Author:大坪敬史
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淡路島に出張でした。
道中、道の駅や、SA、ハイウェイオアシスなどにも立ち寄りましたが、若い
グループ客を大勢見かけました。
このご時世、海外旅行に行けなかった分、国内旅行に回帰しているのかな?と
思われます。
都会を歩くより、こういった地方観光地を巡る方がよっぽど人に会う数が少ない
でしょうから、そういった意味でも地方観光は新型コロナ対策になるのかもしれません。
「国内マーケットの見直し」、重要なテーマです。
群馬に出張でした。
午前中、はやい時間帯の上越新幹線「たにがわ」に乗ったのですが、
という感じで1車両貸切状態でした。
こうなると地方に旅行にいった方が「人がいない」ので新型コロナに感染する機会が
少ないのではないでしょうか?
訪問先の旅館様では、最近いらっしゃるのはマイカーのお客様が多い、とのことですが
案外こういった公共交通機関も盲点なのかもしれません。
「こんな時」ですから、旅行に行っている写真の投稿などは控える人が多いでしょうから、
公共交通機関自らが「すいてますよ」とPRするのも一案です。
空気を運んでいる状態は非効率ですし、こんなことを続けていくと運行存続すら危ぶまれる
状態に陥ることは誰の目からみても明らかです。
新潟に出張でした。
伊丹空港も閑散としており、搭乗した伊丹→新潟便もいつも以上に
搭乗者数が少なかったです。
新潟空港からレンタカーで移動したのですが、車の数が少なく、皆さん
出控えているのだな・・・と。
訪問先の旅館様では、露天風呂付客室の新設案件が進んでいました。
こんな時だからこそ、前向きな仕掛けは重要です。
現状できうる限りの対策と、今後の施策を仕込んでいただきました。
飛行機の「需要減少に伴う減便」という名目で欠航が相次いでいます。
航空機のダイヤは比較的自由に企業側の都合で変えることができる、ということが驚きでした。
この一方的な処置により苦労されておられる方々は多いと思います。
一方、JR。
昨日も名古屋~塩尻間を特急「しなの」で往復しましたが、人はまばらなのに、繁忙期の車両
体制で運航されていました。(閑散期は6両程度、昨日は10両)
これだけ新幹線などの乗車率も下がっているのに、車両の数は変えないというのも・・・。
6両で走るのも10両で走るのもコストは同じ、なのかもしれませんが、空気乗せて走るのは
何だかな~と思いながら乗車していました。
感染防止という観点からすれば、ガラガラの方がよいわけですが、そこまでも考えていないような
感があります。
JR各社はことあるごとに、国営企業ではなく営利企業です、と言っていますが、この状態は
株主からしたら怠慢経営にもうつります。
非常時に、こういった交通機関の「おかしな部分」がフォーカスされます。
上諏訪に出張でした。
上諏訪エリアの酒造を巡る宿泊プランが一時停止になっていたので、理由を
伺うと、酒造の試飲が新型コロナの影響で中止になったため・・・とのことでした。
確かに旅館の売店などでも「試食の自粛」が成されていますが、考えてみれば
不特定多数の人が触るものと考えると「試飲」もNGです。
しかし、この騒動、どこまで行くのか・・・。
ノロウイルスなど冬に猛威を振るうウィルスが出ても試食や試飲は続けていましたが、
やはり今回は「新しい」脅威、というのがポイントなのでしょう。
晴れ渡る空に諏訪湖。
絶好の旅行シーズンですが、色々ともったいないことです。
神戸市のHPに
イベント等中止及び延期一覧
という情報が掲載されています。
パッと見ての感想が
「神戸市って、これだけの多くのイベント開いていたんだ」ということです。
行政主催のイベント、関与していない人からすれば必要なのかそうでないのか?すら
わからないですし、こんな時でもないと一覧で見る機会はありません。
新型コロナの問題は別として、税金を投入して実行するイベントの成果検証なども
この機会に行っていけばよいのに・・・と思いながらページを離脱しました。
昨日3月6日(金)にANA便に搭乗したのですが、
・機内パンフレット(冊子):廃止
・機内販売:廃止
・新聞サービス(プレミアムクラス限定):廃止
・機内サービス(ドリンク):廃止
・毛布の貸出:廃止
とやりすぎなのでは?という状態になっていました。
新型コロナに対する「対策」はもちろん必要でしょうが、あまり度が過ぎると
お客様=病原菌の扱いになるので注意が必要です。
大手航空会社が上記のようなことをすると、お客様にとって「それ」が
スタンダード(常識)なんだと思われ、宿泊施設などにも同様の処置を
求めかねません。
日本全体がヒステリックな状況に陥っている中、エビデンスや科学を基礎とした
冷静な対応が求められます。
長崎に出張でした。
朝イチの伊丹空港→長崎空港のJAL便に搭乗予定ですが、2日前に
「搭乗率が低いから減便」ということで欠航になってしまいました。
JALって公共交通機関じゃないんだ・・・と愕然とすると共に、恐らく長崎便は
地方行政団体からの補助金なども入っているかと思われますが、それらの扱いはどうなるのか?
と興味がわきました。
OTAのダイナテックパッケージで予約されているお客様などはどうするのでしょう???
こんな時だから何でもあり!?といった感じなのでしょうが、事態の終息後の検証は
必要です。
長崎は走っている車も通常通りの混雑で、コロナ?という感じでした。
長崎は歴史的に「出島」の存在があり、鎖国時代も海外と繋がっていたので、疫病に対する
リテラシーが他地域よりも高く、冷静に行動されているのかもしれません。
伊豆に主張でした。
三島~修善寺までの伊豆箱根鉄道はいつもと同じような混み具合。
ただ、修善寺から旅館までの道路はいつもと比べ各段に車が少なかったです。
訪問先の旅館様で、今回の新型コロナ騒動に関して
「キャンセル数を各方面から聞かれるけど、キャンセルよりも
新規予約が入らないことの方が問題なのに、そこわかってるんですかね?」
という話になりました。
一時的な「キャンセル」については仕方ない面はありますが、今後の「予約」
が入らないと当然キャンセル数も減ります。
そのキャンセル数が減ることが正常化したというわけではないので、政策に
関る方々はそこを理解して集計してもらいたいものです。
熱海に出張でした。
神戸空港→羽田空港はかつてないほどガラガラ。
羽田~品川も途中までは人もまばらでしたが、品川に着くころには満員電車に。
品川~熱海の「こだま」はまたガラガラ・・・という感じで長距離移動交通機関は
閑散状況でした。
このような状況のせいで、ANA&JALが国内便も急きょ欠航に、というニュースも流れ
今週金曜の出張時に使う予定便が欠航になり、急きょ別便を予約しました。
公共交通機関といえど、需要がないからといって減便することができるんだ・・・と
驚くと共に、こうなれば何でもアリだな~、、、と。
後世、コロナパニックとして記録されることでしょう。