• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2018年10月11日

    大コケの「ふっこう周遊割」

    西日本豪雨災害の一助になるために始まった「ふっこう周遊割」。

    兵庫県の別々のエリアに二軒のクライアント先様がありますが、それぞれ「使われたことはない・・・」とのことでした。
    旅行者からみて非常にわかりにくく、条件に合致した旅行をしたとしても予算が終わっていれば補助はないという不合理な仕組み。
    2泊以上の縛り、など当初から「あてするのは辞めましょう」と話が出ていましたが、その通りになってしまいました。
     ※旅行社経由のものはハナから補助金適用で割引で旅行できるのでその限りではないでしょうが、なぜ旅行社は事前に補助金適用され一般旅行者はされないのか疑問が残ります。

    特定災害地域の活性化を行うことは正しいことですが、その「やり方」がまずく大コケしてしまった・・・という結論です。
    が、これでダメだったね・・・ではなく、「なぜ」ダメだったのか?を検証し、次につなげてもらいたいのと同時に、「誰」がこのようなスキームを考え実行したのかの「責任の所在」をはっきりさせてもらいたいものです。

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