Author:大坪敬史
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新潟に主張中です。
先週に引き続き、今日も「雪」ではなく「雨」。
雪道の心配はしなくてよいのですが、やはり冬の新潟は「雪」があった方が映えます。
訪問先の旅館様で、あわや無銭飲食!寸前、という話を伺いました。
という全国版のニュースにはなっていませんが、年末年始にかけ、当該温泉地域を
渡り歩いていたそうです。
幸い、訪問先の旅館様では宿泊代は回収できたそうですが、被害に遭われた旅館様も
多いとか。
年始から人心乱れるニュースが多い、とは思っていましたが、まさか身近なところで
こういった事案を聞くとはビックリ!
宿の「防御力」を再構築する時代に突入しています。
正月の悪質予約のニュースに続き、
高級ホテルに虚偽予約、Tポイント不正獲得か 容疑で母子逮捕、宿泊サイト悪用
というニュースが流れています。
記事によると
宿泊予約サイトを通じて高級ホテルに虚偽の予約を入れ、コンビニなどで使える「Tポイント」を不正に入手したとして、京都府警サイバー犯罪対策課と南署は22日、私電磁的記録不正作出・同供用と偽計業務妨害の疑いで、女(51)と息子(30)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
親子は昨年2~10月、全国のホテルで虚偽の宿泊予約を2215回繰り返しており、約190万円分のTポイントを不正に得ていたとみられるという。
捜査関係者によると、親子は昨年8月、インターネットのホテル予約サイト「一休ドットコム」を通じて、京都市内の四つのホテルに偽名で宿泊予約を入れた後、無断でキャンセルし、ホテルの業務を妨害するなどした疑いが持たれている。
捜査関係者の説明では、親子は同サイトで宿泊予約すれば、料金の一部が「Tポイント」として還元されるサービスを悪用。同サービスは、予約者が無断キャンセルしても、ホテル側が一定の手続きをしなければポイントが付与される仕組みだったという。
とのことです。
こういったことが出来てしまうOTAにも問題がありますが、もはやシステムは「性悪説」を前提に
構築しなければならない、ということでしょう。
こういった輩が増えることにより、純粋に「旅」を楽しみたいという一般ユーザーに被害が及ばない
ことを願うばかりです。
しかし、正月明けからこういったニュースばかりだと、ゲンナリさせられますね。。。
を読みました。
食のエッセイは書店コーナーでも奥の方におしやられており、あまり見かけることはないのですが、
本書籍は目立つコーナーにあったので、何気なしに読んでみました。
サバイバルや極限の状態で生きている人の「食」の記載がリアルに描かれており参考になりました。
こういった視点で普段の「食」を考えることはありませんが、「食べる」ということの根源が
描かれているように思えました。
新潟に出張でした。
本日は「大寒」。一年で最も寒い日ですが、雪ではなく冷たい雨が降っていました。
何でも新潟でも雪不足でスキー場が大変なことになっているようです。
訪問先の旅館さまでは、平日にも関わらず多くのお客様でにぎわっていました。
現在計画中の設備計画が通れば更なる繁盛間違いなしです。
そういったことを念頭におきながら様々な施策を講じていただきました。
正月の高級客室、無断キャンセル…同じ名前で5施設予約・連絡つかず
というニュースが流れています。
報道によると
栃木県内五つの宿泊施設で今月、同じ名義人の宿泊予約がいずれも無断キャンセルされ、
少なくとも計100万円以上の被害が出たことが17日、県旅館ホテル生活衛生同業組合
青年部への取材でわかった。
予約はいずれも高級な部屋で、時期も正月だったことから損失は大きく、施設側は既に警察に相談、
予約者を相手取った民事訴訟も検討している。
同青年部によると、無断キャンセルされた施設は、那須塩原市の塩原温泉郷で2軒、
日光市の鬼怒川で2軒、那須町の那須高原で1軒。8月以降、いずれも電話で同じ名前で予約
があった。予約日は4軒が1月2日、1軒は同3日。いずれも10人の宿泊予約があり、露天風呂付
きなど施設の中でも高額な部屋を予約していたという。
とのことで明らかな「悪意」を感じます。
予約した宿が高級であろうがそうでなかろうが、当該宿の被害は大きいでしょうから
関係機関には犯人の逮捕と厳罰を望みます。
海外のホテルなどではクレジットカードでの事前決済が主流ですが、日本ではそういった商習慣は
少なく「お客様の善意」を前提にした商売を続けてきました。しかしながら、インバウンド客が増え、
かつ人心も乱れている時代に突入していますので、一部の「悪意ある人間」の排除も求められます。
宿の防御力を業界全体で高めていかなければならない問題です。
春節のせいもあり、特に今のシーズン外国人観光客の皆さんが多い時期です。
昨日も高山~名古屋のワイドビューひだも大混雑していました。
多くの外国人観光客の皆さんが、JAPAN RAIL PASSを使ってJRで移動されて
います。普通車利用で大人¥29,650円で7日間全国のJR乗り放題という破格の
チケットです。国策としての観光振興を後押しするものでしょうが、混雑時期に
多くの問題が発生します。
そのうちの一つが「過剰混雑」。JRは混むと予測がついていても、よっぽどのこと
がないと車両を増やさないので、冬の高山(特に春節時期)など大混雑が発生します。
そこで、正規料金を払っている日本人よりも安いチケットをもっている外国人観光客の皆さんが
優遇される、というおかしな話が発生します。何も高山だけではなく、全国で同じことが
起こりうるでしょう。
特定の列車で、JAPAN RAIL PASSの枠(指定人数に達したら予約STOP)などを決めて
いかないと日本人冷遇の状態は続いてきます。
国として「富裕層をもっとよぶために高級ホテル50件追加!」などと言っているわりに
チケット安売り施策を続けているわけですから、論理が破綻しています。
人気路線はJAPAN RAIL PASSを使えなくして、周辺に波及させていくなど幅広い議論が
行われるべきと考えるのは私だけでしょうか?
飛騨高山に出張でした。
道中、雪もなく高山駅に到着したところ、駅前に雪がこんもり残っていたので
「雪、降ったのですね!」と伺うと、「いえ、違うんです。あまりにも雪が降らないので
奥飛騨から雪を運んできているんですよ・・・」と。
冬の高山は、「雪景色」を楽しみにいらっしゃるお客様が多いので、せめて・・・ということで
運び雪をされているそうです。
高山のみならず、白川郷もそれほど雪が降っていないらしく、この時期の「冬のライトアップ」が
雪景色ではなく・・・という状況とのことでした。
やはり冬は「雪」が降らないと観光に多大な影響を与えます。
Internet Explorer を業務で使っています。
ただ、Google Chromeでないとうまく動かない管理画面などもあり、
7:3くらいの割合でIEを使っていました。
今日もInternet Explorerでネット業務をしようとすると、「お気に入り」の中の
フォルダが消えていました・・・。???と思いネットでググってみると他にも
同じようなことになった人も多く、原因はわからずしまいでした。
こうなるといよいよInternet Explorerを使うわけにはいかないので、全てChrome
に移行させた次第です。
サポートが終了しているプラウザを使うとコウなるのか・・・と教訓を得たのと同時に
IEを使っているユーザーもまだ多いでしょうから、今後トラブルが発生しそうな予感がします。
長崎に出張でした。
長崎空港についた時は風は強かったのですが、それほど気温は低くなく
レンタカーでスタッドレスタイヤを借りていたのですが、必要ないかな?と
思い走っていると山の中腹にさしかかると突然ピコンと注意音がなりました。
何かな?と思ってメーターを見てみると「急激に気温が下がっています」と
いう警告音でした。確かに気温が一気に0度に近くなり路面も一部凍っている箇所もありました。
九州=南の国で暖かい、といイメージがありますが標高が上がると気温は氷点下にも
なりますし、雪も降ります。ただ、その雪で特別な景観を作り観光コンテンツにも
なりますので、悪いことばかりではありません。
要はバランスですが、そのバランスがなかなか難しいのが昨今です。
有馬温泉に出張でした。
訪問先の旅館様で「すき焼き」の試食を行いました。
砂糖の種類をかえて実験しましたが、味の違いが明確で面白かったです。
普段、お客様に「すき焼き」を提供されているスタッフさんにお客様と
同じように作っていただいたのですが、関西風のすき焼きなので、
「関東のお客様」から驚かれる、という話がありました。
関東風は割り下で「煮る」。関西風は「焼く」。
というのが違いですが、こういった食文化の違いも旅行のだいご味ですね。
どちらが美味しい、と目くじらたてるより「こんな食べ方があるんだ!」と
楽しんでいただけるお客様に多くご宿泊いただいていることも強みの一つです。