• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年05月20日

    初夏の京都

    京都に出張でした。

     

    若いカップル+修学旅行でにぎわっており、訪問先の旅館様では

    年配のお客様が続々とチェックインされていました。

     

    県民・ブロック割が6月末まで延長と発表されてこともあり、初夏旅行の

    後押しになってもらえれば、と思います。

    こちらの旅館様は京都という観光する場所が無尽蔵にある土地ですのでチェックアウト

    後も荷物をおかれ、観光に行き、夕方荷物をとって帰路につかれます。

     

    今日も「また来るよ」とおっしゃって宿を後にされるお客様が大勢いらっしゃり、

    地道な努力を感じました。こういった民の努力を阻害しないような「公」の取組を

    期待いたします。

    2022年05月19日

    原価高騰に際し、「何ができるか」を突き詰める

    飛騨高山に出張でした。

     

    往路の名古屋⇒高山のワイドビュー飛騨車内には旗持った添乗員さんがおり、

    ツアーものが回復してきていることがわかります。

    新幹線も乗車率が高く混雑していました。

     

    訪問先の旅館様では電気代をはじめ各種原価高騰に際し、各部門で何ができるか?

    という話題に。安易に販売単価を上げるのではなく、日々の見直しで原価を見つめなおそう、

    という流れで、各種議案が上がりました。

     

    次月までにさらに詳細を詰める、という流れになりお客様の不満足に繋がらない範囲での

    努力が実を結ぶように思えました。

    2022年05月18日

    採用の決め手は「休館日の多さ」

    有馬温泉に出張でした。

    最近、採用HPからの募集が多く、良い人材が集まっている、という話を

    伺いました。

     

    特に驚かれるのが「休館日の多さ」。こちらの旅館様の年間休館日数は100日を

    越えておられます。今日も他地域の宿で経験を積んだスタッフが面接にこられ

    「最高22連勤したことがある」とのことで、ホワイトな働き方に驚かれていた、

    とのことです。

     

    施設的にも定期的なメンテナンスを行う為の休館は必要なわけですが、働く人に

    とっても休館日の多さ=休日の多さにつながるわけですから、良いことづくめです。

    今後はそういった情報をもっと発信していこう!と盛り上がりました。

    ますます良い人材が集まり、経営基盤を盤石にされることでしょう。

    2022年05月17日

    足の不便さが観光に及ぼす影響

    千葉に出張でした。

     

    神戸空港→羽田空港→アクアラインレンタカールートで伺っているので、神戸からは

    伊豆に行くよりも南房総に行く方が早く着くという現状があります。

    会議の中で、鉄道付プランの話がでましたが、そもそも「鉄道路線が縮小され、特急もない・・・」

    という話になりました。

    9割以上お客様がマイカー客であり、かつ二次交通のことを考えると公共交通機関の旅は

    難しい・・・ということに。

     

    こういった公共交通機関の縮小はイチ旅館ではどうすることもできません。

    「公共」の矜持を忘却の彼方におしやったJR各社の今後の動きを考えると、ゲンナリとした

    気分になりました。

     

     

    2022年05月16日

    コンサートの集客力

    新潟に出張でした。

    往復の飛行機、いつもはガラガラなのに満席で若い女性が多く搭乗されており

    何事か!?と思いましたが、新潟でジャニーズコンサートがあった影響のようです。

     

    人が移動する要因は様々だな~と思うのと同時に、コンサートという文化的要素も

    うまく観光と繋げていきたいものです。当該コンサートを紹介しているHPには

    ホテル情報などがありましたが、短時間で行ける新潟観光スポットなどもあれば

    周辺波及効果も大きくなるものと思われます。

     

    いずれにせよ、人が移動しないことには観光も始まらないわけですから、この流れを

    加速していってもらいと願っております。

     

     

    2022年05月15日

    『ぐるり旅KOBE』キャンペーン

    『ぐるり旅KOBE』キャンペーン

    が始まりました。

    観光施設入場+特定路線バス乗り放題のチケットですが、入場料金を払って観る施設が多い

    神戸においては相当お得なチケットです。

     

    こういった企画は観光活性化にもなりますし、2DAYチケットも販売されているので宿泊需要の

    喚起にもつながります。

    全国で同様の企画が進めば、国内市場活性化の一助になるかと思われますので、中途半端に

    開国する前に全国民観光キャンペーンを進めてもらいたいものです。

    2022年05月14日

    最低評価のベストセラー

    政治家の西村 康稔氏が書いた「コロナとの死闘」という書籍が大炎上して
    います。

    ※ https://amzn.to/3Leo9xB (Amazonのレビューに飛びます)

    カスタマーレビューは1.2点(5点満点)。5点をつけているレビュアーの方の
    記載も辛辣で実際はALL1点という状態です(全219件レビュー:5/14時点)。

    ただ、これだけ点数が低くとも「Amazon 医療・医学情報学 の 売れ筋ランキング」
    で1位。。。

    点数がこれだけ低くてベストセラーになるとはある意味、逆の知名度向上には
    役立っているのでしょう。

    OTAの口コミが1点代で繁盛宿・・・なんてことは実際起こりえないでしょから
    ある意味、西村氏の著作は奇跡とも言えます。

    検討ばかりして実行力のない「検討使」と言われている我が国の総理にもこの
    話題が届き、早期の経済再開を望みます。

    2022年05月13日

    久々の朝イチ長崎便に搭乗して

    長崎に出張でした。

     

    久々に朝イチの伊丹空港→長崎空港JAL便が欠航にならなかったので、長崎空港には

    9:00前に到着することができました。

    (霧で条件付き運航でしたが、長崎空港便ではイタイ目にあったことはありません)

     

    伊丹空港に6:00代に到着しないといけないので、自宅⇒三宮まではいつもタクシーを

    使っており、運転手さんからも「久しぶりですね」と。ただ、JAL便の乗客搭乗率は

    恐ろしく低かったので便自体がなくならないか不安です。。。

     

    徐々に移動を戻していかなけえればならない中、子供にマスク必須やGOTO全国再開

    する前にインバウンドツアーの受け入れなど、やっていることがハチャメチャな政府ですが、

    腹をくくって「何も後押しなく、企業の努力で」と考えて行動する方が成果がでます。

     

    2022年05月12日

    新幹線や飛行機には「折りたたみ傘を」

    全国的に早い梅雨の時期に入ったせいか、出張中も雨に当ることが

    多くなってきました。特に泊りの出張では長距離を移動し、どこで

    雨に当るかわからないので、折りたたみ傘を持ち歩くようにしています。

     

    最近の機能性折りたたみ傘は撥水機能が強化されているものもあり、水を

    切る時などには重宝します。

    (基本的に飛行機移動や新幹線移動時に長傘は邪魔になるので、自宅を

    出るときに大雨が降っていても折りたたみ傘を持ち歩いています)

     

    旅のノウハウとして、新幹線や飛行機移動時には「折りたたみ傘を持っていく」

    というようなことがもっと広まるとスムーズなのに・・・とこの時期が来ると

    いつも思ってしまいます。

    2022年05月11日

    コロナ禍で本当に必要な事象が洗い出されている

    上諏訪に出張でした。

    往復、神戸空港→松本空港ルートのFDAに搭乗しましたが、ガラガラ・・・。

    企業努力で飛ぶことを続けている企業には行政や地域観光協会などの協力も

    もっとあってよいのにな~、とこの路線が消滅しないよう願いながらの搭乗でした。

     

    訪問先の旅館様ではGWも絶好調で、5月も2019年対比(コロナ禍前)でもプラス

    推移(しかも休館数は今年の方が多い)という成果を出していただおておりました。

     

    ただ、リアルAGTの合計売上が三番手OTAの売上に満たないという体たらくぶりで、

    もっとリアルAGTの選別強化を、ということで話が進みました。

     

    コロナ禍で本当に必要な事象が洗い出されている感があり、好調な宿ほどこの傾向に

    なることでしょう。

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