Author:大坪敬史
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先日、某温泉地に宿泊しました。
ビジネスホテルではなく、旅館で出張向けの部屋を出しておられた宿ですが
入口の感染対策からしっかりとされていました。
ただ、いまいち理解できなかったのが宿帳とは「別」に氏名・住所などを書く
紙があり、それがないとチェックインに進めません。手書きでそれらを書いて
カウンターに行くと氏名・住所などが印字された宿帳が提示され、それにサイン
してチェックイン手続き完了。という流れですが、宿帳に印字しているのであれば、
別の資料もそうしたらよいのに・・・と思ってしまいます。
又、チェックイン時に身分証明書の提示が求められますが、意味がわかりません。。。
日本人のみ受け入れ、としているからかはわかりかねますが、インバウンド客だと
判明したら、その時点で断るのでしょうか???
「温泉地」としての共通の施策なのかもしれませんが、コロナ禍で時間が経っている
昨今、「今までの施策」に不合理な点がないか見直しが必要と実感いたしました。
群馬県に出張でした。
朝、越後湯沢駅を利用したのですがスキー&スノボ客も多く賑わいが
ありました。スキーやスノボで密になりようがないので、こういったアクティビティ
はどんどん活性化すべきですね。
訪問先の旅館様では、春に向け徐々にお客様の動きが戻ってきており何よりでした。
群馬県内限定キャンペーンも「実施する」ことは決まったのですが、「いつ」から
かは未定です。
GoToトラベルしかり、「決まっていないこと」を織り込んでのマーケティングが
必要になりますので難しくもありますが、各種施策を仕込んでいただきました。
しばらくは「決まっていないこと」前提の小回りの利く対策が必須です。
本日3/13から関西の主要鉄道路線の終電の時間が繰り上がります。
前職の新人時代、終電に間に合うように走ってJR大阪駅まで行ったことが
思い出されますが、効率的な働き方が求められる今、終電の概念も変わって
きているのでしょう。
思えば、当時はノートPCもなく作業するには会社に行くしかなかった・・・と
いう今思えば超非効率な時代でした。
仕事面から考えると終電の繰り上げ時間は「あり」なのでしょうが、観光面
から考えると今後も同じことが正しいのか疑問が残ります。
インバウンド客激減の今はおいておいて、今後そういった客層が戻ってきた
時に「ナイトエコノミー」を考えたときに、安心の公共交通機関があるのと
ないのでは発展に大きく「差」ができてしまいます。
萎むことだけの対策ではなく、「広げる」対策も頭の片隅に残しておく必要が
あります。(全てではなく特定地域のみ、など)
新潟に出張でした。
関西、緊急事態宣言が終了され出張解禁のせいか、平時より搭乗客が
多かったです。
が。航空便は欠航まみれなので必然的にお客が集まり「密」状態・・・。
なんだか不合理な話です。
訪問先の旅館様では地域限定の旅行需要策によって3月の予約が急激に
入ってきて、忙しい毎日を送っておられました。
ただ、こちらも一気にお客様が増えたので運営側の人繰りが大変という状態です。
何にせよ、0か100かではなく、間の50~60位を狙う施策も期待したいものです。
有馬温泉に出張でした。
昨日訪問した飛騨高山同様、若いお客様が多く一定のにぎわいを
みせていました。
が、やはり平時の有馬とは言えない状況です。
GoToトラベルも「いつ」からスタートするのか明確にしてもらわないと
休館スケジュールなども決めるに決められません。
「あいまいなこと」は経営にも消費マインドにも大きなマイナスです。
政治はこういった「民」の意思を取り込みきれてはおらず「お願い」ばかり
では経済が壊れ再生できないことを理解すべきです。
飛騨高山に出張でした。
インバウンド客は皆無でしたが、往復のワイドビューひだにも若いお客様
が多く一安心。
何でも近場の学生さんなど、卒業旅行かわりに泊まられるケースが多いそうです。
東京の緑の悪魔が「卒業旅行も控えてください」と騒いでいますが、
学生さんなど、若い世代の1年は年寄りの1年とは違います。
1年/22歳(年)と1年/70歳(年)では1年(時間)の価値が違います。
その貴重な1年を政争の愚としてしまっている処が大きな間違いです。
三密を守らずに騒いで!とは言いませんが、感染対策を行った上での旅は
その後の人生にも有意義になるでしょう。
若い世代がこれ以上、不利益を被ることのない日本社会を望みます。
2021年3月31日(水)の消費税転嫁対策特別措置法の期間終了に伴い
公式HPなどの料金記載を変更する必要があります。
WEB上の掲載は未だ楽ですが、売店POP・値札、館内オプション案内の
表記変更など膨大な作業が発生するケースもあります。
GoToトラベル一旦停止状態で、作業をしやすい環境にあると言われれば
そうですが、全業種で必要なことですので・・・。
そもそも消費税をさらに上げる状態になったら「また」同じことをしなければ
ならないのか?と思うとゲンナリした気分になります。
JR三ノ宮駅近辺を歩いていると、
なる看板がありました。
残念ながら営業時間に遭遇したことはありませんが、HPによると
駅前の空間を開放し、イベントや飲食できる空間にしているようです。
「屋外」なのでそもそも「密」になりようがなく、今のご時世に沿った
良いイベント創出だと思います。
三宮駅近辺は神戸の一等地でありながら、開発が遅れ客動線も悪く
常々「もったいない空間」であったので、今後のにぎわいの創出など
に期待しております。
上諏訪に出張でした。
訪問先の旅館様では、長野県独自の「県民が地元に泊まる」補助を
実施したおかげもあり、急激に忙しくなっておられました。
こうなると今までブレーキを踏んできた経営から、アクセルを踏まなければ
様々な箇所に不具合が起こってしまいます。
今、ブレーキを踏む時期なのかアクセルをふかす時期なのかは経営側が
判断し、通達しないと現場に任せきりではおかしな話になってしまいます。
しかし、GoToリスタート時期の不明瞭な点など判断がしづらい現状ですが
お客様の動きを把握しながら、朝令暮改で進めていくしかありません。
直近でいうと、桜まつりはどうなるのか?春夏の祭りなどのイベントは?
とまだまだ不明瞭な事案が多いコロナ禍にありますが、うまく立ち回る必要があります。