• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2016年12月18日

    おバカな行政~米トレーサビリティ法~

    先日、あるクライアント先旅館様に人相の悪い農水省の人が来たそうです。

    なんでも、米トレーサビリティ法の確認だったそうなのですが、私も初めて聞きました。

    農水省のパンフによると、事業者に対し罰金もあるとのこと。
    聞いてみると、フロント等に「〇×産のお米を使用しているます」という案内をするだけで良いそうです。

    こちらの施設様はもちろん地元国産米を使っておられます。(というか、まともな旅館でしたら米の美味しさがお客様評価に直結するので、おかしな素性のわからない米は使いません)。

    消費者に嘘八百ならべて、顔の見えない素材を使うのは言語道断ですが、なぜ「米」だけ表示義務があるのか?という疑問が残ります。

    そもそも、農水省の無駄な人件費(偉そうに一方的に旅館に査察と名乗ってくる連中)の経費があるのであれば、全旅館に「法律で決まりました」と資料とPOPを送ればそれで事足りる話です。

    本当に我々の税金が馬鹿な事業に使われている、と憤りを感じた出来事でした。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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