• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年03月25日

    コロナ禍の宮古島

    宮古島に出張中です。

     

    関西空港→宮古島空港の直行便で来島したのですが、飛行機は満席でした。

    ただ、宮古島に着いてからは営業していない店も多く、特に夕食を出している

    店舗は少ないようです。

     

    グーグルなどにも最新情報が掲載されていないので、営業しているか否かは

    行ってみないとわからないという状況ですが、営業している店舗はお客でにぎわって

    いました。

     

    観光などに訪れても、そこの店舗や観光地が閉まっているとやはり寂しいものです。

    実際に来島してみて、素直にそう思いました。

     

    2021年03月24日

    「共食」の社会史

    を読みました。

    古代から現在に至るまでの「共食」、共に食べるということが

    料理内容や時代背景、宗教などを織り交ぜて記載されています。

    料理の歴史は今まで数多く読んできましたが「共食」という切り口で

    それぞれの時代の料理を考えてことがなかったので非常に勉強になりました。

     

    コロナ禍において、飲食業の苦戦が現実ではありますが、時代と共に「共食」

    の内容は変化してきており、その機能・役割が消え去ることはありません。

     

    また旅館においても「共食」という視点で考えたとき、まだまだ出来うる

    ことは多いのではないか、とも思いました。

     

    飲食業にしろ、旅館業にせよ「継続的に」こういった共食の文化を守ろう

    としている組織に助成や補助がもっとまわる日本社会であることを願います。

    2021年03月23日

    一貫したコロナ対策をしているのは宿泊産業

    三宮で何店舗かに入る機会がありました。

    緊急事態宣言中は入口を1つにし、消毒を求めたり検温器を置いて

    いたりしていましたが、今日は消毒液は置いてあるものの検温器など

    はありませんでした。

     

    それをどうこう言うつもりはありませんが、旅館などはコロナ禍に

    突入してからずっと入館時の検温チェックなどを求めています。

    また館内も、もともと清潔が当たり前だったことに加え、消毒の比率を

    上げているので、こういった都会の店舗よりも「コロナにかからない」という

    点においては安全だといつも思います。

     

    Go To トラベルは感染拡大に無関係 国立感染研の研究者らが報告まとめる

    という報道も成されてきているので、安心して宿泊施設に泊まるという

    動きがどんどん出てくることを期待しております。

    2021年03月22日

    わかめの天婦羅

    福井県に出張でした。

    昼食にわかめ尽くし会席をいただきました。

    写真↓は「わかめの天婦羅」

    わか

     

    わかめを天婦羅でいただくのは初めてでしたが、予想外の食感で美味でした。

    この他にも膨大な量のわかめしゃぶしゃぶがあり、満腹状態に・・・。

     

    地元の方はわかめをもらうと冷凍保存し、都度楽しまれるそうです。

    こういった食文化、観光とマッチングさせ広めていきたいですね。

    2021年03月21日

    選択肢すらない実店舗

    10年以上自宅デスクで使っている椅子が壊れたので何店舗か

    見て回ってきました。

    どの店舗も品揃えがほとんどないに等しい状態で、選択肢すら

    ありません・・・。

     

    大型店舗に行けば充実した品ぞろえがあるのかもしれませんが、

    早々にあきらめネットで購入しました。

    eスポーツが盛んなことから、ゲームチェアなど多機能チェアは

    本当に数が多く、選ぶのも一苦労しました。

     

    本来、実店舗が担うべき多様性がすっかりネットに置き換わってしまい、

    ますます実店舗の衰退は確実に・・・と実感しました。

     

    神戸であってもこの状態ですので、地方に行けば行くほどこの

    小売店の衰退は強いものとなるでしょう。

     

    2021年03月20日

    32県の知事がGoTo再開へ緊急要望、地域経済に大きな役割、「クラスター発生の報告はない」

    32県の知事がGoTo再開へ緊急要望、地域経済に大きな役割、「クラスター発生の報告はない」

     

    というニュースが流れています。

    記事に、元ソースが貼り付けられてあり、

    「GoToトラベル事業」の段階的な再開に係る緊急要望

     

    とあり全国北らか南までの32県の知事が連名で要望を上げておられます。

    地方知事は地方の実情に精通し、これ以上こういった状態が続ければ

    持たない企業も多くなり、観光活性化が地域産業の大きな役割を果たしている、

    とも言っているに等しいことです。

     

    政府はこういった切実な要望をくみとり、GoToトラベル再開可能地域については

    迅速に再開してもらいたいものです。

    2021年03月18日

    初春の新潟

    新潟に出張中です。

     

    伊丹→新潟空港の機上から未だ雪山が見えていましたが、新潟に

    降り立つと雪は消えていました。

    春に向け遠景に残雪と素晴らしい風景を観ることができます。

     

    訪問先の旅館様では木曜日ですが、地元のお客様を中心に続々と

    チェックインされており何よりです。

    緊急事態宣言が終了するにあたり、地方からどんどん経済を正常化

    させていきたいものです。

    2021年03月17日

    自粛を進めるだけではなく、状況をみて「解除」する動きを!

    緊急事態宣言が終了に近づき、人の往来も戻ってきました。

     

    上記は明後日金曜日の新潟空港→伊丹空港のANAの運行状況です。

    ご覧の通り、本来の半分が欠航なので、最終便に乗客が集中し、今現在予約が

    とれない状態です。

     

    元々、金曜の夜は出張族が地元に戻る為混雑しますが、緊急事態宣言が解除された

    地域が多いので一定の数は戻ってきている証拠でもあります。

    ただ、ご覧の通り夕刻の便をバッサリ切っている(欠航にしている)ので、最終便が

    「密」状態。

     

    こうなると、コロナ対策のためには通常通り運航していた方が良い・・・ということになります。

    自粛・自粛と物事を「閉める」方向だけに進めていくとこのようなことが起こり、

    「解除する」という概念が欠如しているのでしょう。

     

    一旦欠航を決めたらいかなることがあろうと再運航しない・・・ではなく、お得意のイールド

    マネジメントで乗客がいれば飛ばす、ということも検討いただきたいと切に願います。

    2021年03月16日

    霧の長崎より

    長崎に出張でした。

    あいにくの雨で、霧がものすごくホワイトアウト並みの状態でした。

    ただ、山々にかかる霧は幻想的で旅情をかきたてます。

     

    往復のスカイマークも若いお客様や熟年夫婦で満席近い状態でした。

    訪問先の旅館様でも他県からのお客様も徐々に増えてきている、とのことでした

    ので何よりです。

     

    4月にリニューアル完成予定の半露天付客室や新設の食事処など、工事途中

    の様子も確認でき完成後、ますます人気がでそうで来月が楽しみです!

    2021年03月15日

    桜開花前の京都

    京都に出張でした。

     

    桜は未だつぼみの状態でしたが、のどかな風景が広がっていました。

    レンタル着物を着た若い女性Gなど、「かつて」ほどではありませんが賑わいが戻ってきて

    いましたので何よりです。

     

    桜開花前ですが、桜が開花されたときには今以上のお客様でにぎわうことを期待します。

    何気に撮影した写真が「絵」になるのはさすが京都です。