• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2013年08月23日

    単価を上げたら口コミも上がる?

    「昨年と同じハード、同じレベルの接客なのになぜか口コミの点数があがりました」という話になりました。

    こちらの施設様は、今まで宿泊単価が低すぎたので、全体に単価UPの施策を1年ほど続けていただきました。
    結果、全館の集客人数は減少しましたが、それ以上に客単価があがり、全体でプラスの売上を記録されております。

    具体的な単価の推移はブログでは書けませんが、ある一定以下の単価の客層というのは、訳がわかりません。
     ※訳ありプランだ、と言っているのに、その意味を理解せずに「訳」の文句をさも平然という層です。

    一概に、施設のクオリティを超えて単価を上げすぎると、それはそれで問題が起こりますが、勇気を持って“ある程度の価格の線引きをする”ことは必要となってきます。

    お客様をおもてなしすることは必要ですが、必要以上の安売りは結局当該企業の首を絞めることになり、長続きしません。

    今一度、自らの“価格”が正当なのかを冷静に判断する『時』が『今』なのでしょう。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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