• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年06月01日

    JR列車検索システムのお粗末さ

    来週の出張のチケットを手配しようと、JRおでかけネットで

    いつもの時刻を検索すると、便が出てきませんでした。

    ダイヤ改正により途中駅到着の時間が遅くなり、「乗り換えができない」

    という判断が働いたようです。

     

    そもそも、1時間に1本の特急で移動するので、JRおでかけネット通り

    で行こうとすると途中駅で約1時間待ち・・・ということに。

     

    実際は乗り換え時間が3分あり、十分乗り換えることができるのですが

    おかしな話です。

    乗り換えの駅がJR東海とJR東日本の切り替え駅なので、調整がうまく

    いっていないのでしょうか?

    結果、検索結果に私が乗りたいルート(乗車券+特急券)が出てこないので

    指定席を予約するには緑の窓口に行くしかないという馬鹿のような話が現実です。

     

    先日も新潟駅の緑の窓口で「●×駅まで行きたいのですが・・・」と出発時刻を

    聞くと直行便のみの新幹線で検索し、「2時間後です・・・」と訳の分からない

    ことを言われました。

     

    ネットのシステムに頼るのもよいですが、ザルであることも多いのですが

    あまりにもお粗末な対応です。。。

    2020年05月31日

    「コロナルール」はトライ&エラーの繰り返し

    所用で三宮に行ったついでに、神戸阪急に行ってきました。

    先日入店時は一人一人体温計でチェックされての入店でしたが、

    今日はサーモグラフィーが設置されており、入口で消毒液(アルコール)

    の使用を求められました。

     

    人が増えてきた時も一人一人チェックするのかな?と思っていたのですが

    こういったオペレーションの変更はこれからも日々変更になっていく

    ことでしょう。

     

    まずは厳しいルール(お上のお達し)で走らせてみる企業がほとんど

    でしょうが、現実はその通りにはいかないのでトライ&エラーの繰り返しでしょう。

    業界問わず、そういった動きを注視していきたいと考えております。

    2020年05月30日

    神戸市営地下鉄北神線始動!官営化で運賃が半額程度に

    先日、有馬温泉に行くために神戸地下鉄三宮駅を利用しました。

    デカデカと「6月1日から谷上~三宮間の片道運賃が580円から280円」と

    いうポスターがはってありました。

     

    ニュースでも

    高額運賃の神戸・北神急行、念願の市営化で半額に「国交省も前例ないと驚いた」

    という報道がなされていました。

     

    民営化で運賃が安くなるのではなく、官営化で運賃が安くなるという奇策。

    神戸市として神戸北部の振興を、ということですが人口減少時代に「どう」

    住民や企業が反応するか今後楽しみでもあります。

     

    弊社はバーチャル事務所体制で創業時から経営しているので、リアルな事務所

    は必要としていませんが、何かしらのベネフィットが存在するのであれば、

    登記変更もやぶさかではありません。

     

    神戸電鉄は三宮中心部から有馬温泉への「足」でもあります。

    観光を「足」+「宿」+「現地のお店や観光地」と定義した時に、なかなか「足」

    の改革は聞かないですが、今後もこういった行政が介在した「足」の改善・改革

    を期待いたします。

    2020年05月29日

    新型コロナ対策時代の「おもてなし」

    有馬温泉に出張でした。

     

    訪問先の旅館様で7月以降の営業再開に向け、新型コロナ対策の

    詳細を協議しました。

    お客様に安心してご宿泊いただけるよう、ありとあらゆる施策を

    設備面だけではなく、オペレーション面でも構築いただきました。

     

    新型コロナ対策に向けたプール改修なども現在進行中ですので、

    こういったご時世でも安心してお客様にご宿泊いただけるように

    なるかと思います。

     

    全国で新型コロナ対策時代の「おもてなし」を追求する動きが

    あるかと思いますので、よい事例をどんどん取り入れ、観光活性化に

    繋げていただければ、と考えております。

     

     

     

    2020年05月28日

    国内線空港における搭乗前の体温チェック

    一昨日利用した伊丹空港では、持ち物検査に至る道に

    サーモグラフィーが設置されており、体温チェックされて

    からの搭乗、という動きがありました。

    (係員さんはいなく、器機だけが置いてありました)

     

    昨日利用した新潟空港では、サーモグラフィーもなく、体温チェック

    なきまま搭乗できるスタイルでした。

     

    飛行機に乗る前に「体温チェックをする」というのであれば、全ての

    空港で実施しなければ意味がなく、ただのポーズになってしまいます。

    利用者側としても、「意味ないじゃん」ということが容易に判明し、

    協力することに対してのシラケてしまうのが実情ではないでしょうか?

     

    国内線空港における搭乗前の体温チェックを「する」のであれば、

    全ての空港で実施しないと意味を成さないと思うのですが・・・。

     

     

    2020年05月27日

    非常時にこそ、行政が民間をどうおもっていかが出る

    群馬に出張でした。

    訪問先の旅館様は6月末までの休館を決めておられますが、

    7月からの営業再開に向け、新型コロナ対策についてのオペレーション変更や

    設備導入について協議しておりました。

     

    都道府県により、新型コロナ対策による設備・備品類の購入による補助が行政から

    あるのですが、残念ながら群馬県にはそういった制度はないようです。

    声高くマスコミ向けに発言していても、こういったことがなおざりであれば

    行政として「しっかりしていない」ということです。

     

    昨日も高崎駅を出たところで、職員がふんぞり返って座っていましたが、

    非常時にこそ、行政が民間をどうおもっていかが出る・・・ということが

    よく理解できました。

    2020年05月26日

    緊急事態宣言が解除されてからの「減便」?

    群馬に出張中です。

    朝イチの神戸空港→羽田空港が欠航になったので、

    伊丹空港→新潟空港→新潟駅→群馬というルートでの移動でした。

     

    新潟空港に着いて、新潟駅までバス移動しようと思っていたのですが

    なんと昨日(5/25)から減便・・・とのことで難儀しました。

     

    緊急事態宣言が解除されてからの減便・・・。

    なんとも遅い対応でお粗末です。

     

    今後経済を本格再開するに当たり、各方面での動きの遅い対応が

    足を引っ張らないか心配でなりません。

    2020年05月24日

    緊急事態宣言が解除されても・・・

    緊急事態宣言が解除された地域がほとんですが、空の便は6月も

    欠航続きのようです。6月に予約している便に対し、大量の

    「欠航メール」が届きました。

     

    先日、伊丹空港を利用した際もANAで朝に飛んでいる便はIBEXだけでした・・・。

    しかも「需要減退につき欠航」の文字がでかでかと・・・。

     

    卵が先か鶏が先かの議論になりますが、宣言が解除されても「移動」が制限されて

    いる状態だと経済の正常化には程通り状況です。

     

    人々のマインドの影響も大きいでしょうが、「もとに戻る」ための施策ももっと

    実行すべきです。

    2020年05月25日

    「今」は経済再開の徐行期間

    京都に出張でした。

    訪問先の旅館様近辺ではまだまだ店を開けていないお店も多く、

    本格的な経済再開には遠い感じもありましたが、街中には着物レンタルで

    観光される若い方々も多く、「戻ってきている兆し」は感じることができました。

     

    店が開いてない⇒人の出が減る⇒さらに店を閉める・・・というマイナス

    のスパイラルはいつか脱出しなければなりませんが、急激な変化もまた弊害

    が大きくなります。

     

    今は経済再開への徐行期間、ということで訪問先の旅館様にも新型コロナ対策

    の発信など、様々な施策を講じていただきました。

    2020年05月23日

    レンタカー屋さんのソーシャル・ディスタンス

    昨日利用したレンタカー屋さんの送迎車でもソーシャル・ディスタンス仕様

    になっていました。

    乗客と運転席の間にビニールカバーが垂れ下がっており、座席にもラミネート

    されたPOPが随所に置いてあり、客が密接しないようになっています。

     

    昨日はたまたま乗客は私一人でしたが、今後経済が回復してきて人が

    大勢乗るような状況になればピストン輸送など平時より手間とコストが

    かかってくることでしょう。

     

    新型コロナの影響で、しばらくはどこの誰が使ったかもわからない、

    シェアリングエコノミー(この場合はカーシェア)は壊滅的な状況に

    陥るでしょうから、レンタカー事業の復権もあり得ます。

     

    どの業界でも「パフォーマンス」は重要なんだな~と思いつつ、

    マスクをしていても顔パスになるものだ(こちらのレンタカー屋

    さんは非常によく利用するのでカウンターで私の氏名を言わなくても

    顔だけで案内してくれます)と感心いたしました。