• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年06月29日

    行政による宿泊補助の予算規模の違い

    「どうみん割」予約殺到 発売後わずか数時間で完売のプランも 北海道

     

    というニュースが流れていました。

    北海道民向けの宿泊補助事業ですが、予算に対して需要が大きすぎ、補助金が

    瞬間的に蒸発した・・・という意味ですが、このようなことは全国で起こっています。

     

    当該エリアの人口に対して予算が少なければ同じことが起こります。

    どの自治体も民間からの突き上げでこういった事業を実施しているのでしょうが、

    「金額」の多寡で行政の本気度がわかります。

     

    我が兵庫県も「Welcome to Hyogoキャンペーン」なるものを展開していましたが

    その予算枠は一瞬で消化されていました。

     

    やらないより「やった方が良い」には決まっていますが、その先に「どのくらいの

    予算をつけているのか?」が重要です。