• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年05月16日

    「巡検」ではなく「エクスカーション」

    母校の関西学院大学でゼミでのゲスト講師講演をしてきました。

    本業ダメになったので、大学教授にでも・・・という話ではなく、単純に学生時代にお世話になったゼミの先生
    からのご依頼での講演でした。当然、教職方面の道に進む未来はありません。

     

    こちらも、普段学生さんと話す機会はないに等しいので、現在の観光を学ぶ大学生の疑問や質問などが聞けたので

    勉強になりました。ふとした質問で「学生時代、どこにエクスカーション行かれました?」と聞かれ「???」と

    なったのですが、エクスカーションとは「巡検」のこととフォローいただき、会話が繋がりました。

     

    講義後、ゼミ教授に「不思議な言葉使うようになったのですね」と質問すると「巡検というと上からの目線になるので・・・」

    とのこと。アカデミックの世界にも訳の分からない話があるのだな~とカルチャーショックを受けると共に、私の学生時代より

    は広範囲に物理的に旅行行ける世の中になったので、その点は良いことだな~と実感しつつキャンパスを後にしました。

     

    余談ですが、阪急仁川駅からKGキャンパスに向かったのですが、駅降りてすぐの2メートルに満たない道で関学の

    帽子被った交通整理員さんが2名もいらしたので、「事故でもあったのですか?」とゼミの先生に伺うと「地元住民

    対策です・・・」とのこと。おかしな世の中になったものです・・・。