという行為は素晴らしくとも、「土産品」自体に議論の土俵を移すとそうもいってられません。
「土産物」とは本来、その「土地」の「風土」「文化」を背景に存在するものです。ただ、昨今の土産品は「○×へ行ってきました」等の所謂全国各地で商材は同じでパッケージが違うとう「レール物」で溢れています。このレール物を贈られた方としては、贈られた心に対してありがたがりはしますが商材については「なんだこれっ!?」と思ってしまうでしょう。
パッケージは素晴らしく、地域性は謳ってはいますが「本物」ではありません。また、こういった商材を買ったところで地域の本当に真面目に商品を創っている地場メーカーの方々の貢献にはなりません。
空港で、こういった商材が陳列され買われていく様子を見ると、「買う」という行為にも責任が発生するのでは・・・?と考えてしまいます。
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