Author:大坪敬史
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YAHOOで「旅館 コロナ」と検索すると一番に
「旅館 コロナウイルス 割引」という関連ワードがHITします。
相当数のユーザーが、上記ワードで検索しているという証拠でしょう。
旅館に電話してきて、「コロナ割引ありますか?」と聞いてこられるお客様もいらっしゃる
と以前のブログで記載しました。
ネットでの検索ワードは「人の心理」の究極でもあります。
表立って「コロナ割引ないですか?」と聞く人は少ないでしょうが、こういったワードで
検索している人々が多いこと自体、旅行に行きたい人が多いということの証左でもあります。
そういったニーズを表立って受けてしまうと、旅館に自粛警察の皆さんからのイタイ連絡が
あるでしょうから、いかに表立たずにニーズを吸収するかが重要な側面になってきました。
緊急事態宣言により、全国で休館した旅館様も多いかと思います。
多くの旅館様は、これほどの長期間休館したことがないので、
それにより様々なことが判明しているものと思われます。
一例で、「水」。
昨日も「休館しているのに、水道タンクからやたらと水が減る」という
問題が発生されたらしく、業者さんを呼んで漏水チェックなどをされて
おられました。
日々旅館を運営していくと、見落としがちなことですが、これを機に
漏水が判明されました。
次に営業開始をする際、ボイラーや館内設備などが正常に動くかも
問題ですので、徐々にご宿泊のお客様数を増やしていく、という運営に
なりますが、ソフトランディングできますよう願っております。
上諏訪に出張でした。
訪問先の旅館様は4月中旬から5月末まで休業予定です。
ですので、3ヶ月、前年の売上が半分以下なら来年度の固定資産税免除
の制度を使っていただく予定です。
しかし、6月の施策を仕込んでいると、「もしかして前年の50%以上の
売上になるのでは?」という話になりました。
※6月は例年売り上げが他月に比べ、少ない月なので劇的な施策をすると
ハードルが他月より低くなってしまいます。
その場合、予約をセーブする流れになりますが、国の施策もなんだかおかしな
話です。
3ヶ月間の売上が対前年3ヶ月と比べて50%以下なら、GW休業した5月がある
ので必ず達成(という言い方が正しいかわかりかねますが)できるのですが・・・。
緊急事態の施策なので「とりあえず」走らせて検証は後から、ということでしょう。
いずれにせよ、緊急事態では固定資産税免除という流れは今後も続けてもらいたいものです。
JR(新幹線)の減便に伴い、いつも乗っている便にのっても、途中駅での
待ち時間がいつもより多かったりしています。
昨日も静岡駅で30分ほど待つ行程でした。
・・・が、駅内のお店「スターバックス」しか開いていません。。。
KIOSKなども全て閉鎖。
仕方ないので、改札窓口で「空いている売店ありますか?」と聞くと
「駅内は全て閉まっているので、外出てください」と改札を通してくれました。
JRは杓子定規な対応しかしないので、正直その対応に驚きましたが、
車内販売も控えているような状況ですので、常識的な対応かと思います。
緊急事態、ということで意味不明の押し付けルールも改善されることを期待
しています。
伊豆に出張でした。
大阪府の「太陽の塔」ライトアップがニュースで流れていたので、
こちらの旅館様にある「太陽の塔」に赤い光をあてて撮影してみました。
お風呂(源泉掛け流し)も岡本太郎さん作のモニュメントがあり、楽しい旅館様です。
徐々にお客様が戻ってこられている、とのことでしたので、早く元の日常に戻られる
ことを願っております。
熱海に出張でした。
自宅→三宮→新神戸→三島→熱海→伊豆多賀という移動ルートでしたが、
三宮→新神戸の地下鉄が一番混雑していました。
新幹線はもちろんガラガラ。
三島からの普通電車も車両に数人しか乗車されていませんでした。
こうなると、遠距離移動よりも「通勤電車」の方が人との接触が多いことは
間違いありません。
「県を越えての移動を自粛してください」、という前に対処すべきことがあると
実感した次第です。
5月後半の宿泊を伴う出張で、宿を探していましたが、営業している「宿」が
少なく難儀しています。
「移動」においても、いつも使っている飛行機が欠航になり、ルートを
変えて出張にでなければなりませんが、変えた飛行機も最近は2~3日前にも
平気で「欠航です」と一方的にメールが来るので、そういった意味で気がぬけません。
「移動」と「宿」に制限がかかる中、いつも以上に手間がかかりますが、新型コロナ
騒動が落ちつくまで仕方ありません。
ただ、宿の中には休業期間を前倒しで営業する動きも出ているようなので、
そういった方々の後押しをできればと考えております。
JR東日本 28日から新幹線・特急減便へ 2~5割程度を予定 新型コロナ影響
というニュースが流れていました。
28日は4月ではなく5月の話です。
これから経済再開に向け・・・という最中、「対応が遅すぎる・・・」というのが率直な
感想です。
航空各社は既に相当の減便を実行している中、GWも空気を乗せて走っていた
新幹線など、なぜJRは減便の対策を迅速にとれなかったのでしょうか?
・・・そして、再開に向けた動きの中の減便。
旅行や出張という「移動」が詰まれば経済の動きの鈍くなります。
マスコミ各社、「〇×します」というニュースではなく、「▼■だから〇×になりました」
という切込みが欲しいものです。
ANAより、
【重要なお知らせ】ANAプレミアムメンバーステイタス2021年度継続のご案内
というメールが届きました。
最近の搭乗率が10%程度ということは、それだけ飛行機を使っていないと
いうことなので、上記のような処置をとられたのでしょう。
こういった処置をとることは「事業継続」を前提にした話ですので、良い
施策かと思います。
ANAだけにとどまらず、世の中にはリピーター様特典が多岐に渡って存在して
いますが、その「前提」は「普段使っていただけること」です。
新型コロナの影響で、使いたくとも使えない状況が続く中、リピーター様を
つなぎとめておくのも一つの経営課題でもあります。
こういった施策、他業種でも広がると前向きな「気分」が出てきます。
あるクライアント先様とWEB会議を開催していました。
こちらのクライアント先様とは、かなり以前からのお付き合いなので
音声だけの会議でもコミュニケーションがスムーズで、問題なく会議が進みました。
ただ、初見の人とZOOMなどを使ったとしても、FACE TO FACEの会議より
も理解度などに問題が発生するように思えます。
実際の会議では想定された議案の意思決定も重要ですが、それ以外の案件に
ついての忌憚ない協議も必要で、そういった面でWEB会議の限界はあるかと
個人的に考えております。