• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年02月06日

    「京都」は「今」が旅行しどき

    新型コロナウィルス騒動の影響で国内外の旅行需要が減少しています。

    あるOTAで京都エリアを検索すると最近出来たホテルがペア5,000円(税別/一人2,500円)で

    販売されておりビックリ・・・。

    検索結果画像を掲載しようと思いましたが、やめました。。。

     

    「ホテルが足らない」と煽って建築した結果がコレです。。。

    上記のホテルも部屋に空気入れておくくらいなら安値で泊まらせた方がマシ、との判断でしょうが

    それをすることにより、既存の宿泊施設の料金も下に引っ張られます。

    昨年の関西空港閉鎖の時にも同じようなことが起こりましたが、今回のケースは終息が読めない

    のでタチの悪さは比べ物にもなりません。

     

    外国人観光客の皆さんがたくさん泊りに来るので、ホテルが足りない!と一時期の過剰な状況を

    もとに客室を増やすと、今回のような需要減退期に大きな反動を食らってしまいます。

     

    何事も程度というものがありますので、流行に乗せられての経営は危険、と再実感しました。

    現在、外国人観光客の皆さんであふれかえる「前」の京都の状態でしょうから、この時期に

    「京都」を旅したいと計画中です。