• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年02月26日

    インバウンドツーリストが多い宿でも地力があれば、危機に強い

    弊社のクライアント先様はありませんが、インバウンドFIT(個人客)を多く集客されている

    旅館様の担当者と話をしていました。

    そちらの旅館様は外国人観光客の中でも、特にタイと〇〇から主に集客されているそうです。

    ご本人はタイ王国御用達旅館、とおっしゃるほどタイの方々が多くいらしていたそうです。

    しかし、ご存じの通りタイは現在日本に対して「渡航自粛」を発表しており、この2月もタイ人が

    激減されたそうです。

     

    しかしながら、日本人にも元々の人気宿なので2月は問題なく集客できた、とのこと。

    こういった話を伺うと、インバウンドツーリストが多い宿でも地力があれば、危機に強いと

    感じてしまいます。

     

    「誰」に対象を絞って集客するのか?と同時に、人気の宿になるためには?ということを

    平時から突き詰めていかなれければなりません。