• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2025年5月
    « 4月    
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2015年12月28日

    聞かれたことには答えるけれども・・・

    ※以下は英語のやり取りです。

    大坪:「ホテルから空港までタクシー予約はできますか?」

    ホテルスタッフ:「YES」

    大坪:「いくらくらいかかりますか?」

    ホテルスタッフ:「約700,000インドネシアルピアです」

    大坪:「えっ!?往路、空港からホテルまでは500,000インドネシアルピアでしたが???
       ホテルのシャトルとかはありますか?」

    ホテルスタッフ:「YES」

    大坪:「ホテルシャトルはいくらですか?」

    ホテルスタッフ:「500,000インドネシアルピアです」

    大坪:「・・・。ではホテルシャトルの予約をお願いします」
      (※別にタクシーでなくてもよいのだから、最初からホテルシャトルの案内をしてくればよかったのに・・・)

    という感じが海外のラグジュアリークラスのホテルです。
    日本の「おもてなし」は「相手が何をしたいか?」を先読みして会話が進みますが、海外ですとこちら側が要求しないと的確な回答はかえってきません。

    これ以外の会話でも、聞かれたことには的確に応えますが、「提案」はほぼありません。
    文化の違いといえばそれまでですが、何だか疲れてしまいます。

    逆に、日本の宿のフロントでギャンギャン言ってくる外国人観光客は、怒っているわけではなく、その行動が「当たり前」ということだということがよく理解できました。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】