Author:大坪敬史
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伊豆に出張でした。
訪問先の旅館様では、秋もGoToトラベルで忙しい毎日を送られていたようです。
正月に向け、館内メンテ・修繕などを一気に行っておられましたが、全て地元の業者さんに
お願いされていました。
GoToトラベルで旅館の売上が上がる
→仕入れ業者さんなどが潤う
→メンテナンス業者さんなどが潤う
→地域経済に波及効果あり
ということを目のあたりにしました。
GoToトラベルさえ辞めればコロナの感染が止まる、という意味不明な風潮がありますが、
こういったプラスの面がもっと広がっていけばよいと実感しました。
新型コロナウイルスの影響に伴う2020年12月12日~2020年12月24日の空席照会時の満席表示について
という内容がANAのサイトで発表されています。
既に減便している便に加え、需要減退(乗る人が少ないから)なのでさらに減便数を増やしますよ、
という話です。
GoToトラベル制限などの影響により、移動が制限されれば当然「空」の便も需要が減退します。
なので、減便します・・・と、もはや公共交通機関の矜持などは言っていられないほど、追い込まれて
いるでしょう。
しかし、航空便は旅行や出張する人たちだけを乗せているわけではありません。
普段あまり飛行機に乗っていない人が、こういったケースに遭遇すると、「もう飛行機は使わないで
おこう」という話につながり、需要が戻った時に以前のようにお客様が戻ってくるのか非常に疑わしい
部分があります。
・・・もう勝手にしてくれ・・・と利用者からしたら匙を投げる状況ですが、せめて早めに減便にする
かどうかの決定をしてもらいたいものです。
有馬温泉に出張でした。
訪問先の旅館様では11月も過去最高売上でお忙しい日々を送っておられました。
12月は11月よりも若干余裕がある埋まり具合なので、正月に向け準備期間を・・・と、
協議していました。
また、お正月に向け忙しい毎日ですが修繕できる箇所や、備品類の充実なども
実行していただくことに。GoToで忙しく、苦労して上げた利益で次の投資や
試みができるかで、終了後の展開も変わってきます。
忙しい中、そういった対策ができうる宿が次の時代も生き残っていくことでしょう。
福井県に出張でした。
訪問先の施設様では、料金やシーズナリティ、プラン構成など骨格の部分を
協議いただき、良い方向に進みそうでした。
SNSを含む情報発信の協議で、「地元の良さを発信できるのは、一度地元を離れた人や
他から来た人」という話になり盛り上がりました。
その土地だけで生きてきた人は比較対象がないので、素晴らしいコンテンツも
当たり前のこと、という認識があります。
しかし、都会やほかの地域で暮らしたことのある人は、「えっ!?地元の〇×ってもしかして
すごいのでは?」という気づきが生まれます。その気づきを発信することが人を惹きつける
のですが、普段からそれが当たり前になっている人には発信することができません。
そういった意味でも他地域からの移住や地元に戻ってきた人は重宝されますね、
という話で盛り上がりました。
GoToトラベル事業の一部地域制限によりキャンセル数が多発している
地域もあります。
先ほどOTAで来週の土曜日を検索してみましたが、平時なら確実に満室に
なっている旅館やホテルも「販売中」となっており、各地で相当のキャンセル
が発生したものと思われます。
ただ、そんな中でも感染対策をキッチリ行い旅をする人も一定数いたっしゃいます。
そんな冷静な判断と行動をしている方々に非難の声などが届かないようにする、
ということも政府はアナウンスしてもらいたいものです。
またテレワークに置き換わることのできる職種とそうでない職種があるのも世の中。
出張している人が悪い、という風潮も避けなければなりません。
久々に三宮センター街を歩いていました。
阪神大震災後、ずっとあった(営業されていた)お店が何軒か閉店となり
シャッターが閉まっており・・・。
神戸の中心エリアでさえ、コロナの影響が甚大ですので、周辺の厳しさは
さらなるものと予想されます。
緊急事態宣言を再発出、などという話も出ておりますが、次に宣言を実施
すれば持たないお店、企業が続出します。
十分な補償を出すほどの余力はもはや日本経済にはないですし、たとえ「利益」補填
したところで、「売上」を発生させないと周辺事業者に波及していきません。
国は引退した人ではなく、今を必死に生きている人たちに届く施策を切に求めます。
京都に出張でした。
紅葉真っ盛りのハイシーズンで、GoToトラベル事業で紆余曲折ありましたが
多くのお客様でにぎわっていました。
ただ、キャリーをひいた外国人観光客もみかけ、???。
あちらの言葉をお話しでしたので、日本在住の方々ではないように思えましたが
入国管理はどうなっているのでしょう???
そもそも、GoToトラベル事業が感染拡大の原因という明確な理由もないなか、
大阪市や札幌市で使えなくしたのですが、根本的な原因を探ろうとせず安易に
GoToトラベル事業責任論に帰着しているようにも思えます。
今日の京都のように感染対策をしっかりしたうえでの旅行は日常生活よりも
安心という報道がもっとなされるべきです。
飛騨高山に出張でした。
訪問先の旅館様で、GoTo地域共通クーポン(電子版)について、支配人より
「お客様に使い方をお伝えすると売店などで使っていただき見返り十分!」と
いう話がありました。
普段、スマホを使い慣れていないお客様にはハードルが高い電子クーポン。
トラブルも多発していますが、親身になって対応するとその分、ここ(旅館)で
使っていこう!という心理になられるようです。
今後、SMS認証や紙クーポンに変更になるということですがなるということですが、
今回の教訓をしっかり活かし、次回につなげていってもらいたい「仕組み」でもあります。
神戸市民のみが購入できる「KOBEプレミアム宿泊クーポン」の
販売(申し込み)が11/24からスタートします。
●曜日限定なし
クーポン
額面 5,000 円分を
2,500 円にて販売
●平日限定クーポン
額面 5,000 円分を
2,000 円にて販売
さらに、GoToトラベルとも併用可能なのでかなり攻め込んだクーポンになります。
期間も来年6月30日までなので、今回の騒動でGoToが延長になったとしても適用されます。
このご時世ですから、明日から本当に抽選サイトが稼働るのか不明瞭ですが、どのような
申込フローなのかも含め、申し込んでみようと考えております。