Author:大坪敬史
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神戸三田プレミアムアウトレットに行ってきました。
午前中の早い時間でしたが、大沢IC前から渋滞し、駐車場に入るまでに30分以上
かかりました。また駐車場も大混雑状態。当然、店には人であふれており、コロナ?
という感じの空間で驚き。
これだけ人が戻っているスポットもあるんだ・・・と。
一部、入店制限しているお店はありましたが、バーゲンセールをしている店などは
三密対策も何も機能していません。
消費が戻るのは喜ばしいことですが、コレはコレでどうなのだろう?と思いつつ
店を巡っていました。
先日体験した「若狭ふぐの餌やり」
※モデルさんには掲載の許可をいただいております。
漁師さんに湾内クルージングした後に生簀で若狭ふぐに餌やりをする体験です。
生簀のふぐの育て方や餌やりの方法、出荷についてなど幅広い生の情報を伺いながら
餌やりを行うことができます。
こういった体験型の観光、天候や時期に左右されることも多いのでALLシーズン可能、
というわけにはいきませんが、観光客が体験すると忘れられない思い出となり、その地域
への愛着もますます大きくなります。
情報発信や売り方に課題はありますが、こういった地道な観光コンテンツの拡散が地域活性化の
近道です。
そんなことを思いながら、揺れる船から撮影しておりました。
以前グルメサイト経由で予約したGoToEatのポイントが付与されたので、
次の出張時に使ってみようと検索しました。
・・・が、1名で予約できる店が少なく、あったとしても「席だけ」予約で
ポイントを使う余地がありません。。。
まぁ、飲食店とすれば1名客よりも大人数を求めた方が利益につながるのでしょうが、
旅館が団体客ばかり追って、個人客に総スカンをくらう・・・という構図が読み取れます。
そもそも「旅」においてはビジネス問わず、「一人旅」が大人気。
その一人旅マーケットをとろうとしない飲食店はまだまだ企業努力が足りないのか、
そういったマーケットを除外した領域で生きていこうとしているのかわかりかねますが、
市場に合致していないことが残念です。
このご時世、取引先と会食ということ自体がNGになっている組織も多いと思いますが、
出張は徐々に戻りつつあります。ないマーケットを追うよりも、「今」動いているマーケットを
追う方が新しい道が開けると思うのですが・・・。
国の施策を活かしきれていない飲食業界。そんな風に思ってしまいました。
GoToトラベル事業において、立て続けに新たな指針が発表されました。
●10/29発表
Go To トラベル事業の支援対象とする旅行商品の基準・考え方の明確化について
https://goto.jata-net.or.jp/info/2020102902.html
●10/30発表
Go To トラベル事業における泊数制限の導入について
https://goto.jata-net.or.jp/info/2020103001.html
「1回のGoTo利用を7泊まで」とする、という内容はわかりやすいですが、
「ビジネス出張には適用しない」という案件は、「誰」が「どう」判断するのか
謎です。
仮にお客様の自己申告、という話になると厳しく対処する宿とそうでない宿が
出てくるでしょうから、トラブルの温床になることが容易に想像できます。
あるクライアント先様で聞いた話ですが、お客様がチェックイン時に
「おたのくの宿は地域共通クーポンは宿泊料金に使えないんだね?前泊の宿では
使えたのに・・・」と言われ、困惑した、ということがあられたそうです。
ルールをしっかり守らない宿があることで、まともにルールを守っている宿に
妙なイチャモンが付く、ということは阻止しなければなりません。
福井に出張中です。
ある地域の観光コンテンツ(主に体験型)をモデルさん&カメラマンさん共々
廻った1日でした。明日もまた違ったコンテンツの撮影になりますが、やはり
WEBやパンフなどではわからないことも「体験」してみればよくわかります。
「宿泊」を核として、その宿に泊まった人々がその土地の魅力をより感じて
もらいような企画を実行に移していただき、当該エリアにもっとお客様がいらっしゃり
ファンになってもらいたく考えております。
というニュースが流れています。
記事によると
政府・与党は27日、来年1月末に期限を迎える観光支援策「Go To トラベル」事業について、延長する方向で調整に入った。新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ観光需要をなお下支えする必要があると判断した。具体的な延長幅などを今後詰める。
とのことです。
観光業を支えていただけることはうれしいことですが、早く「いつまでか?」
又、「ルールは変わらないのか?」を明示していただかないと、宿にお客様から
問い合わせが発生し、既にオーバーワークの状態にさらに混沌とした業務が発生
してしまいます。
既にギリギリの人員で営業している宿も多いと思われますので、延長するにしても
1~2週間の「休み」を設けていただかないと、いくらお客様がいらしていただいても
宿が疲弊してしまいますので、その点なども考慮してもらいたいものです。
飛騨高山に出張でした。
秋晴れの中、随所に紅葉が見られました。
既に朝の気温は5℃にせまる勢いで、到着したお客様が「ちょっと服買ってきます」
とおっしゃることも多いとか。
人でにぎわっていましたが、インバウンド客はほぼ0なので穏やかな風景が見て取れました。
訪問先の旅館様では、毎日日本人で満館!状態。
ただし、日本人のお客様が多いと、アンケートにも細かいご指摘を多数いただくので、
この機会に宿のブラッシュアップに役立たせていただいています、という支配人からの
言葉もあり、強い企業はやはりこういった「時」にもチャンスを活かすな~、と納得した次第です。
GOTOも延長になった場合、そうでなかった場合のケースを想定し施策を打っていただきました。
先を見据えて具体策を地道に行うことが、繁盛旅館への近道です。
京都に出張でした。
平日でしたが、レンタル着物を着たカップルやグループの若い客層でにぎわって
いました。インバウンド客がおしよせ、道もまともに歩けない・・・という状況
ほどの混雑ではありませんが、インバウンド繁忙前の京都、といった感がありました。
残念なのが、この状態に戻っても閉じている店が多くあることです。
インバウンドを見越して荒い商売を企んでいた店はまだしも、日本人客向けに
まともな商売をされていたお店も休業状態でした。
こういったことが続くと、街の魅力が薄れ、ますます人が来なくなりかねません。
もうすぐ紅葉がはじまり、ますます人が多くなるでしょうから、その時分には以前
のように活気ある京都に戻ってもらいたいものです。
のニュースが流れています。
サイトを検索してみましたが、欠航も少なく各地の空港をレガシーキャリアよりも
安く結んでいるようです。
LCCなどは、既存航空会社が運航していない路線を優先的に開発してきましたが、
これだけ既存航空会社が地方路線を減便・欠航にしていると、その路線にも参入
してほしい、と願います。
コロナを理由に需要減退で減便・欠航という論理がまかり通っていたら、地方路線
が減少し、結果的にその地域の観光にも悪影響を与えます。
航空会社は「公共交通機関ではない」とコロナ禍で実証されましたので、そうであれば
新興でやる気のある航空会社に道を譲るべきと考えます。