• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2017年07月01日

    「夜遊び」の経済学 世界が注目する「ナイトタイムエコノミー」

    を読みました。

    都市部における「夜」の経済や観光、カジノに関する記述や事例は多くありましたが、地方の温泉地の事例などの記述はありませんでした。
    プーケットやバリなどのリゾート観光地には「夜」にも対応した観光がありますが、日本においてまだまだ「コレダ!」というものは示されていません。
    反対に、地方の静寂な温泉地に「夜」の経済をもってきてどうなのか?という議論もあるかと思われます。

    「夜」の可能性について、都市部は追求すべきでしょうが、地方はどうなのか???と思います。

    個人的に兵庫県の取り組み不足の事例が掲載されており、それが勉強になりました。
    確かに著者の方が指摘するように、いくら「昼」に観光してもらっても「夜」に消費してもらわないと経済的な損失を生んでしまいますね。

    兵庫県、特に神戸の観光行政に関る方々はこの指摘を真摯に受け止め対策をとるべきと感じた次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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